2013.08.04 (第2385話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~チェーンのような脚!?~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
チェーンのような脚!?
~真のムーブテクニック~
ナニか、鎖(くさり)状のもの、アルかしら。
ブラーンと垂れるチェーンよ。
あぁ、ネックレスでも良いわ。
ソレを手に持って、垂らす。
しばらく、じーっとして。
まっすぐ、垂直に、垂れたよね。
それって、重力があるから。
で、ソノ垂れた先っぽを、
机の上、すれすれに触れる。
すーっと、滑らせる。
今度は、
チェーンを持った手を机に近づけていく。
チェーンが、机の上で、
ジャラジャラン・・折り畳まれていく。
手を机から遠ざけると、
また、垂れて、ブラーン。
さぁ、ナニが言いたいのかワカルかな?
「チェーンは“脚”ですね?
机が“床”
手が“上体”を意味している。
脚は、つねに上体から、垂れ下がっている。
そして
上体が、床に近づくと、脚は折り畳まれる。
上体が、床から遠くになると、
脚は吊り垂れ状態に戻る」
ピンポーン!
ずいぶん前にも、
大腰筋の脚の説明で同じようなことやったけど、
覚えているかなぁ
(第100話参照)
実際の脚では、
チェーンのような現象にはならない。
チェーンは“関節”がたくさんあるが、
脚はもっともっと少ないからだ。
足首、ヒザ、股関節
大きくこの3カ所が、折り畳まれるだけ。
また、チェーンは、
向きをバランバランに折り畳むことが可能だが、
実際の脚では、
折り畳まれる方向が決まっている。
足首はウチ側に向けて
ヒザはソト側に向けて
股関節はウチ側に向けて・・・
あ、忘れてはいけないのが、
足(フット)部分にも、関節がある。
足指にいっぱい。
そんなこんなな、関節が、
曲がりたいとき
曲がるべきとき
必要な分だけ
スムーズに曲がるようになれば、
OKということなのだ。
周りにくっついている筋肉は、
その関節の働きを妨げないようスルことが
メッチャ、大事、であって、
自らは、頑張らない
が、正しいあり方。
ソレが、
ジュンコメソッド式アシの使い方の
原点となっている。
ところが、
上記チェーンともう一点、大きく違うのは、
脚が2本あって、
そのうちどちらかの1本が、
どーしても、
床に接地して置かねばならないという点だ。
その
接地している方の
足の負担を出来る限り減らすこと
が、超・重要課題。
接地している方の足で、
踏ん張って締まっては、
「動くときに、
上体から吊り垂れている足腰を、運ぶ」
から、即
「足腰を土台として、上体を運ぶ」
構造に逆戻りしてしまうからだ。
ってことは、
上記、例え(たとえ)でいえば、
チェーンを持っている手、
つまり上体の使い方が
非常に大事になってくるわけだ。
それだけではない。
その上体の使い方の
影響をモロ受ける関節の見直し
と、その周辺の筋肉に再教育・・・
コレが、
接地している方の
足の負担を出来る限り減らす
には、必須。
んじゃ、質問。
アシにアルもろもろ関節の中で、
「動くときに、
上体から吊り垂れている足腰を、運ぶ」
状況で、
上体の使い方の影響をモロ受ける、
関節ってドレだろう?
「そりゃぁ、股関節でしょ?
股関節にハマっているのが、
大腿骨(だいたいこつ)で、
ソノ大腿骨(だいたいこつ)が、
インナーマッスルによって、
上体から吊られているんだもん。
股関節の動きが悪かったら、
インナーマッスルと、
脚が上手く連動できないでしょ」
ソウいうこと!!
で、次回、股関節に焦点をあててみよう。
続く第2386話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.588 ~リアルな生体実験~
社交ダンス、それに関するモロモロ
特に、音楽は、
病気の治療や、病後のリハビリに、
大いなる貢献ができるのではないか・・・
とは、ずーっと昔から感じていたことだ。
ソレについて、もっと、知りたい。
いや、身を持って、知る必要がある。
知る必要があるから“病気”を選択した。
これで、筋(すじ)が通る。
再発・転移は選択した結果だ。
それを忘れて、
治療を病院、
医師にゆだねてしまっては、元も子もない。
ソレが、
正直な気持ちだ。
自ら、生体実験!?
