初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第267話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
第5回東京ワークショップ
ユニプラ&女子プラのご案内はこちらへ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
上体が股関節の上に乗らないように!
~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~
サトシ&リカ子のタンゴレッスンが続いている。
「上体が股関節の上に
乗らないようにすることが大事なの」
ジュンコ先生は、リカ子の手を取り、
一緒に軽くフレームを作りホールドをした。
「まず、お二人とも“カラダ”が落っこちているのね。
(リカコのカラダを高く導き)
少なくとも、コレ位の高さで踊らないと、
重力方向に引っ張られて、進めないのよ」
リカ子は、カラダが浮いたため驚いている。
「まぁ、こんな高く?
脚は、軽いけど・・・・
体験したことナイ感じです」
見ていたサトシは
「いやぁ、リカ子さん、キレイに見える。
いつもは・・・
(ごねんね、言う表情をしながら)
もっと、ズングリしている。
それに『首がナイ』と気にしていたけど、
今は、長くなってるよ。
(リカ子に向かって)
どんな感じなの? 」
リカ子
「お尻の力が抜けて、
ブラ〜ンってぶら下がっていて、
脚もブラブラしている。
ヒザが全然痛くないし、
なにより、背中が楽!
ドンドン、
(背中が)長くなっていくような気がするわ」
ジュンコ先生は微笑みながら
「コレが股関節の上に
上体が乗っていない感覚なのよ」
そして、サトシに向かって
「ホラ、リカ子さんの足元を見て。
空中に浮いているでしょ。
このくらいの高さにまで、
カラダが引き上がらないと、
スムーズに踊れないのよ」
サトシ、言われるままに、
リカ子の足元を見る。
「ヘェ?
20センチくらい、床から上がっている!?
そんなこと、できるのかな?」
と、マネを始めたが
「ダメだ。
足が上がらない・・・
どうも、
やっていることが全然違うみたいですね」
リカ子も不思議そうな顔で
「でも、タンゴって低く踊るものではないのですか?
こんなに高く、
脚がブラブラするところで踊るものなのですか?」
ジュンコ先生は、
「エエそうよ。
タンゴだけではなく、すべての種目がソウ。
この床から(足元が)
離れる距離が“たくさん”になればなるほど、
上手く踊れるようになるわ」
「ダンスを踊る時の姿勢は、
正しく高くあるベキ・・・
コッチより
(ジュンコ先生、
ワザとカラダを落としてみせている)
コッチのほうが(カラダを伸ばしている)良いでしょ?」
サトシもリカ子も
「それはそうです。
“背筋がスーッと長く”見える方が、断然奇麗です」
ジュンコ先生
「後にやって見せた方が
正しい“背筋がスーッと長く”であるってことは、
すぐにわかるわね。
でも、要は、
この“背筋がスーッと長く”という、
目指すダンス姿勢の作り方が、問題なの。
でも、イイ?
コレから言うようにやってみて。
両方の肩をグッと下ろして、オシリを締めて、
胸を張って、背筋をうんと引っ張って
・・・これも“背筋がスーッと長く”になるんだけど、
・ さぁ、どんな感じ?」
サトシは
「キツいです・・・でも、いつもは、
コレに近い感じをヤロウとしています
(苦笑)」
ジュンコ先生
「そうね。
では、これから、
さっきワタシがやって見せた
正しい“背筋がスーッと長く”
を一緒に創っていくわよ」
続く第2294話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.537~親子丼・エピソード~
まずは、ワタシの定番中の定番から。
「愛しい双子の
仲良し 親子どんぶり」
マァ言えば、親子丼だ。
なぜ、双子なのか?
1人分につき卵2個を使用するところから。
一個は通常の親子丼用、残る1個は、
完成後、ポンと上に乗っけるためのものだ。
「真ん中の黄身をくずしながらいただく贅沢さ。
にっこり笑顔を誘います」(小冊子のコピーより)
良質の卵を使えば、極上の味になる。
突然、
「あぁ、どんぶりモノをガツンと食べたい!」
と言うときに、重宝なレシピだった。
さまざまなシーンで、かなりの回数作って来た。
親子丼はシンプルな料理。
それだけに、いい加減に作ると、途端に味に響いて来る。
その点、このレシピは、
ポイントだけを押さえれば、
いつ作っても失敗なしの超オススメだ。
1人ずつ丁寧に作る・・・
一見、面倒だが、慣れるとテンポ良くできるようになり、
アッと言う間に完成。
「黄身がトローリ固まり始めたら、もうOK
是非、熱々を召し上がれ」
(小冊子のコピーより)
さて、この親子丼にまつわるエピソードを。
コレは、
ヒデ君が、初めて食べたワタシの“手料理”だった。
一口食べて
「う、美味い!」
もう一口食べて、
「へぇ〜こんなん、作れるのですか!?」
(まだ、敬語)
あっという間に、平らげた。
「料理なんて、できないヒト」
と思っていたのだろう、
少し、見直してくれたようだった。
スタジオ1階の居酒屋さん、
ランチは、親子丼をやっている。
一度食べたが・・・
マイレシピの方が、美味しかったような
(自画自賛のため、アテにならない)
もったいをつけてしまった。
次回、レシピ公開。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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「上体が股関節の上に
乗らないようにすることが大事なの」
ジュンコ先生は、リカ子の手を取り、
一緒に軽くフレームを作りホールドをした。
「まず、お二人とも“カラダ”が落っこちているのね。
(リカコのカラダを高く導き)
少なくとも、コレ位の高さで踊らないと、
重力方向に引っ張られて、進めないのよ」
リカ子は、カラダが浮いたため驚いている。
「まぁ、こんな高く?
