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社交ダンスを始めるということ 第262話へ


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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

「チャチャチャ的タンゴ」の難

~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~


例えば、
タンゴの曲を聴いてみよう。

「オレ・ガッパ」や

「ラ・クンパルシータ」


のような古典的な曲よりも
最近のCDに入っている

チョイ変化球的なモンをかけてみようか。

「コレって・・・チャチャチャ?
え?タンゴなの?
ラテンミュージックみたい」

ってな、やつよ。
タンゴとチャチャチャ、
テンポがほぼ同じなんで、余計にややこしいけどね。

でも、そういう「チャチャチャ的タンゴ」をかけて
(その場で移動せずに)好きにカラダを動かしてみようか。
あの、

ミュージック・ガチャボーンのように、だ。
(第1157話参照)

ポイントは、
“タンゴ”という先入観を捨てること。

どう?
いろーんな“音”が聴こえてきたかな?
カラダを揺すったりして、
それらにすべて反応して良し。

OK?
では、次に、シャドウでいいから、
今のフィーリングのまんま、
イングリッシュ・スタイルタンゴの
ステップをヤってみようか。
ウォーク
リンク
クローズド・プロムナード

ヤッホー
ヒップアクションやボディアクション、
頚椎(けいつい)を前後に動かす
鳩(ハト)のようなアクションまでして、
ノリノリ!!
でも、
よもや、
イングリッシュ・スタイルタンゴには見えない(苦笑)
コレでは、ダメでしょ・・・

お、快刀乱麻クリニック院長 
ジュンコ先生はニコニコしているけど、
え?
コレでOKなの?
「ええ!
だって、音楽の表現になっているじゃない。
昔のリーダーが
コンパ芸でやっていた
“ルンゴ”を思い出したわ」
(第376話参照)
今かかっているような『チャチャチャ的タンゴ』
の中にある“動き”を純粋にオモテに表現したら、
ラテン的な動きになって、ちっとも変じゃないわ。
ホールドのカタチをつくって、
カラダを固めたまんまで、足だけで
ウォーク・リンク・・なんて、
やった方が、よほど、オカシイ。
例えば、
イングリッシュ・スタイルタンゴを全く知らない
“振り付け師”が、この曲に振り付けしたら、
あのカタチのホールド、
そして動きを作るかどうかと言えば・・・
しない可能性は大きいわ」

だからといって、
今現在、出来上がって、踊られている
イングリッシュ・スタイルタンゴを
無視するわけにもいかないでしょ?
一応、万国共通だもの。

「ええ、そうね。
でも、
カタチを重視するあまり

音楽を無視する方がいけないわね。

というか、その時点で、
ダンスではナイ・・・と見なした方が良い。
かといって、スポーツにもなっていないし。
なにより、
カラダも、きつくて、苦痛でしょ?
ホールドやポイズが
タンゴ・ミュージックから生まれたものでないと、
カラダが可愛そうよ。
コレは、『チャチャチャ的タンゴ』だけではなく
スローフォックストロットや、
クイックステップなどにも言えることね。
音楽の中のノリをまんま、カラダで表現すると
チャチャチャやルンバ、ジャイブになってしまう・・・
でも、それではダメだからと、
既存のスタンダード・ホールドの
カタチに押し込めてしまう・・・
この症状は
やや難しく言えば、

カラダで生まれた

音楽エネルギーを

上手く発散できない


というもの
だから余計にカラダが固まる」

そうはいっても・・・
既存のカタチも音楽も両方活かすやり方を
編み出さない限り、無理でしょ。

「エエ、そうね。
『チャチャチャ的タンゴ』
使って、その辺りを解決して行きましょうか。
ただし、
ものすごく原点にさかのぼらなければならないわ」

原点?
それは音楽の?

「というより、
スタンダード種目の、よ」


     続く第2213話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.504~スタバ・コスト・パフォーマンス~
 
不規則生活のオカゲと言う訳ではないが、
“朝食”にも変化があった。
コーンパン
ブリトー(vol.411
大きなデニッシュ・ドーナツ(vol.488
以外に、新しい仲間が加わったのだ。
スターバックスのフードだ。

スタジオ近くのスタバ。
家に帰る途中、しばしば立ち寄るようになった。
ココのスタバは、いつ行っても人が多い。
2階の窓際に3席あるソファー席が好きなのだが、
空いていることは珍しい。
一旦、この席に座った人は、なかなか退かない。
ソファ深くに身を静め、
飲み物一杯プラス居眠り・・・というメニューの人が多いようだ。

何度か通ううちに、
朝、ソファ席がゲットできるネライ目は、
世の“会社”が開始する9時頃、だと分かって来た。
始業前にやって来て、
新聞を読んだり、パソコンを叩いたり・・・
といったビジネス風の人々の姿が一旦消える時間帯だ。

2階にヨイショと上がり
ソファ席が空いていたら、スゴくうれしくなる。
どっかと腰を下ろし、
鞄から必要な本、ノートなどを取り出し“支度”をする。
朝食をいただきながらの“お勉強”タイム。
贅沢なひとときだ。
ちなみに
そこから“幸福ビル別館”も良く見える。

ソファ席のみならず、2階のどの席も回転率が悪いようだ。
お一人サマが多い。
皆、独自の空間を作り出し、思い思いの時間を過ごしている。

「スタバの価格は、あの落ち着いた場所代込み」
と、聞いたことがあるが、なるほど納得。
とは言え、
スタバ・フードは、
コストパフォーマンスがよろしくない?
中で、
「イヤイヤそんなことはない。
これは、美味しいし、ヘルシーだ」
ワタシ的オススメができたので、お伝えしておこう。

サラダラップ



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