2013.04.23 (第2282話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~開脚・壁押しエクササイズ~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第267話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
開脚・壁押しエクササイズ
~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~
ココまでのお話のまとめ・・・
スタンダード種目がラテン種目に比べて、
音楽シンクロがやりにくいのは、
「一定のカタチ(ホールド)をしたまま、
LOD方向に進行して行く」
から。
「ホールド&ウォークに
音楽性を追求しなければならない」
そして
ホールド、ウォークの概念を
以下のように、変えるのだ。
「腕部でホールドをし、脚部でウォークをする。
ホールドは、最初に作ったカタチをキープする。
主に脚の動きを音楽に合わせる」
↓
「腕部と脚部の連動でウォークをする。
ホールドは前脚の運動に当たる。
ウォーク自体が、
“音楽の表現になっている”“演奏”
をしている」
上記ウォークは進化系の4足歩行だ。
この進化系歩行は、
Y-Z面における体幹部・波状の動きと、
X-Y面における体幹部・波状の動きが
合体した歩行である。
実際に波状の動きを伴うウォークをやってみると、確かに
「音楽が聴こえ、音楽表現できている」
感覚はあるが、カラダが崩れやすい。
少しでもカラダが崩れると、相手と合いにくくなる。
その解決案が、
ダンス・エネルギー・構造体だ。
(DANCE ENERGY STRUCTURE)
構造体とは建造物でいう、
柱や梁(はり)壁などにあたるもの。
それらが、
波状運動から生まれる色々な動きや変化に“秩序”を与える。
バラバラな動きをまとめてくれる。
構造体レベルがアップするに従い、
カラダいっぱい使って音楽表現を行なっても、
カタチが崩れることがなくなってくる。
と、ここまで来て、
ダンス・エネルギー・構造体
(DANCE ENERGY STRUCTURE)
以下が、NO.1〜NO.5だ。
NO.1 軸
NO.2 左右支柱
NO.3 梁(はり)
NO.4 左右仕切り壁
NO.5 クロス(斜交い)
これら構造を有するボディこそが、
目指す音楽・シンクロ・ボディ・・・
さて、
今日は、構造体を強化するための
非常にシンプルかつ有効なエクササイズを紹介しよう。
「開脚・壁押し」
壁に向かって大きく脚幅を開いて、立つ。
足先は外に向いている。
その際、
イスに座って発展版・座骨座りをし、
そのまんま、立ち上がった・・・
っていうボディであるのが、ポイントだ。
お尻がぷりっとしてやや出っ尻気味、
S字のくびれ、胸は前。
しかも、床は踏んでいない。
股関節はフリーで、
脚はブーラン状態であるように。
次に、
両手も脚と同じ幅くらいに広げて、壁にあてがう。
少々、寄りかかるような位置に。
「重心が前」ってことだ。
呼吸体になる。
床と壁から押されている感じを持つんだ。
結構、しっかりと、ね。
どうかな?
お腹が締まって来た?
腹圧がかかった感じ?
“左右支柱”が立って来た?
おぉ、良いね!
梁(はり)もシャーンとしてきた?
OK
縦Y軸 横Z軸も感じてみようか。
次、顔は正面に向け、壁に圧がかかったまんま、
しゃがんでいくんだ。
股関節がウーンと曲がる。
でも、太ももには痛みがちっとも来ない
・・・くらいに重心を前に置くことが大事。
壁をヒトに変えてヤって見ると良い。
そう、向かい合って、軽く圧を掛け合い、開脚。
まんま、一緒にしゃがんでいく。
今度は、一緒に、横へスライド。
右に行ったり左に行ったり・・
エクササイズ終了して、
すっとその場で立ってみて。
カラダが左右にしっかり割れている感じで、
しっくり来る!なら大成功だ!
続く第2283話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.529~イルミネーションの仕事~
「ボク、
実は、ココ(スタバ)を、
来週の火曜日でヤメルのです」
驚いた。
それに、とても残念に想った。
“知り合ったばかり”なのに。
が、
(ヤメル)理由を聞いて、
今度は、喜びの気持ちがわいて来た。
「転職します。
ずーっとやりたい仕事がありまして」
“夢に向かって一歩、踏み出す”ようだ
が・・・
彼はフフッと笑って
「ボク“夜の男”なんです」
ムム??
さては “新地”のお仕事?
イヤイヤ、冗談。
実際の転職先を聞いて、
「おぉ!いいなぁ」
さらに、
「コレは・・・ホントウにやりたかったお仕事なのだろう」
と感じることができた。
なんと、
イルミネーションの仕事!?
