2013.01.20 (第2189話)ラテン専科シリーズvol.10 ~脚を高いところから使う意識~
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ラテン専科シリーズvol.10
脚を高いところから使う意識
~ゆっくりチャチャチャでコミュしよう!(2)~
さて、ヒデ君、ラテン専科チャチャチャの感想は?
「ひょっとして、また“取材”?
そのまんま、書くからなぁ(苦笑)」
なんて、最初は話しにくそうにスル。
でも、ワタシが
「ヒデ君、
チャチャチャに苦手意識持っていたでしょ?
それが、今はどうなのか、教えて欲しいの」
と言うや、色んな想いをぶっちゃけてくれて・・・
「やっと、
つかめてきた気がするわな。
あぁ、チャチャチャって
こんな風に踊るのかな、って」
へえ!?
どんな風って、どんな風?
「(カラダの)
ごっつい高いトコロから、
“脚”を振る感じで踊る。
首から脚みたいな感覚
“みぞおちから脚”をホンキでやるなら、
その位高いところから
でないと、アカン」
ふうん、良い感じかもよ、ヒデ君。
首って背骨の・・・頚椎(けいつい)ね?
「そう。
以前は、
脚の動きの起点をカラダの“前面”でヤロウとしていた。
あぁ、ソレは違うな、と、
もっと背中側やなと、思うようになった。
で、
カラダを引き込むように
使う意識を持つようにした。
そしたら、
すごく、動きやすくなったんや。
それに
足元も気になるようになってきた。
足先までキレイに“始末”をスル。
そういう意識をできるだけ持つようにした。
すると、もっと高く踊れるようになったんや」
高さ基準線の設定が変わったのね?
「あぁ、そんな感じ。
ソレに、
どんな時も“気”を抜かないことが大切
ということも分かって来た。
全員でアマルガメーションを確認するような、
何気ない時でも
“気”を抜かない。
気を抜くと、高さ基準線が低くなって、
カラダが落ちてしまう。
カラダが落ちると、
すぐに “脚”で踊ってしまう・・・」
色々、気がついて来たのね。
ところで、ヒデ君、ラテン専科は楽しい?
「もちろん!
みんなも、楽しそうに踊っているわなぁ。
“本日のショー・タイム”が、
ごっつエエワ。
(ショー・タイムについては第1448話参照)
みんな、毎月、変化しているから、スゴいと思う。
観ていてスゴく励みになる。
そう言えば、去年の暮れのラテン専科最終日、
速い曲で踊ったチャチャチャを観たときは、
ホンマ、びっくりしたわ。
みんな、上手くなっているなぁと思った。
ずーっと、
ゆっくりの曲でばっかりで練習しているのに、
知らん間に、
速い曲でも十分踊れるようになっている。
でも、ソレって、
ジュンコ先生のネライ通りやロ?」
ソウよ。
(第2188話参照)
実はね、スローな曲の方が、難しいものなのよ。
ごまかせないからね。
チャチャチャよりもルンバの方が難しいわ。
チャチャチャは、
ゆっくりな曲でインナーをつなぐことができたら、
その中にエネルギーを通すことで
“速い・キレ”を体験・・・は、
感覚をつかめば、案外できちゃったりする。
「“ムッチャ、速い”“カッコイイ、
キレ”をチャチャチャで体験してみたい。
ジュンコ先生
『チャチャチャは、もっと走っていい』
って言うてくれたから、ちょっとうれしかった。
オレ、走るの、好きやし(笑)
コレからは、
フットスピードの出し方
を研究しようかなと思っている。
そのためにも
(脚を)もっと高いところから、
振って踊ってみるつもり。
でも・・・」
でも、なに?
「ショータイムでオレのダンスを観て、ジュンコ先生、
変な顔して笑っている時があるやろ?
あれ、気になるんやけど」
あぁ、その辺の話を
今回、チョイ取り上げようと思っていたところなのよ。
ナニって?
ヒントはタイトルにある、コミュよ。
続く第2190話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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チャチャチャに苦手意識持っていたでしょ?
それが、今はどうなのか、教えて欲しいの」
と言うや、色んな想いをぶっちゃけてくれて・・・
「やっと、
つかめてきた気がするわな。
あぁ、チャチャチャって
こんな風に踊るのかな、って」
へえ!?
どんな風って、どんな風?
「(カラダの)
ごっつい高いトコロから、
“脚”を振る感じで踊る。
首から脚みたいな感覚
“みぞおちから脚”をホンキでやるなら、
その位高いところから
でないと、アカン」
ふうん、良い感じかもよ、ヒデ君。
首って背骨の・・・頚椎(けいつい)ね?
「そう。
以前は、
脚の動きの起点をカラダの“前面”でヤロウとしていた。
あぁ、ソレは違うな、と、
もっと背中側やなと、思うようになった。
で、
カラダを引き込むように
使う意識を持つようにした。
そしたら、
すごく、動きやすくなったんや。
それに
足元も気になるようになってきた。
足先までキレイに“始末”をスル。
そういう意識をできるだけ持つようにした。
すると、もっと高く踊れるようになったんや」
高さ基準線の設定が変わったのね?
「あぁ、そんな感じ。
ソレに、
どんな時も“気”を抜かないことが大切
ということも分かって来た。
全員でアマルガメーションを確認するような、
何気ない時でも
“気”を抜かない。
気を抜くと、高さ基準線が低くなって、
カラダが落ちてしまう。
カラダが落ちると、
すぐに “脚”で踊ってしまう・・・」
色々、気がついて来たのね。
ところで、ヒデ君、ラテン専科は楽しい?
「もちろん!
みんなも、楽しそうに踊っているわなぁ。
“本日のショー・タイム”が、
ごっつエエワ。
(ショー・タイムについては第1448話参照)
みんな、毎月、変化しているから、スゴいと思う。
観ていてスゴく励みになる。
そう言えば、去年の暮れのラテン専科最終日、
速い曲で踊ったチャチャチャを観たときは、
ホンマ、びっくりしたわ。
みんな、上手くなっているなぁと思った。
ずーっと、
ゆっくりの曲でばっかりで練習しているのに、
知らん間に、
速い曲でも十分踊れるようになっている。
でも、ソレって、
ジュンコ先生のネライ通りやロ?」
ソウよ。
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実はね、スローな曲の方が、難しいものなのよ。
ごまかせないからね。
チャチャチャよりもルンバの方が難しいわ。
チャチャチャは、
ゆっくりな曲でインナーをつなぐことができたら、
その中にエネルギーを通すことで
“速い・キレ”を体験・・・は、
感覚をつかめば、案外できちゃったりする。
「“ムッチャ、速い”“カッコイイ、
キレ”をチャチャチャで体験してみたい。
ジュンコ先生
『チャチャチャは、もっと走っていい』
って言うてくれたから、ちょっとうれしかった。
オレ、走るの、好きやし(笑)
コレからは、
フットスピードの出し方
を研究しようかなと思っている。
そのためにも
(脚を)もっと高いところから、
振って踊ってみるつもり。
でも・・・」
でも、なに?
「ショータイムでオレのダンスを観て、ジュンコ先生、
変な顔して笑っている時があるやろ?
あれ、気になるんやけど」
あぁ、その辺の話を
今回、チョイ取り上げようと思っていたところなのよ。
ナニって?
ヒントはタイトルにある、コミュよ。
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