初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ 快刀乱麻クリニック目次
社交ダンスを始めるということ 第270話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
タンゴの立ち方スイングダンスからの変化
~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~
さて、前回、ジュンコ先生が、
サトシとリカ子にタンゴの立ち方を教えていたね。
でも、正直???だった方も多かったのでは。
「タンゴは、
スイングダンスの立ち方の変化したものだって!?
ジュンコ先生の言う、
スイングダンスの立ち方って
高位の高さ基準線
股関節の上に上体がナイ
股関節ブラブラ
脚もブラブラ状態・・・
タンゴの立ち方とは、ほど遠いみたいだけど
これから、ドウ展開していくの?」
そんなアナタに、
ジュンコ先生からのメッセージを。
「展開へのポイントは、
引込みと、
(左への)ローテーション
すると、
上記、スイングダンスの立ち方から、
タンゴの立ち方へと変化できるの」
右足に体重を乗せ、
カラダの中を引込みながら、
(左への)ローテーションをしていく感覚を、
両腕を使って表現してみると、
左腕を前方から手前に持って来る。
この動作とともに、カラダの中を引き込む。
また、右腕は手前から前方に伸ばしていく。
そうしながら、
左へ45度、頭とおへそを回転スルと、
連動して、左膝が立ち上がる・・・
で、裏モモ(ハムストリングス)の傾斜が代わり、
ややイスに座ったような状態になる
・・・コレがキモだ。
コレがタンゴポイズだが、
ごく自然にできたなら、
カラダの中が成長を遂げた証だ。
このとき、
「あ、垂直に立てている」
という感じがあれば良い。
タンゴはスイングダンスと違って、
膝が常に背筋よりも前にアルものであり、
この垂直感覚が常にあればいいってこと。
ただ、この垂直が問題だ。
ただ単に、膝を曲げてでも、
タンゴ垂直ポジションは、
似たようなカッコウができてしまうからだ。
でも、上記
高位の高さ基準線
股関節の上に上体がナイ
股関節ブラブラ
脚もブラブラ状態・・・
から作った垂直感覚と全く違う。
似て非なるもの・・・は、
できたヒトならすぐに分かるだろう。
誤解を恐れずに言うなら
良いタンゴの立ち方ができているときは、
体幹部にスキマがいっぱいアルのだ。
で、すぐに動き出していける感覚がアル。
良くない立ち方の時は、
カラダの中が、(スキマなく)詰まっており
脚しか使えない感じだ。
あ、ローテーションを起こすのは、
太ももや腰ではナイからね。
インナーだ。
カラダの中で、
“左右仕切り壁”をずらす感覚だ。
(第2265話参照)
次回、女性の立ち方についても少し触れておこう。
続く第2361話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.567~感覚と感情は、違う~
以下は、ヒデ君へのアドバイスだ。
「感覚と感情は、違う」
このことが分かり、
それぞれの扱い方を学べば、
「敏感で、
スゴク小さなことにも反応してしまう」
ことを恐れなくて済む。
練習を積むことで、
ますます、双方の扱い方は上達できる。
ソウなれば、
生来の敏感さは、味方となる。
自信も生まれる。
ヒデ君の、
精神も身体も強靭になっていくことだろう。
「感覚と感情は、違う」
ダンスシーンに置換えて説明しよう。
「一緒に踊る相手の、手が固い」
コレは、感覚だ。
固いなぁと、感じただけだ。
この時点では、
「固いなぁ」
は、単なる体験で、良いも悪いも、ない。
言わば、感覚は“中立”なのだ。
ところが、
「固いなぁ」
が判断の対象になり、
「良くない」
とレッテルを貼った時点で、感情が動き出す。
ここからが、大事・・・
感覚は、あるがまま受け取る。
ソレは、大切な“情報”だ。
敏感なセンサーでもって、たくさん受けとればいい。
一方、
感情は、選択できる、
というより、選択するべきだ。
たくさんの感情が湧いて来たなら、
まずは、観察する体勢に入る。
すべて、
“机の上”に、置き、
よく見えるように並べるのだ。
ここから、選択し、
色んな意味で、気分の良くなる感情を選ぶ。
思考力を駆使し、
全力で、
全知性で、
良いように考え
良い選択をする
そういった練習をする。
「感覚と感情は、違う」
感覚と感情の間に、わざと、スキマを作る。
一緒にするべきではナイ。
一緒にすると、ややこしいことになる。
長い間、
悪感情に、支配される時間を作ってしまう。
コレが実にもったいない。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ 快刀乱麻クリニック目次
社交ダンスを始めるということ 第270話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
タンゴの立ち方スイングダンスからの変化
~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~
さて、前回、ジュンコ先生が、
サトシとリカ子にタンゴの立ち方を教えていたね。
でも、正直???だった方も多かったのでは。
「タンゴは、
スイングダンスの立ち方の変化したものだって!?
