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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

股関節と肩甲骨つながりでムーブせよ

~真のムーブテクニック~


まずは、以下の文章を・・・

「ボディ内部の仕掛けが、
本来の働きを取り戻すと、
重力の下向きの力は、
身体を支えリフトする上向きの力となって働く」


ダンスシーンで真にムーブするには、
上記内容をホンキでカラダが理解し、
各人が“飛ぶ構造”になっていく必要がある。
でもね、
誤解のない様に言っておくと
いくら飛ぶからといっても、
両方の足裏が床から遊離した状況が、
ずーっと続くという訳ではナイ。
絶対に、落ちて来る。
だもんで、飛ぶと言っても、
イメージしにくいかもしれないね・・・

ジュンコ先生は、こう言う。
「ダンスで飛ぶってね、
いわば、正しい

幅跳びを継続しているようなものなの」

幅跳び?

「そう。
両足が床から離れ、
空中に浮かんだままの状態にはならないけど。
1歩から1歩の間をグィーンって
伸ばすイメージね。
その際に、床を蹴るのではなくて、
カラダの中の脚と腕を使って、飛ぶの。
で、着地は、
股関節クッションで重みを吸収。
股関節で吸収したことで、
ヒザ、足首も自動的に
“曲がる”から、さらに吸収できる。
足裏でも吸収しながら
フットワークによって、調整・・・
次の飛ぶに、つないでいく・・・」

ウーン、想像しにくいなぁ。
どうしても、外の脚で踏ん張って、
飛ぶ体勢を取ってしまいそう。
ソウならないように、
ナニか、
ポイントってあるのかな?

股関節と肩甲骨の連動性レベル

を上げていくことが
大いなるポイントでしょうね。
飛ぶための
“羽”“車輪”の部分に当たるモノだからね」

「股関節よりも扱いやすい

肩甲骨を先に注目した方が良いわね。

肩甲骨周辺のユルミ、
ほぐしをもっと徹底させていく。
そして肩甲骨がアバラから自由になって
アバラと肩甲骨の間に、
(意識しなくても)
常に空間がデキルようになることを目指すの。
そうすれば、
肩甲骨は軽くなる。
左肩甲骨が軽くなると、
右股関節も軽くなってくるし、
右肩甲骨が軽くなると、
左股関節も軽くなるもの
なの。
ソレを証拠に
左肩甲骨を斜め前方にずーっと引っ張ると、
右側の腰が上がって来る。
右肩甲骨を斜め前方にずーっと引っ張ると、
左側の腰が上がって来る。
つながっているのね。
肩甲骨周辺の開拓がススムと、
股関節とのつながりがもっと体感できるようになるわ」

じぁ、
各自の肩甲骨と
股関節レベルが上がったとして・・・
でも、
2人で組んで、一緒に飛ぶわけですよね?

「エエ、もちろん。
そのためには、
各人の基本的な構造がナイと、
上手くいかないわ。

力学的ユニットとして組みにくい。

コレは、ホールドとか
ポイズの問題になってくるんだけどね」

では、もっとムーブできるための
組み方のポイントを教えて下さい!

「良いわよ。
では、一旦、
この『真のムーブテクニック』シリーズにおける、
アシのお話は終了して、
ホールドの話に移りましょうか」


     続く第2389話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.591 ~選択の変化~
 
「明日の命は、ワカラナイ」
が、当たり前になって来て、
かえって、
良いことがたくさんあるようになった。

ソレは、
ナニカをする際、
「明日も当然、生きている」
コトが大前提であった頃とは
全く違う観点からの、
選択をするようになったからだろう。

ヤラネバならない
または
ヤリタイ
ことを“先送り”しなくなった。
“先”は、ナイかも知れないからだ。

時間の使い方が上手くなった。
特に、感情にココロを支配される時間が激減した。
例えば、
何か落ち込むコトがあった場合、
以前はかなり長い時間引きずってしまっていた。
今は、そういった時間がもったいない。
思い切り落ち込んだ後は、
さっさと切り上げ、
次に向かうことが出来るようになった。
一方、
良い感情にも、溺れなくなった。
感動といった、
ココロの動きに対しても、冷静でいられる。
以前より、(感動する)機会も多くなり、
その深みもグンと増したのだが、
余韻に浸ることはなくなった。

人にナニカを伝えるときの、選択が変わった。

人に感謝や愛を告げることに、
臆することがなくなった。
また、そのような感情が非常に身近になった。

「コレは、絶対、イケナイ」
ということは、
勇気を持って言えることが出来るようになった。

生徒サンに伝えるメッセージも、
少々キツいかな?
難しいかな?
ということであっても、
「コレは、伝えておくと、
今は無理でも、後になって必ずや活きるだろう」
というものを優先するようになった。

「何をスルか?」
ではなく
「ドウ考えるか?」
を伝えるようになった。

ちなみに
「何をスルか?」
の多くは、アイデアであり、
個性にゆだねるものでもある。
「ドウ考えるか?」
は、普遍的、
他にも活かすことができるエリア。
こちらの方が、最終的には大事・・・



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