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社交ダンスを始めるということ 第269話へ


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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

1人で音楽を聴いて、踊る意欲が大事

~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~


前回の続き。

サトシリカ子組のタンゴ・レッスン

ジュンコ先生は、
ひとしきり踊り終えた2人に声をかけた。
「音楽は、聴こえていたかな?」


サトシ
「ハイ。
いつもよりも冷静に聴くことができました。
リキミが取れたせいかも知れません」


リカ子もうなずいているが、
「(音楽が)耳には、入ってきましたが・・・」


ナニか、言いにくそうにしている様子を観て、
サトシが言った。
「気がついたことがあったら、
なんでも言ってくださいよ」


すると、
リカ子
「私、タンゴの音楽が好きなんです。
音楽を聴くと、
『あぁ、踊りたい』って思うのです。
でも、今は
ただ、音楽に合わせて動いていただけで、
踊った気がしませんでした」


サトシは苦笑しながら
「それは、ボクのせいですかね」


リカ子
「そうではナイわ!
自分自身の問題だと思うのです」


ジュンコ先生は微笑みながら聞いていた。
「では、もう一度音楽をかけるので、
リカ子さんが踊りたいように踊ってみて」


リカ子が自分に集中できるように、
フィガーもベーシックのみと決めた。
ウォーク
リンク
クローズド・プロムナード

2人は黙々と、繰り返している。
1曲、約3分間、踊り続けた。


踊り終え、サトシが笑いながらコンナ感想を。
「ビックリしました。
リカ子さん、こんなに踊れるとは、
知りませんでした(笑)
それだけ踊ってくれたら、スゴく楽です」


リカ子は、
「私も、楽しい!
自分で踊った気がします」


ジュンコ先生、心の中で、
「カップルとして新たな展開に入れそうね」

2人に向けて、
「では、もう一回、音楽をかけるので、
踊ってみましょうか。
同じように、リカ子さん、踊りたいように踊ってね。
大きく動きたくなったら、そうやっていいのよ」


ジュンコ先生は、同じ曲をかけた。
ウォーク
リンク
クローズド・プロムナード
・・

1分くらい経ったとき、2人に変化が起こった。
集中状態に入ったのだ。
動きが変った。
大きくなって来た。
歩幅も上がった。
キレやスピードも生まれた。
1曲、約3分間、踊り続けた。


踊り終えたとき、
2人は
「こんな感じで踊ったのは、初めてです」
満足そうな表情だった・・・


さぁて、読者の皆さん
特に女性の方へ
まずは、上記のことがメッチャ大事なのよ
・・・ってドコの部分かワカルかな?

リカ子が、

自分でチャンと音楽を聴いて、

その音楽に乗って

自分のカラダを動かした


ってところ。
つまりは、2人で踊るダンスであっても、
まずは各自が
自分で、音楽を聴こうという気持ち
実際に聴いて、
自分のカラダを動かそうという気持ち
そしてソレを実際に実行する意欲が、
大事なのよ。
ソンナコンナがナイと、コレからお話する

Y-Z面&X-Y面の波状運動
(第22172218話参照)

ナンチャラカンチャラって、
意味のナイものになっちゃうからね。

ん?
気持ちはアルって?
OK!
では、次に進もう。


     続く第2316話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.554~ペンネ・アラビアータ・レシピ~
 
「破顔一笑
ペンネ・アラビアータ」

材料(4人分)
ペンネ                  240グラム
ホール・トマト             (缶詰)360グラム
赤唐辛子                 大3本
エクストラ・バージン・オリーブ・オイル  100CC
ニンニク  2かけ
塩                    適宜
コショウ                 適宜

作り方
① エクストラ・バージン・オリーブ・オイルを入れた
フライパンにみじん切りしたニンニク
種を取り、輪切りにした赤唐辛子を入れ、
火を通して油に香りを移す。
ニンニクの選び方、火の通し方は、
ペペロンチーノを基礎として。
なお、辛みを強くしたい時は
先に唐辛子だけを弱火でジックリと炒め、
後からニンニクを入れると言う方法もある。

② ホール・トマトを丸ごとフライパンに加え
フォークなどでつぶす。
塩、コショウで味を整える。
酸味が飛んでしまうのので、余り煮詰めすぎないように。

③ たっぷりの熱湯に塩を入れる。
(1リットルにつき小さじ1を目安に)
ペンネを入れ、時間の表示通りゆでる。
ペンネなどショートパスタは、
余りアルデンテにこだわらなくてOK
少し柔らかい方が、粉っぽさが残らないことも。

④ ゆで上がったペンネを②に加え、手早くあえる。

ゆで上がり時にソースも熱々なのがベスト。



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