2013.07.25 (第2375話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~車ではなく飛行機だった!?~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
車ではなく飛行機だった!?
~真のムーブテクニック~
さて、
前回のドライブ・アクションは、どうだった?
簡単に言っちゃえば、
“翻訳”後のドライブ・アクションは、
「腰・脚部で起こすのではなく、
ボディで起こす」
ことを主眼にしている。
これは、
スイング運動
や、ソレとともにある
ライズ&フォール
をも見直さなくてはならないコトを
意味している。
それは、この先、順次やっていくとして・・・
ドライブ・アクションに関し
以下のような声がアルかも知れないね。
「ボディで“推進力”を生む?
そんなぁ、考えられない。
下半身の方が、
大きな力を生み出せるものなのに」
と、ここで、面白い話をしよう。
かつてロンドンで
スローフォックストロットのレッスンを受けた際、
多くのコーチャーが
「静かで滑らかな素晴らしい推進力」
の例えとして
「ロールスロイスのように」
と言っていた。
ロールスロイスは、ご存知よね?
そう、超高級外車。
どんな乗り心地かは、知らない・・・けどね。
ところが、
コーチャーが踊ってみせてくれる姿は、
ロールスロイスに、見えなかった。
それは、ロールスロイスを
知らないという意味ではなく、
“車”に、見えなかったのだ。
もっと “高く”宙を舞っているように見えたのだ。
実際、コーチャーが一緒に踊ってくれたときも
“車”のように感じなかった。
彼らはワタシをフレームの中に入れ、
浮かび、飛んでいた・・・
そう、彼らは、
車ではなく、
飛行機だった・・・
今ワタシが思うに、
コーチャーたちは、
ドライブ・アクションを、
腰・脚部ではなく、
ボディで起こしていたのではないか?
(ここで言う、
ボディとは、体幹部インナーマッスルである
大腰筋や腰方形筋・・それに、
呼吸筋である肋間筋、前鋸筋などの総体)
が、本人はその自覚はなく、
ボディで起こしたドライブ・アクションの結果としての、
足腰の動きに意識を向け、
その結果、
サポーティングフット上での、
足腰主体のドライブを
ティーチングをしていたのではないか。
ボディを使った、
ドライブ・アクションを行なえば、
足腰によるドライブ・アクションは、
自動的に起こる。
しかも
ボディと下半身の関連性が良くなるにつれ、
「ほんのちょっと
ハムストリングスを使っただけで、
莫大なパワーを生む
=距離が伸びることができる」
なぜか?
重力エネルギーが加わるからだ。
また、こうも考えられる。
コーチャーたちのカラダの構造がもともと
“スカイ”タイプであったため、
自分が実は飛んでいること、
(第2008話参照)
つまり、車ではなく飛行機であることに
気がつかなかったのではないか。
真偽のほどは分からないが、
少なくとも以下のことは、言える。
「腰・脚部ではなく、
ボディでドライブ・アクションを起こした結果、
コーチャーのティーチングで目指していた
スムーズな重心移動
ダイナミックな動き
が、手に入った」
アプローチは
腰・脚部→ボディと“翻訳”したが、
求める結果は得られたと言う訳だ。
ただし、
ボディによるドライブ・アクションには、
アル重要なポイントが。
ソレを押さえないと、
成功しないのだ・・・
続く第2376話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.578~ルルド・マッサージ〜
「なにか“ミキヒコのお気に入り”
ミキヒコ・セレクションが、
あるなら教えて」
と、ワタシが言うと、
ミキヒコさん、即答。
「ルルド」
あぁ、アレね。
ワタシも時折“お世話”になっている。
ミキヒコさん愛用の小型マッサージ器だ。
会社の診療ベッドの上に
ポツンとおいてある様子からは
枕(まくら)?
クッション?
マッサージ器にはみえない。
「クッションだと思ったら
本格派マッサージャーでした」
が、キャッチフレーズ。
「400万台突破、大ヒット商品」
だそうだが、ご存知だろうか?
最初は
「おもちゃみたいなものかな?」
と思っていたが、
コレがなかなかの優れもの。
4つのモミ玉がついていて、
立体的な動きをする。
途中で回転が変化。
モミ玉にヒーターが内蔵されているため、
ほんのり温かい。
人の手でもみほぐされているような、
心地よい感覚だ。
コンパクトで扱いやすい。
腰や、肩、ふくらはぎ、腕などなど、
色んな部位に、あてがうことがデキル。
ジンワリ、体重を預けて・・・
「わぁ〜効く!」
ミキヒコさん談
「工夫がいるなぁ、と思います。
例えば、
普通に背中に当てるのではなく、
背骨に沿って“縦(たて)に置く”とか。
自分のコリに最も効く
体勢とポジションを見つけて
強さも加減する・・・
うまく患部にヒットすると、
かなり効果があります」
慣れてくると
「左側肩甲骨の下部、奥」
「右側後頭下筋周辺」
などと、ネライを定めての
ポイント・マッサージも可能。
ちなみに
“オムロン”からも
同様の商品が発売されているらしい。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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~真のムーブテクニック~
さて、
前回のドライブ・アクションは、どうだった?
