2012.12.07 (第2145話)チョット中休み エッセイvol.62 ~おおらか・淡々・芯は熱い・・・~
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チョット中休み エッセイvol.62
おおらか・淡々・芯は熱い・・・
~東京・レインボウ・コネクション(3)~
前回の続き。
ジュンコ先生
「1日目は、定番、
踊れるカラダ作り
今回は、美しいトップラインに至る、
エナジー・フロー(エネルギーの流れ)
の実践をしていただきました。
言い換えれば、
ダンスを踊る時のシルエットを
“気の運用”で作って行く、
というものです。
最終的には、
『今、この瞬間に必要なカタチを
2人で協力しあって作って行く。
ソレが最も美しい』
ということを、学習していただきました」
リポーター
「ナニヤラ難しそうですが・・・
皆さんの、反応はいかがでしたか?」
ジュンコ先生
「反応の良さに、正直、驚きました。
意外なシーンで拍手が起こったり、
笑いが巻き起こったり・・
『ココは、特に讃える(たたえる)シーンでも、
笑うシーンでもないはずなのに』
と、ワタシの脳みそが、
うれしい混乱をきたす場面が何度かありました」
ヒデ
「一緒に学んでいて、楽しかった。
それに、皆さん、
だんだんと
仲間意識が芽生えて来ているようで、
スゴくムードが良い。
気の学習には最適だったように思います」
ジュンコ先生
「そのムードと言う意味で、
感心した点があります。
ワタシの説くメソッドの本質部分に対して、
焦りは禁物というか、
焦ったり無理矢理ながんばりでは、
どうしても、
手に入れることができないエリアがあるんです。
例えば、
『床を押すのではない、床をプレスするのではない
床から押してもらう、床からのエネルギーを受ける』
も、その一つ。
焦ると、
床からのエネルギーを受ける前に、押しちゃう。
エネルギーに動かしてもらう前に、
自分があくせく動いちゃうんですね。
それに、
『あ〜わからない、できない』
と、ネガティブになると、
余計に分からなくなるし、
もっとできなくなる。
気やエネルギーって、
人によっては、
つかみ所のナイ世界のものでもありますからね。
それら、やや懸念していた点が、
非常にスムーズであったことに感心したのです。
できなくても焦らない。
この道を歩んで行けば、
きっと上手くなれると直感するや、
同じ事を繰り返し、
マイペースで練習スル・・・
おおらかで淡々、それでいて、芯は熱い・・・
そんな、一種独特のムードが、
“東京”にはアルように感じました」
リポーター
「静かに燃える東京・・・ですね?」
ジュンコ先生
「そんな感じです。
インナーも、
確実なる成長を遂げられているようで
『一人ずつが床にしっかりと立って、
エネルギー調達し、各自準備する』
という難題をクリアできているヒトが多かったので、
ビックリしました」
ヒデ
「お腹が締まって、吊り上がる
“呼吸体”への変身・・
結構、みんな上手くできていたもんなぁ」
リポーター
「2日目のラテンも、
そのエナジー・フローからのものだったのですか?」
ジュンコ先生
「ハイ。
エナジー・フロー実践の応用で、
ルンバとパソドブレを取り上げました。
特にパソドブレは、
やったことがナイ方も多かったのですが、
『簡単なベーシックでも、気のテクニックを加えると、
スゴいバリエーションのように変化スル』
という面白さを体験していただきました」
ヒデ
「皆さんから
『楽しい!』
『ハマってしまった』という声が上がりました。
ステップは簡単、でも、
踊り方次第で華やかにもダイナミックにもなる
・・・というのが魅力だったのではないでしょうか。
ボク的にもすごく楽しめました」
ジュンコ先生
「ルンバは、
『ルンバという種目を上手く活用すれば、
非常に高いレベルの呼吸体への変身過程が身に付く。
なぜならアクション自体が“気練り”そのものだから』
ということで取り上げました。
懇親会で、R・A・PとB・I・Cをやった後、
ルンバを踊ったとき、
皆さんの動きが一変したのが印象的でした」
リポーター
「それはなぜだったのでしょう?」
ジュンコ先生
「R・A・PとB・I・Cは、
実は、
気の運用から生まれたものなのです。
だから、
R・A・PとB・I・Cをすると、
気が通りやすいカラダになるのです」
ヒデ
「ルンバもパソも、
気が通った“呼吸体”でやる時と、
そうでない時との違いが歴然。
呼吸体の時の動きは、気配があって、
得も知れない美しさがある。
皆さんの動きを観察していて、
スゴくそう思いました」
ジュンコ先生
「ちなみに、ルンバは大阪ワークショップでやった
アマルガメーションを使いました。
いつの日か“大阪”と“東京”が出会ったときに、
一緒に楽しめますように・・・」
リポーター
「東京&大阪レインボウ・コネクションですね」
(第2143話参照)
ヒデ
「あ、ソレやったら、
“大阪”でもパソドブレをやっておかないと」
ジュンコ先生
「本当ね。
あのアマルガメーションは、
パソドブレの主要エッセンスが
サラリ入っているワタシの定番。
昔からの生徒サンにも教えて来たので、
『さぁ、パソを踊りましょう!』
となったら、みんな一緒に踊れると思う」
リポーター
「では、
3日目の音楽のワークショップの
お話を伺ってもいいですか。
