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社交ダンスを始めるということ 第269話へ


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チョット中休み エッセイvol.71 

低レベルの自己顕示欲はNG

~第2弾 踊れるカラダの盲点!?(9)~


前回の続き。
(第2326話参照)

ジュンコ先生
「そう、

己を知る旅に出るの。

で、自分をよーく観察する。
するとね、
過ぎたり、
分をわきまえていなかったりすると、
『危ない』
と気づくようになる。
『ダメだよ、また、同じ失敗をするよ』
という、内なる警告が聴こえるようになってくる」


Q
「同じ失敗?」


ジュンコ先生
「ええ。
過ぎるヒト、分をわきまえないヒトは、
ソレが元で、
過去、

人間関係で失敗した

体験をしている可能性が高い


もちろん、ダンスにおいても、同じ。
失敗の度合いは、
小さなものから大きなものまで、
さまざまだろうけどね。
その体験から、ちゃん学び取れていないと
また、同じ失敗を繰り返してしまうものなのよ」


Q
「あ〜、
それは、分かるような気がします」


ジュンコ先生
「ダンスは、
自分の表現をする世界でしょ?
ソレが過ぎると

“魔が差す”の。

“自己顕示欲”を、
低レベルで満たそうという世界観に没してしまう」


Q
「自己顕示欲って、
『自分を認めて欲しい、褒めて欲しい、
他人よりも目立つ存在でいたい』

みたいなものですよね?
でも、それって、良くないことナノかなぁ?
ダンスするヒトって、そういう欲というか、
想いって、大切なんじゃないですか?」


ジュンコ先生
「実は、ソウ。

特に“解放期”には、大切ね。

ヒトに認めてもらうことで、
成長できる時期であるからね。
自己顕示欲は、アル意味、大事、
だからといって、過ぎたらダメなの。
“まとめ”みたいになっちゃうけど、
だからこそ、
ダンスの中で学べると思うのよ、

過ぎないこと

分をわきまえるって、どういうことか


過ぎないこと

分をわきまえることの大切さ


社交(競技)ダンスは
1人で踊れないでしょ?
だから、
そういったモロモロを
学びやすい環境を作ってくれるもの、なのよ」


Q
「そう言えば、
カップル間でも、良く問題になりますものね。
男性の役割
女性の役割・・
その辺も、分をわきまえないと、
もめちゃうんでしょうね。
あぁ、難しいなぁ。
それに、
自分で自分を観察したり
己を知っていく・・・なんて、もっと難しい〜!
できそうにないなぁ」


ジュンコ先生
「これは、ひとつの提案なんだけど、
信頼できる

“他者”に、

チカラを貸してもらえるよう

お願いする
のも1つの手よ。

自分が、やり過ぎていないか?
分をわきまえているか?
その方に、見ていてもらう。
または、
自分から相談を持ちかけてみるの。
自分はどういったシーンで、
過ぎてしまっているのか?
分をわきまえていないのか?
自分で気がついていない点を指摘してもらう。
そして
悪い部分は、どう是正をすれば良いか?
アドバイスを受けるの」


Q
「いわゆるメンター※
を持つということですね?」


ジュンコ先生
「ソウね。
先輩や
先生、コーチャー
または一緒に組んでいる相手・・・が
“メンター”であれば最高よね」

※メンターとは指導者、助言者の意味


ようやく、
「踊れるカラダの盲点!?」
序盤が終了。
ご精読ありがとうございました。
次回
踊れるカラダの盲点
「カラダの中の未開発パーツ見落としているパーツ」
の記事に入ろうか、
と思ったのですが、ごめんなさい!!
割り込みで、少しだけ、
女子プラ記事にさせていただきますね。
そーいや、
東京最終日は、女子プラだったんだけど、
ン、もうスゴかった。
何度も、鳥肌が立ちました。
ありがとう・・・
一体ナニがあったのか?については、
後日、“東京”報告でアップします。


     続く第2328話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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