2013.01.21 (第2190話)ラテン専科シリーズvol.10 ~チャチャチャコミュ力は難しい~
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ラテン専科シリーズvol.10
チャチャチャコミュ力は難しい
~ゆっくりチャチャチャでコミュしよう!(3)~
ちまた言葉に
「コミュ力」というのがある。
いわゆる、コミュニケーション能力のこと、らしい。
コンカツ(婚活=結婚するための活動)
シュウカツ(就活=就職するための活動)
を成功させるにも
コミュ力、要るでしょってことで、
コミュ力レベルをアップするための、
“指南書”や各種講座なんかもたくさんあるよう
だ。
当然のことながら
2人で踊る
社交(競技)ダンスにもコミュ力は要るし、
また
ダンスはコミュ力を
成長させるにはもってこいのアイテムでもあろう。
(婚活・就活に役立つはずね!?)
社交(競技)ダンスの世界においては、
どんなに個(一人)で踊るテクニックはあっても、
コミュ力がNGだと、
「ペアダンスとして成立していない」
ってモン。
そういう目線でいうと、
チャチャチャは、良く踊られている種目なのに、意外や
「ペアダンスとしての
完成度が低いまんまで終わってしまいがち」
なものじゃナイかな?と、思うんだ。
なぜか。
ズバリ
テクニック的に難しい・・・から。
ワタクシ思うに
ベーシック・チャチャチャは、かなり、難しい。
上下動という“重力エネルギー”をふんだんに使える
サンバやジャイブより、ずっと難しい。
モチ、ルンバより・・・
あれ?
昨日の記事では
「スローな曲の方が難しい。
チャチャチャよりルンバの方が難しい」
って、書いていたじゃない!?
ソレは身体操作の面での個人的テクニックとしての観点ね。
チャチャチャが難しいのは、
コミュの面に関するテクニックなんだ。
相手とのコミュニケーションが難しいのだ。
個人の身体操作、例えば、
チャチャチャのロックや
シャッセがいくら成長しても
ワンアクション・ワンアクションを
お互いに同調させる=コミュ力が成長していなかったら
かえって、
個人の身体操作感覚がじゃまになったりする。
で、結果、
「ペアダンスとしての完成度が
低いまんまで終わってしまいがち」
となるわけなのだ。
改めまして・・・
なぜ、チャチャチャでのコミュは難しいのか?
「一人ひとり走ることができても、
一緒に“走る”コトが難しいから」
さて、昨日記事で、
ヒデ君のラテン専科・ショータイムダンスを観て、
私がミョーな顔をして笑っている時の心境を告白しよう。
「あぁ〜ヒデ君、
また、一人で走ってるよぉ」
よくやっちゃうのが
横並びでスル、ボックス。
お隣さんの“領地”にまで侵入してしまうんだな。
以前よりズーっとマシにはなって来ているが、
まだまだ、
一緒に踊る相手の運動をフォローしてきれていない。
自分のカラダの中に、
相手がいない、のだ・・・
って言っている意味、わかるかな?
ボックスとか、チェイスとか、
カタチ的に相手とのシンクロを
学べるようなフィガーを入れたのも
コミュ力・アップのねらってのこと。
でも、真のコミュ力は
カタチにある訳ではない。
と、その辺りが、ヒデ君の課題でもあり、
多分、多くのダンサーの課題である・・・。
今日は、ここまで。
実は昨日、パーティが無事終了。
みんな、ありがとう。
少し体調をととのえます。
続く第2191話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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コミュ力、要るでしょってことで、
コミュ力レベルをアップするための、
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だ。
当然のことながら
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社交(競技)ダンスにもコミュ力は要るし、
また
ダンスはコミュ力を
成長させるにはもってこいのアイテムでもあろう。
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社交(競技)ダンスの世界においては、
どんなに個(一人)で踊るテクニックはあっても、
コミュ力がNGだと、
「ペアダンスとして成立していない」
ってモン。
そういう目線でいうと、
チャチャチャは、良く踊られている種目なのに、意外や
「ペアダンスとしての
完成度が低いまんまで終わってしまいがち」
なものじゃナイかな?と、思うんだ。
なぜか。
ズバリ
テクニック的に難しい・・・から。
ワタクシ思うに
ベーシック・チャチャチャは、かなり、難しい。
上下動という“重力エネルギー”をふんだんに使える
サンバやジャイブより、ずっと難しい。
モチ、ルンバより・・・
あれ?
昨日の記事では
「スローな曲の方が難しい。
チャチャチャよりルンバの方が難しい」
って、書いていたじゃない!?
ソレは身体操作の面での個人的テクニックとしての観点ね。
チャチャチャが難しいのは、
コミュの面に関するテクニックなんだ。
相手とのコミュニケーションが難しいのだ。
個人の身体操作、例えば、
チャチャチャのロックや
シャッセがいくら成長しても
ワンアクション・ワンアクションを
お互いに同調させる=コミュ力が成長していなかったら
かえって、
個人の身体操作感覚がじゃまになったりする。
で、結果、
「ペアダンスとしての完成度が
低いまんまで終わってしまいがち」
となるわけなのだ。
改めまして・・・
なぜ、チャチャチャでのコミュは難しいのか?
「一人ひとり走ることができても、
一緒に“走る”コトが難しいから」
さて、昨日記事で、
ヒデ君のラテン専科・ショータイムダンスを観て、
私がミョーな顔をして笑っている時の心境を告白しよう。
「あぁ〜ヒデ君、
また、一人で走ってるよぉ」
よくやっちゃうのが
横並びでスル、ボックス。
お隣さんの“領地”にまで侵入してしまうんだな。
以前よりズーっとマシにはなって来ているが、
まだまだ、
一緒に踊る相手の運動をフォローしてきれていない。
自分のカラダの中に、
相手がいない、のだ・・・
って言っている意味、わかるかな?
ボックスとか、チェイスとか、
カタチ的に相手とのシンクロを
学べるようなフィガーを入れたのも
コミュ力・アップのねらってのこと。
でも、真のコミュ力は
カタチにある訳ではない。
と、その辺りが、ヒデ君の課題でもあり、
多分、多くのダンサーの課題である・・・。
今日は、ここまで。
実は昨日、パーティが無事終了。
みんな、ありがとう。
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