fc2ブログ
初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次 

読者限定ワークショップ  快刀乱麻クリニック目次 


社交ダンスを始めるということ 第270話へ


ジュンコ先生の教室のホームページ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

タナを合わせる

~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~


進化系歩行で踊る

フェザーステップ&スリーステップ


カップルになってやってみると、
「各自の構造体がキッチリできていて、
しかも、それが相手と合わないと、
カタチにならないし、
動きにくいし、
音楽も聴こえにくい」

ということが、
よーく分かったと言うアナタへ。

相手と構造体を合わせるための、
マル秘・テクニックについてお話しよう。
ソレを使えば、
“構造体が活きる組み方”がデキルようになる。
早い話、誰とでも、
かなり快適なホールドが可能になり、
「さぁ、踊りましょ」
と、ホールドをした時点で、
「あぁ、上手く踊れそう」
という感覚をつかむことができる。
特に、
「スタートで、女性にバランスをとられてしまう」
てな悩みをお持ちの男性諸君は、
是非、試して欲しい。
つまり、
マル秘テクニックを使うことで、
「構造体があると、
相手と合わせることもできるし
全然合わないヒトに、
バランスをとられることなく
踊り続けることもできる」

ってもん。

んじゃ、マル秘・テクニックを発表しよう。

「タナを合わせる」

ムムム? 
タナってなぁに?
というアナタ、 “釣り”したこと、あります?
そう、タナって釣り用語。
魚が泳いでいる遊泳層、
魚が餌(えさ)を食う“高さ”のことを言うんだ。
この層をどう読むかによって、
釣果(ちょうか=魚釣りの成果)は、
メッチャ大きく違ってくるって話。
魚がいない、
または、餌を食べない層に、
釣り糸を垂れている状態を

「タナが合っていない」

という。
たくさん魚がいる場所でも、
タナが合っていないと、釣れないってこと。

ちなみに、
層の種類、その呼び名にも色々あるようだが
水面をトップ・ウォーター
水面下の浅い部分をシャロー
水中の中間層をミドル
底に近い部分をディープ
水底をボトム
などと言うそうな・・・

ナァンて話せば、
釣りについて良く知っているヒトみたいだが、
ワタクシは、全くの素人。
実はこの “タナ合わせ”
ヒデ君情報によるものなんだ。

アル時
「小柄な女性と踊る時、上手くいかない。
どーしたらええか分れへん」

と、お悩みのヒデ君に
(ヒデ君の身長は178センチほど)
ワタシが、

「相手と高さを合わせるテクニック」

を伝授したところ、
「へぇ〜!面白いな」
の次に、こう言ったわけよ。
「これって、釣りでいう
“タナを合わせる”やな」

で、釣りの話へと展開。
今度は、ワタシの方が
「へぇ〜!面白いな」
となった次第。

要は、相手と構造体を合わせるための、
マル秘・テクニックとは
「タナを合わせる」
つまり

「高さを合わせる」

こと。
と言っても、
フレームの高さを変えるのではない。
上半身は、基本的に変えない。
ってことは、そう、下半身を変える・・・
その際、キモとなるのは、

脚部の使い方だ・・・

続きは次回に!


     続く第2358話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.564~そんなに簡単には、変らない~
 
ヒトは、
そう、簡単には
変らない。
大きな意識転換に成功したからと言って、
それだけで気分が満たされ、
怠慢していると、
すぐにまた元どおり・・・は、よくあることだ。

ヒデ君も、そしてワタシも、
今年、後半の来るべき“分岐点”に向けて、
気を抜いてはイケナイ。
ソレぐらい、
事態は差し迫っているのだ。

といっても、
表面的にはそんな危機感など、全く見えないはずだ。
自分たちでさえ、そうだ。
「事態は差し迫っている」
ことなど、忘れてしまいがちだ。
何ら変わりはなく、時間は流れていく。
9階のダンススタジオには、
たくさんの方々が来て下さっているし、
日々、忙しく、満たされてもいる。
でも、
その時間とは別の時間が、
今、絶対に必要なのだ。
ナニの時間か?
個の自分に向き合う時間だ。
“本当の、自分”を探すための
“本当の、自分”と話すための時間・・・

ヒデ君の言葉
「生まれてこのかた、
1度も会ったことのなかった、
オレと、出会った。
ホンマの、オレや。
会いたかった、
オレと、やっと出会えた」

生きている間に
この“本当の、自分”との出合いを果たすことは、
かなり難しい。
ところが、ソレが最終目的ではナイ。
むしろ、その後の方が大事だ。
せっかく再会できた
“本当の、自分”
と、即効、決別してしまうことも多いからだ。
???と思われるかもしれない。
が、考えてみて欲しい。

1日24時間の中で、
自分と向かい合っていられる時間は、
どれくらいアルのだろう?
“本当の、自分”とつながりを切ることなく
仕事をしたり
家事をしたり
他者と関わったり
・・・できている時間はどのくらいアルだろう?

「“本当の、自分”とのつながり?
日常生活で、そんな“ゾーン”には、
なかなか入っていけないよ」
が、現実だろう。

実は、さっきもまた、
2人ミーティングを行なった。
場所は、フェスティバル・ホールのスカイロビー。

話し合い開始、すぐに
ワタシはヒデ君に、アルことを問うた・・・



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)