初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第262話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
“与えよう”としたのに上手くいかない?
~カップル・ダンスのハーモニーとは?~
前回の続き。
パーティで、呼吸体や
“積極的受動性(E・P・P)”
を試したQさんの報告だ。
Q
「Fさんは、上手くいった例ですが、
残念なケースもありまして。
ある別の男性とルンバを踊ったとき、
ファースト・コンタクトの時のE・P・Pで
『カラダの中が全然締まっていない。
高さ基準線がスゴく低い』
という感覚がしたもので、
相手に影響を与えようと、
一生懸命頑張ったのです。
でも、全く通用しませんでした。
私の方が、スゴくリキんでしまって・・・
その男性は、
まだ初心者っぽい方だったので、
パワーを“与えよう”とやりすぎてしまったのかなぁ、
と反省しました。
その後に、別の男性とワルツを踊ったのですが、
ホールドが固くて(女性を)引っ張り回す感じだったので、
私がカラダを柔らかくして、
相手に移そうと思ったのですが、
これも、上手くいきませんでした。
相手に影響はおよびませんでした」
ジュンコ先生
「なぜか、相手に影響がおよばなかったか、
分かるかしら?」
Q
「“修行”がたりないせいでしょうね」
ジュンコ先生
「さぁ、どうかな?」
Q
「一生懸命、
与えてもちっとも受けとってもらえないって、
つまらないし、寂しいものですね」
ジュンコ先生
「その “与えよう”としたことが、
良くなかったのでしょうね、きっと」
Q
「え?
そうなんですか?
相手に向けて
『お腹を締めなさい』とか『力を抜きなさい』と、
“気”を出すのではないのですか?」
ジュンコ先生
「そうすることで、
相手の男性に
“気を取られてしまった”のね。
Qさんが“空っぽ”になっちゃったのでしょう」
Q
「えーと、なんか、
分からなくなってきました」
ジュンコ先生
「OK、この辺りは難しいところだから、
実際に検証してみましょうか。
Qさん、握手しましょう。
(ジュンコ先生とQさん、右手を握手)
コレは、どんな感じがする?」
Q
「あぁ、エネルギーを与えてもらってます。
お腹が締まってきました」
ジュンコ先生
「じゃぁ、コレは?」
Q
「エネルギーは感じません。
なんか、押されているような・・・
良い感じではありません」
ジュンコ先生
「今、Qさんに、
エネルギーを与えようとしているのに?」
Q
「え?
そうなんですか?
じゃぁ、さっきは?
ジュンコ先生
「さっきは、Qさんを感じたのよ。
受け身をしたの。
(エネルギーを)
与えようとしたのでは、ないわ。
あのね、
よく聞いてね。
相手にわざと
影響を与えようとすると
かえってダメなの。
気は通らなくなるのよ」
続く第2180話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.496~ワタシはこの先、ナニができるのだろう?~
ワタシはこの先、
父や母に対し、ナニができるのだろう?
普段は、
ココロの奥まったところに収めている感情が、
里帰りの時は、
どうしようもなく湧いて出て来てしまう。
“年老いていく両親”という“現実”を見るから、だろう。
だが、ダンスが教えてくれたこと
「見た目で判断しない」「上下の心を慎む」
「ダイレクトではなく、エネルギーで組む」etc.
などの“姿勢”“心構え”“意識”が、
転用できるのでは・・・と思える瞬間でもある。
父
母
老い
という表面ではなく、もっと本質、
正春サン
恵美子サンの魂・精神・肉体・エネルギーを感じ、
接することが大事。
ソウすれば、落ち着いて来る。
「なんとかしてあげなきゃ、可哀想」
「せめてもの親孝行」
と、アタフタ。
仕事を脇におき、かかりっきりになる。
ソウかと思えば、
「こっちは忙しいんだから。
かまってばかりいられない」
と、急に冷たく・・・
というように、ぶれることなく、
正しい判断を下して、
どんな事態を迎えても動揺せず、対処できることだろう。
1つ1つ大切に。
ヒデ君と、相談しながら。
これは、きっと、
ホントウの感謝のカタチを学んでいく・・・勉強。
それにしても
母への心配がなくなり、一旦、ホッ。
単に
「物忘れがひどい」
は、さほど問題ではナイだろう。
ワタシだって、しょっちゅうだもの。
と、元旦・里帰りの次の日の朝早く
携帯が鳴った。
母だ。
昨日、ほんの少しだが、お年玉を渡した。
直接、手渡しではなく、
仏壇にそっと供える・・・いつもソウしている。
そのお礼かな?
いや、お礼は、もう何度も言ってくれた。
では、ナニ?
