初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第263話へ
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女子プラ(5月)募集中です!
女子力向上・プラクティスシリーズvol.23
リバース・ベーシック・ムーブメント前進
サンバ&クィック・楽楽楽!(4)
さて、
サンバのリバース・ベーシック・ムーブメント
について見てみよう。
まずは、サラリとテキスト的解説からね。
男性
1. 左足前進 ボールフラット 1
2. 右足左足にクローズ ボール a
3. 左足その場に ボールフラット 2
4. 右足後退 ボールフラット 1
5. 左足右足にクローズ ボール a
6. 右足その場に ボールフラット 2
女性はその反対
1. 右足後退 ボールフラット 1
2. 左足右足にクローズ ボール a
3. 右足その場に ボールフラット 2
4. 左足前進 ボールフラット 1
5. 右足左足にクローズ ボール a
6. 左足その場に ボールフラット 2
簡単に言えば、
前後に、行ったり来たりするフィガー。
シンプルなフィガーであるため、
GOODなバウンス・アクション
がデキているかどうかが、キモとなる。
そのバウンス・アクションを
示唆する(それとなく知らせる)のが、
上記フットワーク
「ボールフラット、ボール、ボールフラット」
という部分だ。
このフットワーク、カラダの中のバネを使用せず、
足指・ヒザ・足首のアクションだけでやってしまっては大変。
非常に難解な動きになってしまう。
または、ボディは使うが、
足指、足首、ヒザが主役で、
床へのシッカリプレスを意識しながら行なうと、
やっぱ別モノとなるんだな。
そう言えば、
今回の女子プラ・サンバは、
ワタシ的“メッチャ踊りこんでいる”アマルガメーション。
最初にこのアマルガメーションを踊ったのは、
もう、25年以上も前だ。
某教室にスタッフとして勤務し始めた頃、
当時は “メダルテスト・バブル期”
ウチの教室からもたくさんの生徒サンを受験させていたんだな。
新人教師のワタクシもついに、
担当の生徒サンを
「ブロンズ級(一番下のクラス)受験」
をさせるときが、訪れたぁ!
で、兄弟子さんが教えてくれた
「教室内・統一アマルガメーション」
が、今回の女子プラ・サンバだったというわけ。
非常にデキの良いモノだったので、
(デキの良さについては、
随分後になってから分かったことだが)
その後も度々使用させてもらっている。
で、ここから、フットワークの話につながるんだけど、
最初の頃、ブロンズ級受験の生徒サンに、
フットワークを教えるのにすごく苦労したんだわ。
素直に
「ボールフラット、ボール、ボールフラット」
になる人なんて、マレ。
フットワークを意識すればするほどに、混乱をきたし、
変になっちゃう人がほとんどだった。
また、できるようになっても、
脚部でのバウンスが妙に目立ってしまい、かっこ良くない。
まぁ、テストは落ちることはなかったが、
なぁんか、おかしいなぁと思っていたんだな。
当時のワタシ
足指や足首、ヒザでのバウンスしか、
教えられなかったからなぁ(汗)
カラダの中のバネに焦点を当てるなんてなかったもんなぁ・・・
ご、ごめんなさい!
で、現在、教えている
カラダの中のバネを使った解説をドーゾ。
まずは、前進ステップから
1の左足のフットワークが“ボールフラット”とは、
おおざっぱに言えば
「左足ボール部分から着地して、
その後足の裏全体にベタって乗る」
ということだ。
アクションとしては
「上から下に下りてくる」ってもん。
ということは、左足を前進する前の、
体重の乗っている右足の上で、
「上に上がって、左足を前方に送り出そうとする」
アクションをやっているはずなのだ。
と、ココでバネを使用!
バネ感覚は以下のような感じだ。
カラダの中(奥)を引込む
この時、床からのエネルギーを上手く使えた人は
「床をプレスした感」があるだろう。
なので、下向きの力も感じることがデキル。
つまり、
後ろ(引込むため)、下
から
前方、上
に向かうこの間、バネを使うんだ。
カラダの中が引き延ばされながら、
幅跳び的、またぐような感じで。
(バネを鍛える意味では、
大きめの歩幅を出そうと思ってヤッタ方が
良いだろう)
ボディおよびヒップは、
右へのローテーション(回転)がかかる。
GOODに左足を着地できた人は、
左足は、床に着地しただけで、
まだ、ヒザは曲がっていない。
右足は、後ろに残り、ヒップは右にある。
23 引き延ばされたバネが、元に戻ろうとする力で、
右足が左足によって来る。
ココが上手くいけば、自動的にヒザ、
足首によるバウンス(屈伸動作)
および、
ヒップアクションが加わる。
まんま、カラダの中での踏み替えに続く。
後退も要領は一緒だが・・・
スタンダードの後退ウォーク同様、やや難しい。
できない人が多いんだ。
てことで、バネ使用の解説を
え?一息入れたい?