ジュンコ先生の言う、
スイングダンスの立ち方って
高位の高さ基準線
股関節の上に上体がナイ
股関節ブラブラ
脚もブラブラ状態・・・
タンゴの立ち方とは、ほど遠いみたいだけど
これから、ドウ展開していくの?」
そんなアナタに、
ジュンコ先生からのメッセージを。
「展開へのポイントは、
引込みと、
(左への)ローテーション
すると、
上記、スイングダンスの立ち方から、
タンゴの立ち方へと変化できるの」
右足に体重を乗せ、
カラダの中を引込みながら、
(左への)ローテーションをしていく感覚を、
両腕を使って表現してみると、
左腕を前方から手前に持って来る。
この動作とともに、カラダの中を引き込む。
また、右腕は手前から前方に伸ばしていく。
そうしながら、
左へ45度、頭とおへそを回転スルと、
連動して、左膝が立ち上がる・・・
で、裏モモ(ハムストリングス)の傾斜が代わり、
ややイスに座ったような状態になる
・・・コレがキモだ。
コレがタンゴポイズだが、
ごく自然にできたなら、
カラダの中が成長を遂げた証だ。
このとき、
「あ、垂直に立てている」
という感じがあれば良い。
タンゴはスイングダンスと違って、
膝が常に背筋よりも前にアルものであり、
この垂直感覚が常にあればいいってこと。
ただ、この垂直が問題だ。
ただ単に、膝を曲げてでも、
タンゴ垂直ポジションは、
似たようなカッコウができてしまうからだ。
でも、上記
高位の高さ基準線
股関節の上に上体がナイ
股関節ブラブラ
脚もブラブラ状態・・・
から作った垂直感覚と全く違う。
似て非なるもの・・・は、
できたヒトならすぐに分かるだろう。
誤解を恐れずに言うなら
良いタンゴの立ち方ができているときは、
体幹部にスキマがいっぱいアルのだ。
で、すぐに動き出していける感覚がアル。
良くない立ち方の時は、
カラダの中が、(スキマなく)詰まっており
脚しか使えない感じだ。
あ、ローテーションを起こすのは、
太ももや腰ではナイからね。
インナーだ。
カラダの中で、
“左右仕切り壁”をずらす感覚だ。
(第2265話参照)
次回、女性の立ち方についても少し触れておこう。
続く第2361話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.567~感覚と感情は、違う~
以下は、ヒデ君へのアドバイスだ。
「感覚と感情は、違う」
このことが分かり、
それぞれの扱い方を学べば、
「敏感で、
スゴク小さなことにも反応してしまう」
ことを恐れなくて済む。
練習を積むことで、
ますます、双方の扱い方は上達できる。
ソウなれば、
生来の敏感さは、味方となる。
自信も生まれる。
ヒデ君の、
精神も身体も強靭になっていくことだろう。
「感覚と感情は、違う」
ダンスシーンに置換えて説明しよう。
「一緒に踊る相手の、手が固い」
コレは、感覚だ。
固いなぁと、感じただけだ。
この時点では、
「固いなぁ」
は、単なる体験で、良いも悪いも、ない。
言わば、感覚は“中立”なのだ。
ところが、
「固いなぁ」
が判断の対象になり、
「良くない」
とレッテルを貼った時点で、感情が動き出す。
ここからが、大事・・・
感覚は、あるがまま受け取る。
ソレは、大切な“情報”だ。
敏感なセンサーでもって、たくさん受けとればいい。
一方、
感情は、選択できる、
というより、選択するべきだ。
たくさんの感情が湧いて来たなら、
まずは、観察する体勢に入る。
すべて、
“机の上”に、置き、
よく見えるように並べるのだ。
ここから、選択し、
色んな意味で、気分の良くなる感情を選ぶ。
思考力を駆使し、
全力で、
全知性で、
良いように考え
良い選択をする
そういった練習をする。
「感覚と感情は、違う」
感覚と感情の間に、わざと、スキマを作る。
一緒にするべきではナイ。
一緒にすると、ややこしいことになる。
長い間、
悪感情に、支配される時間を作ってしまう。
コレが実にもったいない。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
| Home |