電話に出て、驚いた。
「ジュンコ、今日、来るんかな?」
・・・
「ジュンコらが来たら、
にぎやかで良いなぁと思って・・・」
2013
ナニが起きるか、予想、不可能。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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を試したQさんの報告だ。
Q
「Fさんは、上手くいった例ですが、
残念なケースもありまして。
ある別の男性とルンバを踊ったとき、
ファースト・コンタクトの時のE・P・Pで
『カラダの中が全然締まっていない。
高さ基準線がスゴく低い』
という感覚がしたもので、
相手に影響を与えようと、
一生懸命頑張ったのです。
でも、全く通用しませんでした。
私の方が、スゴくリキんでしまって・・・
その男性は、
まだ初心者っぽい方だったので、
パワーを“与えよう”とやりすぎてしまったのかなぁ、
と反省しました。
その後に、別の男性とワルツを踊ったのですが、
ホールドが固くて(女性を)引っ張り回す感じだったので、
私がカラダを柔らかくして、
相手に移そうと思ったのですが、
これも、上手くいきませんでした。
相手に影響はおよびませんでした」
ジュンコ先生
「なぜか、相手に影響がおよばなかったか、
分かるかしら?」
Q
「“修行”がたりないせいでしょうね」
ジュンコ先生
「さぁ、どうかな?」
Q
「一生懸命、
与えてもちっとも受けとってもらえないって、
つまらないし、寂しいものですね」
ジュンコ先生
「その “与えよう”としたことが、
良くなかったのでしょうね、きっと」
Q
「え?
そうなんですか?
相手に向けて
『お腹を締めなさい』とか『力を抜きなさい』と、
“気”を出すのではないのですか?」
ジュンコ先生
「そうすることで、
相手の男性に
“気を取られてしまった”のね。
Qさんが“空っぽ”になっちゃったのでしょう」
Q
「えーと、なんか、
分からなくなってきました」
ジュンコ先生
「OK、この辺りは難しいところだから、
実際に検証してみましょうか。
Qさん、握手しましょう。
(ジュンコ先生とQさん、右手を握手)
コレは、どんな感じがする?」
Q
「あぁ、エネルギーを与えてもらってます。
お腹が締まってきました」
ジュンコ先生
「じゃぁ、コレは?」
Q
「エネルギーは感じません。
なんか、押されているような・・・
良い感じではありません」
ジュンコ先生
「今、Qさんに、
エネルギーを与えようとしているのに?」
Q
「え?
そうなんですか?
じゃぁ、さっきは?
ジュンコ先生
「さっきは、Qさんを感じたのよ。
受け身をしたの。
(エネルギーを)
与えようとしたのでは、ないわ。
あのね、
よく聞いてね。
相手にわざと
影響を与えようとすると
かえってダメなの。
気は通らなくなるのよ」
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ワタシはこの先、
父や母に対し、ナニができるのだろう?
普段は、
ココロの奥まったところに収めている感情が、
里帰りの時は、
どうしようもなく湧いて出て来てしまう。
“年老いていく両親”という“現実”を見るから、だろう。
だが、ダンスが教えてくれたこと
「見た目で判断しない」「上下の心を慎む」
「ダイレクトではなく、エネルギーで組む」etc.
などの“姿勢”“心構え”“意識”が、
転用できるのでは・・・と思える瞬間でもある。
父
母
老い
という表面ではなく、もっと本質、
正春サン
恵美子サンの魂・精神・肉体・エネルギーを感じ、
接することが大事。
ソウすれば、落ち着いて来る。
「なんとかしてあげなきゃ、可哀想」
「せめてもの親孝行」
と、アタフタ。
仕事を脇におき、かかりっきりになる。
ソウかと思えば、
「こっちは忙しいんだから。
かまってばかりいられない」
と、急に冷たく・・・
というように、ぶれることなく、
正しい判断を下して、
どんな事態を迎えても動揺せず、対処できることだろう。
1つ1つ大切に。
ヒデ君と、相談しながら。
これは、きっと、
ホントウの感謝のカタチを学んでいく・・・勉強。
それにしても
母への心配がなくなり、一旦、ホッ。
単に
「物忘れがひどい」
は、さほど問題ではナイだろう。
ワタシだって、しょっちゅうだもの。
と、元旦・里帰りの次の日の朝早く
携帯が鳴った。
母だ。
昨日、ほんの少しだが、お年玉を渡した。
直接、手渡しではなく、
仏壇にそっと供える・・・いつもソウしている。
そのお礼かな?
いや、お礼は、もう何度も言ってくれた。
では、ナニ?
電話に出て、驚いた。
「ジュンコ、今日、来るんかな?」
・・・
「ジュンコらが来たら、
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