イルミネーション・・・光の芸術。
人々に
活力
喜び
感動
を与える仕事だ。
モノスゴク深い仕事でもあると想う。
ワタシは、神戸のルミナリエを観て号泣したことがアル。
フト想った。
色は光だ。
黒は、すべての色を吸収する。
すなわち、すべての光を吸収する
だから、
ワタシの黒色の話に興味を示したのだな。
そして、
彼は、黒=闇の空間で、光を操るプロになる訳か・・・
色んな想いを胸に、
スタジオに戻ったワタシは、ある試みを・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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音楽シンクロがやりにくいのは、
「一定のカタチ(ホールド)をしたまま、
LOD方向に進行して行く」
から。
「ホールド&ウォークに
音楽性を追求しなければならない」
そして
ホールド、ウォークの概念を
以下のように、変えるのだ。
「腕部でホールドをし、脚部でウォークをする。
ホールドは、最初に作ったカタチをキープする。
主に脚の動きを音楽に合わせる」
↓
「腕部と脚部の連動でウォークをする。
ホールドは前脚の運動に当たる。
ウォーク自体が、
“音楽の表現になっている”“演奏”
をしている」
上記ウォークは進化系の4足歩行だ。
この進化系歩行は、
Y-Z面における体幹部・波状の動きと、
X-Y面における体幹部・波状の動きが
合体した歩行である。
実際に波状の動きを伴うウォークをやってみると、確かに
「音楽が聴こえ、音楽表現できている」
感覚はあるが、カラダが崩れやすい。
少しでもカラダが崩れると、相手と合いにくくなる。
その解決案が、
ダンス・エネルギー・構造体だ。
(DANCE ENERGY STRUCTURE)
構造体とは建造物でいう、
柱や梁(はり)壁などにあたるもの。
それらが、
波状運動から生まれる色々な動きや変化に“秩序”を与える。
バラバラな動きをまとめてくれる。
構造体レベルがアップするに従い、
カラダいっぱい使って音楽表現を行なっても、
カタチが崩れることがなくなってくる。
と、ここまで来て、
ダンス・エネルギー・構造体
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以下が、NO.1〜NO.5だ。
NO.1 軸
NO.2 左右支柱
NO.3 梁(はり)
NO.4 左右仕切り壁
NO.5 クロス(斜交い)
これら構造を有するボディこそが、
目指す音楽・シンクロ・ボディ・・・
さて、
今日は、構造体を強化するための
非常にシンプルかつ有効なエクササイズを紹介しよう。
「開脚・壁押し」
壁に向かって大きく脚幅を開いて、立つ。
足先は外に向いている。
その際、
イスに座って発展版・座骨座りをし、
そのまんま、立ち上がった・・・
っていうボディであるのが、ポイントだ。
お尻がぷりっとしてやや出っ尻気味、
S字のくびれ、胸は前。
しかも、床は踏んでいない。
股関節はフリーで、
脚はブーラン状態であるように。
次に、
両手も脚と同じ幅くらいに広げて、壁にあてがう。
少々、寄りかかるような位置に。
「重心が前」ってことだ。
呼吸体になる。
床と壁から押されている感じを持つんだ。
結構、しっかりと、ね。
どうかな?
お腹が締まって来た?
腹圧がかかった感じ?
“左右支柱”が立って来た?
おぉ、良いね!
梁(はり)もシャーンとしてきた?
OK
縦Y軸 横Z軸も感じてみようか。
次、顔は正面に向け、壁に圧がかかったまんま、
しゃがんでいくんだ。
股関節がウーンと曲がる。
でも、太ももには痛みがちっとも来ない
・・・くらいに重心を前に置くことが大事。
壁をヒトに変えてヤって見ると良い。
そう、向かい合って、軽く圧を掛け合い、開脚。
まんま、一緒にしゃがんでいく。
今度は、一緒に、横へスライド。
右に行ったり左に行ったり・・
エクササイズ終了して、
すっとその場で立ってみて。
カラダが左右にしっかり割れている感じで、
しっくり来る!なら大成功だ!
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(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.529~イルミネーションの仕事~
「ボク、
実は、ココ(スタバ)を、
来週の火曜日でヤメルのです」
驚いた。
それに、とても残念に想った。
“知り合ったばかり”なのに。
が、
(ヤメル)理由を聞いて、
今度は、喜びの気持ちがわいて来た。
「転職します。
ずーっとやりたい仕事がありまして」
“夢に向かって一歩、踏み出す”ようだ
が・・・
彼はフフッと笑って
「ボク“夜の男”なんです」
ムム??
さては “新地”のお仕事?
イヤイヤ、冗談。
実際の転職先を聞いて、
「おぉ!いいなぁ」
さらに、
「コレは・・・ホントウにやりたかったお仕事なのだろう」
と感じることができた。
なんと、
イルミネーションの仕事!?
イルミネーション・・・光の芸術。
人々に
活力
喜び
感動
を与える仕事だ。
モノスゴク深い仕事でもあると想う。
ワタシは、神戸のルミナリエを観て号泣したことがアル。
フト想った。
色は光だ。
黒は、すべての色を吸収する。
すなわち、すべての光を吸収する
だから、
ワタシの黒色の話に興味を示したのだな。
そして、
彼は、黒=闇の空間で、光を操るプロになる訳か・・・
色んな想いを胸に、
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