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社交ダンスを始めるということ 第271話へ


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特別シリーズ 
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.13 

ダンスを全く知らないヒトの評価

真・美センスを磨く(14)


ここから対談形式で行なおう。
テーマは、
社交・競技ダンス界のおける

美・センスについて、だ。


Q
「お仕事仲間の方々からいただいたコメント、
ショックだったのではないですか?」
(第2410話参照)


ジュンコ先生
「ええ。
でも、正直、核心ついてるなぁって思った。
コメントされたのが、
美意識の高い方々だったので、
すごく興味を持ったしね。
はは〜ん、そう来るかって感じ」


Q
「(コメントしたのは)
ダンスを全く知らない、方々なのですよね?」


ジュンコ先生
「そう!
そこが、モノスゴク、ポイントなの。
少しでも知ってしまったり、
自分がダンスを体験してしまったりすると、
見方が変わってしまうモノだと思うから。

純粋な発想ができなくなる・・・

だからこそ、
いただいたコメントは、
非常に貴重だと思うわけ。
真摯な気持ちで受け止めなきゃダメだって思っている」


Q
「少しでも知ってしまうと、
変わってしまう・・・か。
それ、わかるような気がします。
客観的に見えなくなっちゃうんですよね」


ジュンコ先生
「そうね。
慣れてしまうし、当たり前になってしまう。
ソウいう意味で、ショックだったわ。
色々指摘を受けた部分、
ワタシにとっては、
もう普通になってしまっていたからね。
例えば、
競技会で
『男性は、燕尾服を着て、
女性は、ロングドレスを着る』
って、当たり前でしょ?
それに、ソウいう服装って、
誰でも憧れがあるものと
勝手に思っていた部分もある。
だから
『古くさい』
と来た時は、あっ!と思った。
ひょっとして、
こういうズレがたくさんあるのかもって」


Q
「ズレ?」


ジュンコ先生
「そう。
美意識・価値観のズレ。
コチラ側は
『良いでしょ?
カッコいいでしょ?
キレイでしょ?』
って、思っていても、
『ヤバい。
カッコ悪い。
キレイじゃない。
古くさい』
と受け取られていることが、
案外、多いんじゃないかと思ったのよ。
急にね、
『あぁ、恥ずかしい』
と感じたの」


Q
「良いカッコして、踊ったぁ!!
と思っていたら、
全くの1人よがりだったと分かったような」


ジュンコ先生
「そう。
厳しいようだけど “辛辣コメント”で
ギョッとした部分ほど、
理解して、受け止めて、
何らかの改善をしていかないと、
ダンス界は
進化できないんじゃないかしらって思ったのよ。
一握りの
ダンスにハマってしまったヒトたち、
魅入られたヒトたちだけの
レベルの高くない
“独りよがり的・愉しみごと”で終わる」


Q
「わぁ〜なぁんか、スゴい話ですけど・・・」


ミニ・ミニボイス
“東京”だぁ!
体調不調・継続・・・だったが、
「そば七」で、助けていただく。
(ボイスvol.383参照)
すーっと楽になった。
驚いた。
真心のこもった美味しい“食”は、
“薬”に勝ることを、実感。
ごちそうさま。
そして
ありがとう。
これで、乗り切れそうだ。


      続く第2412話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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