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社交ダンス教師に学ぶ人体改造 美ボディ・ケアvol.1 

ワタシのレッスンが

エキセントリックである理由


~新・発想・美健ガイド、デキル・・・(2)~


自分で言うのもナンだが、
ワタクシのダンス・レッスンは、
少々

エキセントリック(変わっている・風変わり)だ。

「他では、習えないことをココでは習える」
というようなお言葉をいただくことも多いが、
ブログ読者ではない“一見さん”で、
「今まで色んな先生に師事してきました」
と言う方が、ユニプラに来られ、
怪訝な顔をされることもある。
(けげん=不思議で納得が行かない)
「音楽に合わせて、カラダを揺らしたり、
(ボクは男性なのに)女性役をさせられたり
グニャグニャでワルツを踊らされたり
・・意味が分からん!」

ってところだろう。
また、とある“ダンス教師”がレッスンの見学に来られ、
カルチャー・ショックを受けられたこともある。
種目はルンバ。
数日後に学習発表をかねたパーティを控えての、
リハーサル的なレッスンだった。
ルンバの音楽を外し、落ち込む男性に対しては
「全く、気にしなくて良い。
音楽はBGMでいいから、思うように踊れば良い」

と、励ました。
また、
肩や腰を振りまくって踊る女性に対しは、
「解放的に踊れるようになったね」
と、誉めた。
アイコンタクトなど全くなく、
下を向いたまんま踊る男性に
「無理に上を向く必要ナシ
相手を見る必要ナシ
どこを見ているかなんて気にせず、
音楽に乗って踊ればいい」

と伝えた。

見学した男性教師は、
レッスン後、不思議そうに聞いてきた。
「なぜ、アンナことを
堂々と生徒の前で言えるのですか?」

音楽を外しているモノには、外さないように指導し、
肩や腰を動かしすぎているモノには、
格好が悪いと、注意を与え、
下を向いたまんまのモノには、
顔をあげ、姿勢を良くするよう
言わないといけないのではナイですか?
それをするのがダンス教師の努め、
ナンデスから・・・と、言った感じだ。

ワタシは、
一つひとつの事例に対し、理由を言った。
音楽を外す例については、

音楽療法・観点から

解放的に踊る例については、

心理療法・観点から

下を向いて踊る例については、

エネルギー療法・観点から・・

と、男性教師は、うなった。
「ちゃーんと、意図があるのですね。
深いなぁ。
ダンスをそんな風な目でみたこと、なかったです」


深いかどうかは、さておき、
ワタシのダンス・レッスンが、
一風変わったモノである理由は、
その中に

各種療法を練り込んでいる

からに他ならない。

実は、
「各種療法とダンスを融合させた独特なレッスン」
は、随分昔から行なっていたものだ。
(リーダーと一緒にレッスンをしている時代)
が、当時は、
その自覚が少なかった
つまり
自分たちのダンス・レッスンが療法絡みであることを
あまり認識していなかったのだ。
そのせいもあり、融合のさせ方が、
とんでもなくヘタだった。
だから、療法的には成功でも、
それが、ダンスの上達につながらないことが多かった。
「音楽は聴こえるようになったけど、
ステップしたら、
同じように聴いているかどうか分からなくなる」


「カラダは柔らかくなったが、
イングリッシュスタイルのホールドをすれば
リキんでしまう」

みたいな感じだ。

リーダーが去り、
一人でレッスンをするようになってから、
「あぁ、コレではダメだ」
と、改めて思った。
自分の実力を知ったのだ。

早い話
ルンバの音楽を外すヒトに、
音楽療法的解決を試みるには、
ルンバのレベルも音楽療法の知識レベルも、
かなり高くなければならない。
でないと、
単なるアイデア・思いつき・知識の
ひけらかしで終わってしまう。
ワタシは、
両者とものレベルが低すぎると思った。
各種療法とダンスを、
無理矢理つなぐことをやめた。
そして
まずは、
自分のダンス・レベルを上げて行くように切り替えた。
それによって、自然なウチに療法的要素を
レッスンに取り入れて行く感覚をつかんだ。
その後、
各種療法の勉強も、ホンキでやるように・・・

今では

療法とダンスの相乗効果

大いに期待できる
までになった。

そして・・・


     続く第2140話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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