まずは “ヒデ君・イグアナ登場”(笑)
それからどんな展開になったのでしょう?」
ジュンコ先生
「実は・・・」
続く第2146話へ
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「1日目は、定番、
踊れるカラダ作り
今回は、美しいトップラインに至る、
エナジー・フロー(エネルギーの流れ)
の実践をしていただきました。
言い換えれば、
ダンスを踊る時のシルエットを
“気の運用”で作って行く、
というものです。
最終的には、
『今、この瞬間に必要なカタチを
2人で協力しあって作って行く。
ソレが最も美しい』
ということを、学習していただきました」
リポーター
「ナニヤラ難しそうですが・・・
皆さんの、反応はいかがでしたか?」
ジュンコ先生
「反応の良さに、正直、驚きました。
意外なシーンで拍手が起こったり、
笑いが巻き起こったり・・
『ココは、特に讃える(たたえる)シーンでも、
笑うシーンでもないはずなのに』
と、ワタシの脳みそが、
うれしい混乱をきたす場面が何度かありました」
ヒデ
「一緒に学んでいて、楽しかった。
それに、皆さん、
だんだんと
仲間意識が芽生えて来ているようで、
スゴくムードが良い。
気の学習には最適だったように思います」
ジュンコ先生
「そのムードと言う意味で、
感心した点があります。
ワタシの説くメソッドの本質部分に対して、
焦りは禁物というか、
焦ったり無理矢理ながんばりでは、
どうしても、
手に入れることができないエリアがあるんです。
例えば、
『床を押すのではない、床をプレスするのではない
床から押してもらう、床からのエネルギーを受ける』
も、その一つ。
焦ると、
床からのエネルギーを受ける前に、押しちゃう。
エネルギーに動かしてもらう前に、
自分があくせく動いちゃうんですね。
それに、
『あ〜わからない、できない』
と、ネガティブになると、
余計に分からなくなるし、
もっとできなくなる。
気やエネルギーって、
人によっては、
つかみ所のナイ世界のものでもありますからね。
それら、やや懸念していた点が、
非常にスムーズであったことに感心したのです。
できなくても焦らない。
この道を歩んで行けば、
きっと上手くなれると直感するや、
同じ事を繰り返し、
マイペースで練習スル・・・
おおらかで淡々、それでいて、芯は熱い・・・
そんな、一種独特のムードが、
“東京”にはアルように感じました」
リポーター
「静かに燃える東京・・・ですね?」
ジュンコ先生
「そんな感じです。
インナーも、
確実なる成長を遂げられているようで
『一人ずつが床にしっかりと立って、
エネルギー調達し、各自準備する』
という難題をクリアできているヒトが多かったので、
ビックリしました」
ヒデ
「お腹が締まって、吊り上がる
“呼吸体”への変身・・
結構、みんな上手くできていたもんなぁ」
リポーター
「2日目のラテンも、
そのエナジー・フローからのものだったのですか?」
ジュンコ先生
「ハイ。
エナジー・フロー実践の応用で、
ルンバとパソドブレを取り上げました。
特にパソドブレは、
やったことがナイ方も多かったのですが、
『簡単なベーシックでも、気のテクニックを加えると、
スゴいバリエーションのように変化スル』
という面白さを体験していただきました」
ヒデ
「皆さんから
『楽しい!』
『ハマってしまった』という声が上がりました。
ステップは簡単、でも、
踊り方次第で華やかにもダイナミックにもなる
・・・というのが魅力だったのではないでしょうか。
ボク的にもすごく楽しめました」
ジュンコ先生
「ルンバは、
『ルンバという種目を上手く活用すれば、
非常に高いレベルの呼吸体への変身過程が身に付く。
なぜならアクション自体が“気練り”そのものだから』
ということで取り上げました。
懇親会で、R・A・PとB・I・Cをやった後、
ルンバを踊ったとき、
皆さんの動きが一変したのが印象的でした」
リポーター
「それはなぜだったのでしょう?」
ジュンコ先生
「R・A・PとB・I・Cは、
実は、
気の運用から生まれたものなのです。
だから、
R・A・PとB・I・Cをすると、
気が通りやすいカラダになるのです」
ヒデ
「ルンバもパソも、
気が通った“呼吸体”でやる時と、
そうでない時との違いが歴然。
呼吸体の時の動きは、気配があって、
得も知れない美しさがある。
皆さんの動きを観察していて、
スゴくそう思いました」
ジュンコ先生
「ちなみに、ルンバは大阪ワークショップでやった
アマルガメーションを使いました。
いつの日か“大阪”と“東京”が出会ったときに、
一緒に楽しめますように・・・」
リポーター
「東京&大阪レインボウ・コネクションですね」
(第2143話参照)
ヒデ
「あ、ソレやったら、
“大阪”でもパソドブレをやっておかないと」
ジュンコ先生
「本当ね。
あのアマルガメーションは、
パソドブレの主要エッセンスが
サラリ入っているワタシの定番。
昔からの生徒サンにも教えて来たので、
『さぁ、パソを踊りましょう!』
となったら、みんな一緒に踊れると思う」
リポーター
「では、
3日目の音楽のワークショップの
お話を伺ってもいいですか。
まずは “ヒデ君・イグアナ登場”(笑)
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