脚は、軽いけど・・・・
体験したことナイ感じです」
見ていたサトシは
「いやぁ、リカ子さん、キレイに見える。
いつもは・・・
(ごねんね、言う表情をしながら)
もっと、ズングリしている。
それに『首がナイ』と気にしていたけど、
今は、長くなってるよ。
(リカ子に向かって)
どんな感じなの? 」
リカ子
「お尻の力が抜けて、
ブラ〜ンってぶら下がっていて、
脚もブラブラしている。
ヒザが全然痛くないし、
なにより、背中が楽!
ドンドン、
(背中が)長くなっていくような気がするわ」
ジュンコ先生は微笑みながら
「コレが股関節の上に
上体が乗っていない感覚なのよ」
そして、サトシに向かって
「ホラ、リカ子さんの足元を見て。
空中に浮いているでしょ。
このくらいの高さにまで、
カラダが引き上がらないと、
スムーズに踊れないのよ」
サトシ、言われるままに、
リカ子の足元を見る。
「ヘェ?
20センチくらい、床から上がっている!?
そんなこと、できるのかな?」
と、マネを始めたが
「ダメだ。
足が上がらない・・・
どうも、
やっていることが全然違うみたいですね」
リカ子も不思議そうな顔で
「でも、タンゴって低く踊るものではないのですか?
こんなに高く、
脚がブラブラするところで踊るものなのですか?」
ジュンコ先生は、
「エエそうよ。
タンゴだけではなく、すべての種目がソウ。
この床から(足元が)
離れる距離が“たくさん”になればなるほど、
上手く踊れるようになるわ」
「ダンスを踊る時の姿勢は、
正しく高くあるベキ・・・
コッチより
(ジュンコ先生、
ワザとカラダを落としてみせている)
コッチのほうが(カラダを伸ばしている)良いでしょ?」
サトシもリカ子も
「それはそうです。
“背筋がスーッと長く”見える方が、断然奇麗です」
ジュンコ先生
「後にやって見せた方が
正しい“背筋がスーッと長く”であるってことは、
すぐにわかるわね。
でも、要は、
この“背筋がスーッと長く”という、
目指すダンス姿勢の作り方が、問題なの。
でも、イイ?
コレから言うようにやってみて。
両方の肩をグッと下ろして、オシリを締めて、
胸を張って、背筋をうんと引っ張って
・・・これも“背筋がスーッと長く”になるんだけど、
・ さぁ、どんな感じ?」
サトシは
「キツいです・・・でも、いつもは、
コレに近い感じをヤロウとしています
(苦笑)」
ジュンコ先生
「そうね。
では、これから、
さっきワタシがやって見せた
正しい“背筋がスーッと長く”
を一緒に創っていくわよ」
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vol.537~親子丼・エピソード~
まずは、ワタシの定番中の定番から。
「愛しい双子の
仲良し 親子どんぶり」
マァ言えば、親子丼だ。
なぜ、双子なのか?
1人分につき卵2個を使用するところから。
一個は通常の親子丼用、残る1個は、
完成後、ポンと上に乗っけるためのものだ。
「真ん中の黄身をくずしながらいただく贅沢さ。
にっこり笑顔を誘います」(小冊子のコピーより)
良質の卵を使えば、極上の味になる。
突然、
「あぁ、どんぶりモノをガツンと食べたい!」
と言うときに、重宝なレシピだった。
さまざまなシーンで、かなりの回数作って来た。
親子丼はシンプルな料理。
それだけに、いい加減に作ると、途端に味に響いて来る。
その点、このレシピは、
ポイントだけを押さえれば、
いつ作っても失敗なしの超オススメだ。
1人ずつ丁寧に作る・・・
一見、面倒だが、慣れるとテンポ良くできるようになり、
アッと言う間に完成。
「黄身がトローリ固まり始めたら、もうOK
是非、熱々を召し上がれ」
(小冊子のコピーより)
さて、この親子丼にまつわるエピソードを。
コレは、
ヒデ君が、初めて食べたワタシの“手料理”だった。
一口食べて
「う、美味い!」
もう一口食べて、
「へぇ〜こんなん、作れるのですか!?」
(まだ、敬語)
あっという間に、平らげた。
「料理なんて、できないヒト」
と思っていたのだろう、
少し、見直してくれたようだった。
スタジオ1階の居酒屋さん、
ランチは、親子丼をやっている。
一度食べたが・・・
マイレシピの方が、美味しかったような
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