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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

股関節は先に使おうとしない

~真のムーブテクニック~


股関節って、
骨盤に大腿骨(だいたいこつ)を連結しているんだよね。
その連結部分もモチ大事。
つまり、
その連結部分の
可動域レベルが高いことは大切だが、
もっと大切なのは、
大腿骨を吊っているインナーマッスル、
いわゆる

カラダ中の脚の動きを邪魔しない

ことなんだ。
もっと言えば、

股関節が屈曲するよりも、

吊っていることの方が大事・・・


先に、曲がってしまったら、
途端に重力をモロ受けてしてしまうんで、
あっという間に、
「足腰を土台として、上体を運ぶ」
構造になっちゃうんだよね。

でも、吊りタレが出来るようになったら、
股関節の屈曲が、ようやく、活かされる。
股関節は、
その形状から多方向に動くことがデキルので、
吊りタレだけでは不可能な、

多彩なアクションを可能

にしてくれるんだ。

チョイ寄り道になるが
ある生徒サンのことだが、
股関節やヒザの動きが、ほとんどナイ方がいる。
その方は、
(例えが良くないが)
“木で作ったお人形”のような動きなのだ。
見た目も、ぎこちない。
速いテンポの動きになると、
カタカタカタカタ・・・振動が頭に来る。
歩幅も出にくい。
ところが、なのだ、
一緒に踊ってみると、上手い!んだ。
カラダの中の吊り垂れ機能だけで踊っているかのようだ。

ヒザや股関節が先に曲がり、
脚を活発に動かしながら
カラダは固まったまんまの人よりも、
うーんと踊りやすい。
ソノ方、
近い将来、
ビジュアルも絶対について来る・・・保証する。

え〜っと、言いたかったことは、

股関節は先に、

わざと使おうとしない・・・


吊り上げ機能を先に開花させ、
それから
股関節のアル、

骨盤を“使える”配置に移動させ、

股関節周りをゆるめ、

使いやすい状態にしておく


ということ。

では、次回、
上記のような状況がだいたい整ったとして、

股関節のダンスシーンにおける
使い方例をあげてみよう。


     続く第2387話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.589 ~生きている、不思議~
 
ワタシは不思議な気持ちになることがアル。

「よく、生きているなぁ」

そう・・・
今もなお、生きていること自体が、実は不思議なのだ。
それくらい、状態が良くない時期があった。
当時、病院で診察を受けていたら、
“余命宣告”の可能性も十分あったと、みている。
が、それから、もうすでに10年近くも経過。
現在も、
医学的観点からすれば、
良い状態ではないのかもしれないが、
毎日仕事はできるし、
ブログも書ける。
寝ても、そのまんまではなく、
必ず、目が覚める(笑)

「ひょっとして、
これは、奇跡的なことなのかもしれない」

「ダンスや音楽、ソレにまつわるモロモロが、
想像以上に
治療効果を生んでいるのではないか」
と、思わずにはいられない。

もちろん
自らの治療目的だけで、
ダンスをやっているのではないため、
教えている時は、
治療のことなど忘れてしまっている。
が、
「最近、体内に流れるエネルギーの様子が、変わったな」
とは、非常に感じる。
もちろん、良い方向に、だ。
そして
この“エネルギー操作”が、
最も良い治療になっているように思うのだ。
特に“呼吸体”のワークショップで伝えたことは、
ダンスにも効くが、ソレ以前に、
カラダに効くことは、わが身を持って知っている。



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