2013.07.08 (第2358話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~股関節・クッションで低くなる~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
股関節・クッションで低くなる
~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~
前回の続き。
相手と構造体を合わせるための、
マル秘・テクニックとは、
「タナを合わせる」
つまり
「高さを合わせる」
ことだ。
と言っても、
フレームの高さを変えるのではない。
上半身は、基本的に変えない。
では、タナを合わせるために、変化させるのは?
ズバリ股関節だ。
股関節のクッションを用いるんだ。
一緒にヤってみようか・・・って、
ホラ、第2282話で紹介した
「開脚・壁押し」の要領だ。
アソコまで、大股開きにならなくていいが、
お尻がぷりっとしてやや出っ尻気味、
S字のくびれ、胸は前
しかも、床は踏んでいない
股関節はフリーで脚は、
ブーラン状態であるように状態にスル。
体内に圧を加える
で、
股関節をクッションにしながら、
カラダを低くして行くんだ。
上半身のカタチはそのままで、ね。
重心を前に置きながら・・・
さぁて、
この際の大事な点をあげておこう。
太ももが全く痛くないフィーリングを目指すこと。
まちがっても、空気イス状態で、
太ももが頑張ってます!とならないように。
また、膝使いも重要。
膝(ひざ)は、必然、
曲がるし、クッション感覚になるが、
この膝のクッションは、
股関節の屈曲の結果、にすぎない。
決して、わざと、膝で上下動をやらない!
股関節クッションを使って、
低くなればなるほどに、
左右支柱のパワーが必要だ。
(低くなればなるほどに角度がつく)
また、背中を引き起こすパワーも。
どんだけ、腰をひいても、
梁はしっかりと存在させておくこと。
あの
BICのテイクオフが、
良いエクササイズとなるね。
(第1986話参照)
さて、この股関節クッションによる
タナ合わせができるようになると、
一緒に組む相手と
高さを合わすテクニックを養うことができる。
また、相手がカチンと固まっていたり、
悪い意味で床から浮いていたり、
ビギナーさんで、
カラダが(組めないほどに)緩まっていたり、
自分にとっては小柄すぎたり、
また
ピクチャーポーズをするとき
そして・・・
タンゴを踊る時(でました!)
つまり、
「もっと、低く踊らないといけない」
ときに、有効。
続く第2359話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.565~感情とカラダの関連~
以下は、
フェスティバル・ホール13階、
スカイロビーでのミーティング
ワタシは、ヒデ君に問うた。
「日頃、
対人関係において、
『イヤだな』
『腹立つな』
といった、
悪感情がわいて来る状況に出くわした時、
ヒデ君のカラダに、
ナニか、変化がアルかしら?
どんなことでも良い、
気づく変化について、あげてみて」
「カラダの変化?」
ヒデ君は、一瞬、
怪訝な(けげんな)表情になったが、
素直に、思いめぐらし始めた。
感情はカラダとつながっている。
感情の変化によって、カラダも変化する。
それによって
最初は
「小さなイヤだ」
だったものが、カラダの変化が伴うことで
「すごくイヤだ」
と誇張認識されてしまうことが良くある。
例えば、
「怖い」と言う感情が出て来たとする。
ソレとともに、胸がドキドキ・・
そのドキドキのせいで、
怖い気持ちが増大する、というようなものだ。
ヒデ君が、口を開いた。
「そう言えば・・・
『イヤやな』という感情を持ったときは
決まって、胸のあたりがザワザワする。
それからの症状は、色々や」
ワタシは、
ミーティング用のノートに、
すべての症状をかき出すように指示した。
頭痛
眠気
吐き気
腹痛
口内炎
風邪のような症状
鼻炎症状・・
ヒデ君曰く
「オレ、ムッチャ敏感。
スゴク小さなことを拾ってしまう」
そして、1つ1つに対し、細やかに反応する。
すると、感情がムクムク・・・湧いて来る。
感情を通し、事態をみる。
そして
「コレは、イヤだ」
「コレは、悪いことだ」
と、レッテルを張るや
しばらくして
「身体の調子がおかしくなってくることが多い」
ヒデ君が、ぼそっと言った。
「もっと、鈍感(どんかん)にならな、
アカンのかなぁ」
ワタシはソレに対し、
「それで、本当に“解決”できるかしら・・・?」
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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「タナを合わせる」
つまり
「高さを合わせる」
ことだ。
と言っても、
フレームの高さを変えるのではない。
上半身は、基本的に変えない。
では、タナを合わせるために、変化させるのは?
