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チョット中休み エッセイvol.69 

サッカーもダンスも楽しいのが一番!?

~サッカーもダンスもアシを使わない!?(6)~


前回の続き。

「サッカーとダンスの共通点、
まだまだ、たくさんありそうだけど
ヒデ君的に

ココが一番の共通って、ナニ?」


「そうやな。

“楽しい”のが、最も良いってトコロかな。

苦痛・・・ではなく、面白いとか、
ワクワクする方が絶対に上手くなる」


へぇ〜、ソウくるんだ!


「だってなぁ、サッカー上手いヤツは、
ヤッパ、サッカーを楽しんでいると思うもん。
それに・・・
あぁ、エエなぁって思った例が、アルんや」


で、ヒデ君が語り始めたのは、
数年前に全国制覇を成し遂げたトアル高校サッカー部の話。
なんでも、
監督は、元々大学のレスリング部所属、
で、ヨーロッパ留学した際、
ソコで観たサッカーに魅了され、
「サッカーとは、本来、面白いものなんだ!!」
と、発奮、
帰国後サッカー指導者を目指したという変わり種。
つまりは
サッカーのことをほとんど知らない監督が、
無名の公立高校を日本一に導いたってわけだ。


「サッカーのこと、知らんかったから、
かえって良かったんヤロ。
既成概念をくつがえす“改革”
次々に実行していったらしいわ」


掲げたキャッチフレーズが、
なんと

「セクシー・フットボール」!?


監督によると、
「強引にゴールを奪うようなサッカーではなくて、
一枚一枚服を脱がせていくような(!?)
色気のあるサッカーをしたい」

それがセクシーという言葉を生んだとか。

高校サッカーはトーナメント戦。
1回負けたら、そこで終わり。
なので、
どうしても(トーナメント用の)型にはまった
サッカーになってしまいがちと言う。
「ロングボールを相手のディフェンダーの裏に蹴り込んで、
そのこぼれ球を徹底して拾う。
個人よりも組織でヤルサッカー」

てな、スタイルが当時の高校サッカーの主流だったとか。
そんな中、
「ブラジルの選手がやっているような、
華のあるカッコイイパフォーマンスを
高校生がやってもいいじゃないか」

で、個人のテクニックを尊重。
「魅せるサッカーをしよう!」
「自由な発想による、
自分のサッカー・スタイルを持とう!」

で、巧みなパスワークと、
ドリブルでボールをつなぐこと。
おまけに、
ソレまでの高校サッカー界からしたら??!!な、
テクニシャン揃いのパス回しとか、
トリッキーなプレイ、フェイントなどを良しとし、
観客が「オモロいなぁ」と魅了され
思わず応援したくなる
・・・ソンナコンナな、サッカーを目指したらしい。

当時の高校サッカーファン、大いに刺激を受けたことだろう。

面白く行こうぜ!

楽しく行こうぜ!


の乗りで、優勝までいっちゃったんだもんねぇ。

ところで・・・
ヒデ君、ダンス、楽しい?


「ウン、楽しい。
でも、難しい。
“柔性ボディ”で、

究極の計算できるカラダを手に入れて、

“剛性ボディ”でカタチもキープしなあかん。
(柔剛については第2259話参照)
しかも、1人でヤルもん違うし、
相手によって、全部変わる・・・
ソウいう意味では、サッカーよりウンと大変。
達人にならんとできんやろ」


でも、四つん這い効果もアリ、
最近、さらに背中が柔らかくなったヒデ君、
近い将来、
外国選手の“剛性ボディ”に対抗できる、
優れた“柔性ボディ”を手に入れ
メッシ的ダンス、目指せるんじゃない!?
と、ワタシ的に期待している・・・


     続く第2261話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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