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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

音楽と前後スライド壁

~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~


構造体(D・E・S)  

NO.6 前後スライド壁


のお話が続いている。
構造体は、意識から創る“反物質”みたいなものだから、
一朝一夕(非常に短い期間)にできるってものではない。
でも、一旦、構造体ができてしまうと、
必要に応じて自動的に働いてくれるようになる。
ダンステクニックで、
カラダの使い方とかをイチイチ習わないでも
「自動的にソウ、やっている」
なんて、カラダになれたら、すごいでしょ?

オススメは構造体を創って行く過程を楽しむことかな。
「我が家」をリフォームしているワクワクの心境。
なんせ、構造体創りって、
潜在能力の開発に他ならないから・・・

さて、前後スライド壁

の重要ポイントは、音楽だ。

この壁がズレ合うことによって、
音楽が聴こえる・・・っていうか、
ズレ合う時の摩擦感、振動感、揺れ感自体が、
音楽なのだ。
この辺りは
“左右仕切り壁”と一緒だ。
(第2265話参照)

実は、この前後スライド壁の創世記、
ウーンとやったエクササイズがアル。
そのエクササイズをやることで、
この構造体が誕生したんだ。
ただ、エクササイズとなったのは、結果。
音楽にノって、ずーっと、横に移動しながら、
「あぁ、コレをすると、気持ちいいなぁ。
カラダの中から音楽が聴こえるなぁ」

と、感じていただけなのだ・・・
まぁ、やればヤルほどの、
学びのいっぱいアルものということはすぐに分かった。
「コレは、スゴく良いなぁ。
社交(競技)ダンスの原点。
ダンスが分からなくなったら、コレに戻れば良いな」

とは、思っていたよ。

さぁ、コレってナニカワカルかな?

上記「ずーっと、横に移動しながら」
で気づいたかな?
そう!

サイドステップ・ブルースだ。

ブログに何度か登場しているよね。
コレ、構造体創りに、
非常に有効なエクササイズなんだ。
でもコレ、エクササイズではなく、パーティダンス。
実際に楽しく踊りながら、
構造体が創れるって優れものでしょ?

ちなみに、サイドステップ・ブルースで開発できる
(前後スライド壁以外の)構造体には、
以下のようなものがアル。

構造体(D・E・S)  

NO.1 軸・・・Z軸

構造体(D・E・S)
  
NO.2 左右支柱


左右にステップしながら、移動していると、
カラダの中に“左右結び線”ができ、
ソレが音楽を取り込みながら成長していくんだ。
その線は初期段階では、カタチにならない図形だけど、
発展するに従って、
キレイな曲線になりやがて、
メビウス状になっていく。
ワッカの中に支柱が創られていくというわけ。

こんな話聞いたら、
サイドステップ・ブルース、踊りたくなったでしょ?
ジャズ調のスローフォックストロットでもかけて
踊ってみようか。
相手がいない?
1人で、OKよ。

最初は、音楽に乗って好きに揺れてみて。
慣れてきて、ヨーク音楽を聴こえ、
ボディが良い感じで揺れるようになったら、
チョコッと意識してみようか。

今、踊りながら
構造体創りをヤっているってコト・・・
Z 軸
左右支柱
前後スライド壁

動き、変ったかな?

さて、次回は、

女性・タンゴ・ホールド

GOODなものにするための提言に戻ります。


     続く第2311話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.549~コロッケ・エピソード~
 
家庭料理の定番、コロッケだ。
とは言え、ワタクシ、
幼い頃、コロッケは、
家で作るものではなく、
外で買ってくるものという認識があった。
実は、家の近所にお肉屋さんがアリ、
ソコのコロッケがとてもおいしかったのだ。
お料理上手の母が、認めた味だったというわけだ。

“ジュンコちゃん” の頃、よく1人で買いに行った。
「コロッケ、6つ、下さい」
待っていて、目の前で揚げてもらう。
たっぷりの油の中で泳ぎながら、
キツネ色に染まっていく
コロッケを見ているのが好きだった。
「熱いから気をつけてね」
おばちゃんが、腰を折って、手渡してくれた・・・

さて、
今回のレシピは、
そのお店の味が基本になっている、と思う。
ワタシにとっては、なつかしい味だ。
プラス、
カタチや風味は、ちょっと気取ったモノになっている。
おもてなしにもイケル。

「ジャガイモが甘い!
かつ、上品な深い味わい。
ソースをつけずに食べても美味しいです」
(小冊子のコピーより)

揚げたては、もちろん、冷めてもGOODだ。

ちなみに、
このレシピができる前は “アバウト”で作っていた。
材料も調味料の分量もマチマチ。
美味しくできるときもあったが、
ウ〜ン・・・なときも、あった。
なかなか、これは!というものに仕上がらなかった。
レシピ完成後は、味にブレがなくなった。

ポイントは
ジャガイモを皮ごとオーブンで焼く
(アルミホイルで包み、オーブンへ。
少々時間がかかるが、
かかりきりになる必要がなく、別のことができるし、
皮も剥きやすい。
なにより、ジャガイモの旨味が逃げずに美味しくできる)

生シイタケを入れる
(深い味になる。
幼い頃食べたコロッケには入っていなかったと思うが)

隠し味にコンデンスミルクを加える

ヒデ君は、コロッケにうるさい
・・・とは、知らなかったのだが、
どうも、驚きの美味しさだったようで、
最初に食べたとき
「これ、ナニか特別なジャガイモ、使ったん?」
と聞いて来た。
なぜ?と、問うと、
「甘いから」
コンデンスミルクのことを明かすとさらにビックリ。

あ、名前がまだだった。

「お肉屋さん風味
おすましコロッケ」

お肉屋さん風の懐かしさもあるけれど、
見た目と味は少々、おすまし。
カタチは、小判型ではなく、俵型だ。

次回、レシピ公開。



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