簡単に言っちゃえば、
“翻訳”後のドライブ・アクションは、
「腰・脚部で起こすのではなく、
ボディで起こす」
ことを主眼にしている。
これは、
スイング運動
や、ソレとともにある
ライズ&フォール
をも見直さなくてはならないコトを
意味している。
それは、この先、順次やっていくとして・・・
ドライブ・アクションに関し
以下のような声がアルかも知れないね。
「ボディで“推進力”を生む?
そんなぁ、考えられない。
下半身の方が、
大きな力を生み出せるものなのに」
と、ここで、面白い話をしよう。
かつてロンドンで
スローフォックストロットのレッスンを受けた際、
多くのコーチャーが
「静かで滑らかな素晴らしい推進力」
の例えとして
「ロールスロイスのように」
と言っていた。
ロールスロイスは、ご存知よね?
そう、超高級外車。
どんな乗り心地かは、知らない・・・けどね。
ところが、
コーチャーが踊ってみせてくれる姿は、
ロールスロイスに、見えなかった。
それは、ロールスロイスを
知らないという意味ではなく、
“車”に、見えなかったのだ。
もっと “高く”宙を舞っているように見えたのだ。
実際、コーチャーが一緒に踊ってくれたときも
“車”のように感じなかった。
彼らはワタシをフレームの中に入れ、
浮かび、飛んでいた・・・
そう、彼らは、
車ではなく、
飛行機だった・・・
今ワタシが思うに、
コーチャーたちは、
ドライブ・アクションを、
腰・脚部ではなく、
ボディで起こしていたのではないか?
(ここで言う、
ボディとは、体幹部インナーマッスルである
大腰筋や腰方形筋・・それに、
呼吸筋である肋間筋、前鋸筋などの総体)
が、本人はその自覚はなく、
ボディで起こしたドライブ・アクションの結果としての、
足腰の動きに意識を向け、
その結果、
サポーティングフット上での、
足腰主体のドライブを
ティーチングをしていたのではないか。
ボディを使った、
ドライブ・アクションを行なえば、
足腰によるドライブ・アクションは、
自動的に起こる。
しかも
ボディと下半身の関連性が良くなるにつれ、
「ほんのちょっと
ハムストリングスを使っただけで、
莫大なパワーを生む
=距離が伸びることができる」
なぜか?
重力エネルギーが加わるからだ。
また、こうも考えられる。
コーチャーたちのカラダの構造がもともと
“スカイ”タイプであったため、
自分が実は飛んでいること、
(第2008話参照)
つまり、車ではなく飛行機であることに
気がつかなかったのではないか。
真偽のほどは分からないが、
少なくとも以下のことは、言える。
「腰・脚部ではなく、
ボディでドライブ・アクションを起こした結果、
コーチャーのティーチングで目指していた
スムーズな重心移動
ダイナミックな動き
が、手に入った」
アプローチは
腰・脚部→ボディと“翻訳”したが、
求める結果は得られたと言う訳だ。
ただし、
ボディによるドライブ・アクションには、
アル重要なポイントが。
ソレを押さえないと、
成功しないのだ・・・
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vol.578~ルルド・マッサージ〜
「なにか“ミキヒコのお気に入り”
ミキヒコ・セレクションが、
あるなら教えて」
と、ワタシが言うと、
ミキヒコさん、即答。
「ルルド」
あぁ、アレね。
ワタシも時折“お世話”になっている。
ミキヒコさん愛用の小型マッサージ器だ。
会社の診療ベッドの上に
ポツンとおいてある様子からは
枕(まくら)?
クッション?
マッサージ器にはみえない。
「クッションだと思ったら
本格派マッサージャーでした」
が、キャッチフレーズ。
「400万台突破、大ヒット商品」
だそうだが、ご存知だろうか?
最初は
「おもちゃみたいなものかな?」
と思っていたが、
コレがなかなかの優れもの。
4つのモミ玉がついていて、
立体的な動きをする。
途中で回転が変化。
モミ玉にヒーターが内蔵されているため、
ほんのり温かい。
人の手でもみほぐされているような、
心地よい感覚だ。
コンパクトで扱いやすい。
腰や、肩、ふくらはぎ、腕などなど、
色んな部位に、あてがうことがデキル。
ジンワリ、体重を預けて・・・
「わぁ〜効く!」
ミキヒコさん談
「工夫がいるなぁ、と思います。
例えば、
普通に背中に当てるのではなく、
背骨に沿って“縦(たて)に置く”とか。
自分のコリに最も効く
体勢とポジションを見つけて
強さも加減する・・・
うまく患部にヒットすると、
かなり効果があります」
慣れてくると
「左側肩甲骨の下部、奥」
「右側後頭下筋周辺」
などと、ネライを定めての
ポイント・マッサージも可能。
ちなみに
“オムロン”からも
同様の商品が発売されているらしい。
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