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社交ダンスを始めるということ 更新しました

ヴェニーズ・ワルツをボックスで!?

以前、とある社交ダンス先進国に行ったとき、
欧米ダンサーとジャパニーズ・ダンサーの違いを
目の当たりにしたんだけど
その差異がものすごーく感じられた種目が
クイック・ステップとヴェニーズ・ワルツだったんだ。





社交ダンス教師に学ぶ人体改造 美ボディ・ケアvol.1 

自発動と振動療法

~新・発想・美健ガイド、デキル・・・(7)~


ワタクシがレッスンの中に取り入れている
各種療法についての紹介が続いている。

前回、お話した深層体育療法として代表的な

ミュージック・ガチャボーン
(第1157話)

「音楽をかけ、スキにカラダを動かす」
ただ、それだけのエクササイズだが、
思いのほか効果があるのは、
れっきとした療法(治療法)だからなんだ。

ただのダンスエクササイズから療法へと展開するポイントは、

自発動(じはつどう)を誘導する点にある。

自発動とは、簡単に言えば、

「自動的にカラダが動く」こと。

あぁしよう、こうしようと、意識的に動くのではなく、
カラダに任せちゃう。
すると、
カラダが勝手に“治療”をやってくれる。
ほぐしたいところをほぐしにいき、
動きたいところを動かし、
カラダのあらゆる歪みを取ってくれるんだ。
ちなみに、気功の世界では、

自発動功(じはつどうこう)と呼ばれている。

自発動功とは
「無意識の内に
自分で自分の気を調整する動きが表出化したもの」

つまり、
内気(自分のカラダの中にある気)により
治療を行なうと言う、
自然治癒能力の一種なんだ。
ところが、この自発動(じはつどう)
いったん、出てしまえば簡単だが、
背骨がこわばっていたり、自意識が強く、

ココロがこわばっていると、ナカナカ難しい。

そこで、大事なのが
自発動を引き起こしやすい、音楽とのコラボだ。

この「音楽をかけての自発動」こそが

ミュージック・ガチャボーンの特長なんだな。
音楽により、脳波が変わり、
超集中状態である
2−α波(ミッドアルファ)が出やすくなる。
(第767話参照)
しかも、楽しいため、
「時間を忘れて踊っちゃった!」
「気分爽快!」

という体験となりやすい。
まさに、気の解放にはうってつけなのだ。

ミュージック・ガチャボーンは、
深層体育療法であるとともに、
音楽療法でもある。
それだけではない
さらにスゴい療法も兼ねている
・・・それが、振動療法なんだ。

振動療法

実は、一言で振動療法と言ってもさまざまあるんだな。
主にワタシのレッスンで取り上げているのは、

振動音響療法と言うものだ。

ある専門家の言葉を借りれば、
「音楽というある意味では
とらえどころのないものを扱う音楽療法は、
それを科学的にすることの困難さを痛感することが多い。
音楽や音を振動という面から捉えると、
それをサイエンスの土俵に乗せる糸口の1つが見出せる
可能性を感じさせる」

ということで、
振動音響療法もまた、音楽療法の一つなんだ。

レッスンでは、この振動=揺れをことの外、
大切にしているよ。
なぜなら、振動はエネルギーであり、
そのエネルギーによって、動きを創り、
カタチを創出しているのがダンスだから。
言わば、
ダンスは振動音響療法、そのものなわけだ。

さて、振動音響療法の基礎は、

共鳴共振だ。

カラダ内部にある、
骨や筋肉など各パーツは固有の振動を持っていて、
それと音楽の振動とが、
コミュニケーションし、合奏状態になる事で
カラダの持っている色んな問題を
解決しましょってモンなんだ。

解決デキル問題は多岐にわたるが、
ワタシ的にはやっぱ、

カラダとココロを芯からほぐす

ってところでしょうね。


     続く第2153話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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