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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

女性ポイズ・ティーチング例

~新・ポイズ・テクニック考~


以下は、
女性のポイズについての、モロモロ、ティーチング例だ。

「私もそんな風に習ったことアル!」

ってモノがあるかな?

Aコーチ
「サポーティングフットである、
左アシ上で、左へのシェイプを作ります。
左へのストレッチを行なうのです。
その際、単に頭を左へ傾けるだけでは、
バランスが左に傾いてしまいます。
そこで、カラダの各パーツで、
バランスを取ることが大切になってきます。
自分の右手の甲と右耳の間を
右ヒジが伸びきることなく
ストレッチして行く感覚をつかみます。
この時、右ヒジは軽く曲げたままです。
後ろにヒックリ返ることなく、
ボディは相手を意識します」

Bコーチ
「女性は、釣り合いを意識しながら
シェイプすること。
頭の重みは、左へ。
ソノ分、骨盤の重みは、
右へ持っていくように心がけます」

Cコーチ
「左足に体重を置き、膝をリラックスさせます。
右足はわずかに開きます。
右足かかとを上げ、トウの内側でポイント。
骨盤は男性と平行に。
上体は男性の方に、少し、右回転させます。
右肩甲骨を斜め左下に下ろし、
背骨の方に近づけます。
左肩甲骨は、
左斜め上に背骨から離すように移動させます。

Dコーチ
「シェイプする前に、
まっすぐ立つことが大事。
自分の足と床との接点を感じ、
バランスを取った上に、ヒザ、腰、背骨、首
そして頭が積み上がっていく感じで立つこと」

Eコーチ
「美しいポイズのためには、
体幹部の中にスパイラルを作ることが大事。
上半身は右回転
下半身(骨盤)は、
反対にやや左回転する意識を持ちます。
このスパイラルにより、
ボリュームのあるスペースを作ることができます。
ベースとなるのは、
しっかり安定した下半身です」

Fコーチ
「美しいポイズのためには、
背中への意識が大切。
足の裏で床をプレスして、
上へ伸びる『上下の意識』
左のヒジと右のヒジで引っ張り合って、
肩甲骨を広げようとする『左右の意識』
腹部を背中にくっつける『前後の意識』
また、コンタクトしたボディの右前側から、
広げられた男性の右手のひらへ
向けて、
『左へ背骨がカーブしていく意識』
これらにより、
背中を立体的にシェイプすることができます」

Fコーチ
「男性の右手のひらに対し、
背面跳びで高いバーを超えていく感じに。
ただし、バックバランスは禁物。
男性の右腰と女性の右腰は正面から向かい合うこと。
バランスはトウよりで、
お互いに前への意識を持ち、与え合うこと。
それによって、トップの広がりを作って行く」

Gコーチ
「女性はヒールの高さを考慮し、
上手くヒザをゆるめるなりして
ちゃんと動けるバランスを作る事が大切です。
関節を柔らかく保つ事。
足首から頭までをジグザグにする感じで」

Hコーチ
「男性のホールドに入り、
男性のホールドの感覚に合わせてしまう前に、
女性は、自分で正しいポイズを体験しておくべきです。
大切なのは、
左サイドが十分にストレッチされていること。
左斜め前上方のシェイプ。
上体の中心が左回転にスパイラルされていること。
相手に対し、
腰の向きは平行。
決して反らないように」

Iコーチャー
「女性のポイズの基本形は、男性と同じです。
そこから、左への曲線を生みます
左ヒザをリラックスさせ、右足をわずかに開きます。
さらに、左のお尻が左足ボールの上に来るようにし、
その延長上に頭が来るようにする。
後頭部と左足ヒールのつながりが
感じられるようになるでしょう」


ワァお〜
まだまだイッパイあるけど、
一応終わっておこう。

要は、

あの左へのシェイプを

どうやって作るか

キープするか


ってことよね。
相反するような内容のものもあるけど、
さぁ、どう見ていけばいいんだろう?

あれ?
ジュンコ先生、面白いことを言い出したぞ。
「上記、ティーチングは、
みんな、正解なのよ・・・」



     続く第2393話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.595 ~告白の理由~
 
改めまして・・・
なぜ
「心配されるだろうなぁ」
と分かりながら、
こんな告白をしたのか、お伝えしておこう。

1つ目
・・・とは言え、先のことは、ホンマ、わからない。
「突然、終了」
も、アリだから。
そうなった際の納得、理解への、お願いのためだ。
「あれ!?
ブログ、更新されなくなったなぁ」
「あのレッスンが最後だったのか・・・」
と、なってしまった場合、
「ごめんなさい。
ご了承くださいね」
の想いから。

2つ目
「ヘェ〜、そんなことも、あるのねぇ」
を知って欲しかったから。
“そんな”は、
「明日の命は、ワカラナイ」
という事態を受け入れてから、
かえって、元気になったことを指す。
肉体のアル部分は“病気”かも知れないが、
精神、魂を含む、
ソレ以外のパーツは驚くほど元気なのだ。

“衣”である肉体は、ダンス的進化も更新中。
病巣であるはずの、左胸周辺も、調子がいい。
これは
呼吸筋であるアバラ操作が功を奏しているようだ。
首、鎖骨、肩甲骨の分離も、効く。
ダンスと音楽による“治療効果”は、
想像以上のもの、と感じ始めている。
このことを伝えたかったからだ。

3つ目
自分の気持ちの確認作業のためだ。
今回、ボイスを書いたことで、
さらにキモがすわった感がアル。
「やるべきことは、ヤル。
いただいている命のエネルギーをムダにはしない」



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