まぁ、そうだ。
リアルな生体実験。
ソウ思えば、カラダの痛み、
不調はすべて、有り難いモノとなる。
ただし、この実験、容易なものではナイ。
例えば、
胸に痛みが走ったとき
「この痛みはドコからやってくるのだろう?」
と受け取りにいくのだが、
最初は、難しかった。
感情にやられると、正しい判断ができなくなる。
自分のカラダについて、
かなり客観視する必要がある。
医学的知識は、かえって無用だ。
理性が“純粋”の邪魔をするから。
ワタシの場合は、知識がない分、助かっている。
ありのままに受け止められるため、
非常に効率は良いようだ。
そして、
今、
ワタシは不思議な気持ちになることがアル・・・
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ブラーンと垂れるチェーンよ。
あぁ、ネックレスでも良いわ。
ソレを手に持って、垂らす。
しばらく、じーっとして。
まっすぐ、垂直に、垂れたよね。
それって、重力があるから。
で、ソノ垂れた先っぽを、
机の上、すれすれに触れる。
すーっと、滑らせる。
今度は、
チェーンを持った手を机に近づけていく。
チェーンが、机の上で、
ジャラジャラン・・折り畳まれていく。
手を机から遠ざけると、
また、垂れて、ブラーン。
さぁ、ナニが言いたいのかワカルかな?
「チェーンは“脚”ですね?
机が“床”
手が“上体”を意味している。
脚は、つねに上体から、垂れ下がっている。
そして
上体が、床に近づくと、脚は折り畳まれる。
上体が、床から遠くになると、
脚は吊り垂れ状態に戻る」
ピンポーン!
ずいぶん前にも、
大腰筋の脚の説明で同じようなことやったけど、
覚えているかなぁ
(第100話参照)
実際の脚では、
チェーンのような現象にはならない。
チェーンは“関節”がたくさんあるが、
脚はもっともっと少ないからだ。
足首、ヒザ、股関節
大きくこの3カ所が、折り畳まれるだけ。
また、チェーンは、
向きをバランバランに折り畳むことが可能だが、
実際の脚では、
折り畳まれる方向が決まっている。
足首はウチ側に向けて
ヒザはソト側に向けて
股関節はウチ側に向けて・・・
あ、忘れてはいけないのが、
足(フット)部分にも、関節がある。
足指にいっぱい。
そんなこんなな、関節が、
曲がりたいとき
曲がるべきとき
必要な分だけ
スムーズに曲がるようになれば、
OKということなのだ。
周りにくっついている筋肉は、
その関節の働きを妨げないようスルことが
メッチャ、大事、であって、
自らは、頑張らない
が、正しいあり方。
ソレが、
ジュンコメソッド式アシの使い方の
原点となっている。
ところが、
上記チェーンともう一点、大きく違うのは、
脚が2本あって、
そのうちどちらかの1本が、
どーしても、
床に接地して置かねばならないという点だ。
その
接地している方の
足の負担を出来る限り減らすこと
が、超・重要課題。
接地している方の足で、
踏ん張って締まっては、
「動くときに、
上体から吊り垂れている足腰を、運ぶ」
から、即
「足腰を土台として、上体を運ぶ」
構造に逆戻りしてしまうからだ。
ってことは、
上記、例え(たとえ)でいえば、
チェーンを持っている手、
つまり上体の使い方が
非常に大事になってくるわけだ。
それだけではない。
その上体の使い方の
影響をモロ受ける関節の見直し
と、その周辺の筋肉に再教育・・・
コレが、
接地している方の
足の負担を出来る限り減らす
には、必須。
んじゃ、質問。
アシにアルもろもろ関節の中で、
「動くときに、
上体から吊り垂れている足腰を、運ぶ」
状況で、
上体の使い方の影響をモロ受ける、
関節ってドレだろう?
「そりゃぁ、股関節でしょ?
股関節にハマっているのが、
大腿骨(だいたいこつ)で、
ソノ大腿骨(だいたいこつ)が、
インナーマッスルによって、
上体から吊られているんだもん。
股関節の動きが悪かったら、
インナーマッスルと、
脚が上手く連動できないでしょ」
ソウいうこと!!
で、次回、股関節に焦点をあててみよう。
続く第2386話へ
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「もう一つの学連物語」
vol.588 ~リアルな生体実験~
社交ダンス、それに関するモロモロ
特に、音楽は、
病気の治療や、病後のリハビリに、
大いなる貢献ができるのではないか・・・
とは、ずーっと昔から感じていたことだ。
ソレについて、もっと、知りたい。
いや、身を持って、知る必要がある。
知る必要があるから“病気”を選択した。
これで、筋(すじ)が通る。
再発・転移は選択した結果だ。
それを忘れて、
治療を病院、
医師にゆだねてしまっては、元も子もない。
ソレが、
正直な気持ちだ。
自ら、生体実験!?
まぁ、そうだ。
リアルな生体実験。
ソウ思えば、カラダの痛み、
不調はすべて、有り難いモノとなる。
ただし、この実験、容易なものではナイ。
例えば、
胸に痛みが走ったとき
「この痛みはドコからやってくるのだろう?」
と受け取りにいくのだが、
最初は、難しかった。
感情にやられると、正しい判断ができなくなる。
自分のカラダについて、
かなり客観視する必要がある。
医学的知識は、かえって無用だ。
理性が“純粋”の邪魔をするから。
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