了解
じゃ、後退は明日ね
続く第2271話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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男性
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2. 右足左足にクローズ ボール a
3. 左足その場に ボールフラット 2
4. 右足後退 ボールフラット 1
5. 左足右足にクローズ ボール a
6. 右足その場に ボールフラット 2
女性はその反対
1. 右足後退 ボールフラット 1
2. 左足右足にクローズ ボール a
3. 右足その場に ボールフラット 2
4. 左足前進 ボールフラット 1
5. 右足左足にクローズ ボール a
6. 左足その場に ボールフラット 2
簡単に言えば、
前後に、行ったり来たりするフィガー。
シンプルなフィガーであるため、
GOODなバウンス・アクション
がデキているかどうかが、キモとなる。
そのバウンス・アクションを
示唆する(それとなく知らせる)のが、
上記フットワーク
「ボールフラット、ボール、ボールフラット」
という部分だ。
このフットワーク、カラダの中のバネを使用せず、
足指・ヒザ・足首のアクションだけでやってしまっては大変。
非常に難解な動きになってしまう。
または、ボディは使うが、
足指、足首、ヒザが主役で、
床へのシッカリプレスを意識しながら行なうと、
やっぱ別モノとなるんだな。
そう言えば、
今回の女子プラ・サンバは、
ワタシ的“メッチャ踊りこんでいる”アマルガメーション。
最初にこのアマルガメーションを踊ったのは、
もう、25年以上も前だ。
某教室にスタッフとして勤務し始めた頃、
当時は “メダルテスト・バブル期”
ウチの教室からもたくさんの生徒サンを受験させていたんだな。
新人教師のワタクシもついに、
担当の生徒サンを
「ブロンズ級(一番下のクラス)受験」
をさせるときが、訪れたぁ!
で、兄弟子さんが教えてくれた
「教室内・統一アマルガメーション」
が、今回の女子プラ・サンバだったというわけ。
非常にデキの良いモノだったので、
(デキの良さについては、
随分後になってから分かったことだが)
その後も度々使用させてもらっている。
で、ここから、フットワークの話につながるんだけど、
最初の頃、ブロンズ級受験の生徒サンに、
フットワークを教えるのにすごく苦労したんだわ。
素直に
「ボールフラット、ボール、ボールフラット」
になる人なんて、マレ。
フットワークを意識すればするほどに、混乱をきたし、
変になっちゃう人がほとんどだった。
また、できるようになっても、
脚部でのバウンスが妙に目立ってしまい、かっこ良くない。
まぁ、テストは落ちることはなかったが、
なぁんか、おかしいなぁと思っていたんだな。
当時のワタシ
足指や足首、ヒザでのバウンスしか、
教えられなかったからなぁ(汗)
カラダの中のバネに焦点を当てるなんてなかったもんなぁ・・・
ご、ごめんなさい!
で、現在、教えている
カラダの中のバネを使った解説をドーゾ。
まずは、前進ステップから
1の左足のフットワークが“ボールフラット”とは、
おおざっぱに言えば
「左足ボール部分から着地して、
その後足の裏全体にベタって乗る」
ということだ。
アクションとしては
「上から下に下りてくる」ってもん。
ということは、左足を前進する前の、
体重の乗っている右足の上で、
「上に上がって、左足を前方に送り出そうとする」
アクションをやっているはずなのだ。
と、ココでバネを使用!
バネ感覚は以下のような感じだ。
カラダの中(奥)を引込む
この時、床からのエネルギーを上手く使えた人は
「床をプレスした感」があるだろう。
なので、下向きの力も感じることがデキル。
つまり、
後ろ(引込むため)、下
から
前方、上
に向かうこの間、バネを使うんだ。
カラダの中が引き延ばされながら、
幅跳び的、またぐような感じで。
(バネを鍛える意味では、
大きめの歩幅を出そうと思ってヤッタ方が
良いだろう)
ボディおよびヒップは、
右へのローテーション(回転)がかかる。
GOODに左足を着地できた人は、
左足は、床に着地しただけで、
まだ、ヒザは曲がっていない。
右足は、後ろに残り、ヒップは右にある。
23 引き延ばされたバネが、元に戻ろうとする力で、
右足が左足によって来る。
ココが上手くいけば、自動的にヒザ、
足首によるバウンス(屈伸動作)
および、
ヒップアクションが加わる。
まんま、カラダの中での踏み替えに続く。
後退も要領は一緒だが・・・
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え?一息入れたい?
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