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社交ダンスを始めるということ 第262話へ


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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

受け身が先を忘れちゃう!

~カップル・ダンスのハーモニーとは?~


前回の続き。

パーティで、呼吸体や

“積極的受動性(E・P・P)”

を試したQさんの報告。
相手に、わざと、影響を与えようとすると、
気は通らなくなる???の続きだ。


ジュンコ先生
「Qさんも、試してみれば良いわ。
まずは、私に気を与えようとしてみて」


Qさん、握手をしている右手に、気を集めて、
ジュンコ先生に送ろうとスルが・・


Q
「上手くいかないですね。
あ、そうだ、パーティのときも、こんな感じでした」


ジュンコ先生
「では、次、私のことは忘れて・・・
握手していることさえも忘れて

床からエネルギーが上がってくる

のを感じて。
それから、自分のカラダの中を感じてみて」


Q
「あぁ、床へのE・P・Pですね。
そう言えば、
パーティの時も、相手に影響を与えようとして、

床へのE・P・Pが、

疎かになっていた
ように感じます」


ジュンコ先生
「なるほどね。
では、次に、私のインナーの様子を
Qさんのカラダの中で感じてみて。
(ジュンコ先生、わざと、
カラダを締めず、ゆるみ過ぎの状態にしている)
さぁ、ココからが肝心よ。
私のカラダの中ではなく、
Qさん自身のカラダを締めてみて。
ゾーン1呼吸をスルの・・・
OK
今、Qさんは、
相手に影響を与えることができたのよ。
私のカラダの中が、締まってきたわ」


Q
「分かりました。
なぜ、パーティのとき上手くいかなかったのか。
私、E・P・Pをやっているつもりで

“受け身”になっていませんでした。

受け身になっていないから、相手のことが分からない。
それなのに、
『与えよう、与えよう』としていました」


ジュンコ先生
「→矢印は、常に自分に向けて
ということを忘れてしまったのね」


Q
「そうです」


ジュンコ先生
「相手のことを受けないうちに、無理矢理、

影響を与えようとすると

自分自身に気が通らなくなる


・・・・よくあること、なのよ。
でも、
実は他にも、理由があるように思うのね。
Qさんが、パーティ会場で
『カラダの中が全然締まっていない。
高さ基準線がスゴく低い』

ビギナー風男性と
『ホールドが固くて(女性を)引っ張り回す感じ』 
の男性と踊って、
上手く行かなかったワケ・・・
Qさん、
その方たちに対して、
どういう気持ちを持ったか、覚えている?」


Q
「気持ちですか?
ええと、確か
最初のビギナー男性に対しては、

『先輩として、導いて上げよう』

というような気持ち。
次に
女性を引っ張り回すダンス性に向けては

『そんなことをしてはダメじゃない!?』

という気持ちを持ったと思います 」


ジュンコ先生
「あぁ、やっぱり、ソレが問題ね・・・」


     続く第2181話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.497~絶賛・おふくろの味~
 
もう少し、実家の母の話につきあっていただきたい。

母は、料理が上手い。
いわゆる家庭料理の、すべてが、美味しい。

肉じゃが
ハンバーグ
牡蠣フライ
トンカツ
筑前煮・・
あぁ、今でもすぐに味を思い起こすことが出来る。
母の味は、スぺシャル、おふくろの味だ。
薄口でもなく濃い口でもない。
だしがしっかり効いていて、味がしっかりしている。
どんな味かを一言で言えば、
ソウ・・・
滋味(じみ)
豊かで深い味わいがあるのだ。
それに、
「スゴく栄養がアル。カラダにイイ」
と、なぜか感じてしまう。
実際、少々食べ過ぎても
もたれるコトがナイ。

ヒデ君、絶賛の“すき焼き”も、非常に美味だ。
(元旦里帰りでは残念なことになったが)
色んな
名店のすき焼きも食べたことがあるが、
それよりも、美味しいと思う。

母に秘訣を聞いた事がある。
が、
「ナニもない」
確かに
調味料も目分量。
ナニの料理だったか忘れたが、
酒を大胆にザザッと入れるのを見て、驚いたことがある。

ところが。
小さい頃の、
実家での食卓の思い出は、余り良いモノではない。

正直、これほど、
自分の親が、料理上手だとは思っていなかったと思う。

なぜなら・・・



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