ズバリ股関節だ。
股関節のクッションを用いるんだ。
一緒にヤってみようか・・・って、
ホラ、第2282話で紹介した
「開脚・壁押し」の要領だ。
アソコまで、大股開きにならなくていいが、
お尻がぷりっとしてやや出っ尻気味、
S字のくびれ、胸は前
しかも、床は踏んでいない
股関節はフリーで脚は、
ブーラン状態であるように状態にスル。
体内に圧を加える
で、
股関節をクッションにしながら、
カラダを低くして行くんだ。
上半身のカタチはそのままで、ね。
重心を前に置きながら・・・
さぁて、
この際の大事な点をあげておこう。
太ももが全く痛くないフィーリングを目指すこと。
まちがっても、空気イス状態で、
太ももが頑張ってます!とならないように。
また、膝使いも重要。
膝(ひざ)は、必然、
曲がるし、クッション感覚になるが、
この膝のクッションは、
股関節の屈曲の結果、にすぎない。
決して、わざと、膝で上下動をやらない!
股関節クッションを使って、
低くなればなるほどに、
左右支柱のパワーが必要だ。
(低くなればなるほどに角度がつく)
また、背中を引き起こすパワーも。
どんだけ、腰をひいても、
梁はしっかりと存在させておくこと。
あの
BICのテイクオフが、
良いエクササイズとなるね。
(第1986話参照)
さて、この股関節クッションによる
タナ合わせができるようになると、
一緒に組む相手と
高さを合わすテクニックを養うことができる。
また、相手がカチンと固まっていたり、
悪い意味で床から浮いていたり、
ビギナーさんで、
カラダが(組めないほどに)緩まっていたり、
自分にとっては小柄すぎたり、
また
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そして・・・
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「日頃、
対人関係において、
『イヤだな』
『腹立つな』
といった、
悪感情がわいて来る状況に出くわした時、
ヒデ君のカラダに、
ナニか、変化がアルかしら?
どんなことでも良い、
気づく変化について、あげてみて」
「カラダの変化?」
ヒデ君は、一瞬、
怪訝な(けげんな)表情になったが、
素直に、思いめぐらし始めた。
感情はカラダとつながっている。
感情の変化によって、カラダも変化する。
それによって
最初は
「小さなイヤだ」
だったものが、カラダの変化が伴うことで
「すごくイヤだ」
と誇張認識されてしまうことが良くある。
例えば、
「怖い」と言う感情が出て来たとする。
ソレとともに、胸がドキドキ・・
そのドキドキのせいで、
怖い気持ちが増大する、というようなものだ。
ヒデ君が、口を開いた。
「そう言えば・・・
『イヤやな』という感情を持ったときは
決まって、胸のあたりがザワザワする。
それからの症状は、色々や」
ワタシは、
ミーティング用のノートに、
すべての症状をかき出すように指示した。
頭痛
眠気
吐き気
腹痛
口内炎
風邪のような症状
鼻炎症状・・
ヒデ君曰く
「オレ、ムッチャ敏感。
スゴク小さなことを拾ってしまう」
そして、1つ1つに対し、細やかに反応する。
すると、感情がムクムク・・・湧いて来る。
感情を通し、事態をみる。
そして
「コレは、イヤだ」
「コレは、悪いことだ」
と、レッテルを張るや
しばらくして
「身体の調子がおかしくなってくることが多い」
ヒデ君が、ぼそっと言った。
「もっと、鈍感(どんかん)にならな、
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