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チョット中休み エッセイvol.61 

顔、大丈夫?

~踊れるカラダの盲点!?(8)~


踊れるカラダの盲点

「カラダの中の未開発パーツ、

見落としているパーツ」


いよいよラストはどこでしょう。

ムフフ・・・
スゴく目立つ割りには、見落としている場所だよ。
表面的には、飾ったりするけど、意外に未開発。
っていうか、
「そんな場所、開発するものなの?」
と思うでしょうねぇ。
さぁて、どこでしょう!?

答えは、だ。

顔を開発するってどういうことか。
簡単に言えば、
「たくさんの顔を持つこと」
つまり
「たくさんの表情を持つこと」

顔を作っている筋肉を“表情筋”と言うんだけれど、
使用している部位に偏りのアルヒトが、多いんだ。
知ってる?
いつも同じ“表情”
もっと言えば、
いつも同じ“人相”は良くないんだよ。
なぜなら、

顔はカラダとリンクしているからだ。

チョイ大げさに言えば、

カラダの縮小版が顔なのだ。

ソレを証拠に
カラダの開発がススムと表情が豊かになる。
カラダの色んなパーツが動くにつれ、
自然に表情筋も動きを取り戻すってワケだ。

“表情が豊かになる”

ジュンコ先生の教室にやってくるヒトで、
カラダ開発が進んで来た人の

最大の特徴かもしれない・・・と、思っているよ。

ホラ、
子供って、感情表現が豊かでしょ?
泣いたり、笑ったり・・・
大人が振り回されちゃう事も多いけど、
実のところ、
アレでフツーというか自然なんだな。
でも、大人になったなら、
「すぐに、表情にでるのは、良くない。大人げない」
「コロコロ表情が変わると、信用できない」

などとワクにはめられるため、
表情筋が動きが悪くなる。
ソレとともに、
カラダの動きも減ってしまうのだ。
また、
表情筋が異常に緊張しているケースも多い。
心とつながっていない表情を
作らなければイケナイケースが多いからだ。
(この点、競技選手諸君、要注意だ)
表情筋の緊張は、カラダの緊張に直結しているため、
「本番になると、どうしてもリキんでしまう」
ヒトは、表情筋のリキミを要チェック!

とは言え、
「素のまんまの表情でいては、
やっぱ、マズイでしょ」
なシーンは多い。
特にマイナスの感情を、
トコロかまわずぶちまけると、
ソレはソレでややこしいことになるから、
オススメはできない。
でも、オモテに出さす、
こもるばっかりは、決して良くない。
だからこそ、
時に

顔をスペシャルに意識し、開発に務める事が大事なのだ。

表情筋を柔らかくするには、

“変顔(へんがお)”つくりがオススメ。

変顔って知ってる?
どんな表情でも良い。
とにかく崩す。
にらめっこしたとき、勝てる顔をいっぱいスル(笑)
普段、使っていない筋肉を一気にゆるめることができる。

目の周辺をゆるませるタメには

「美しいものを見る」

いい景色、大自然を視る・・・コレはおすすめだ。
また
鼻筋〜眉間にかけては背骨とリンクしていると言う。
背骨を即効整えたい時は、
指で、鼻筋を両側から圧し、
その後、
眉間を引っぱり加減にしながら、
手のひらでなで上げると良い。

なお、
顔の開発には、呼吸が効く。
ゾーン2、

背中の呼吸は特にオススメだ。

つまり、酸素が必要なのだ。
表情筋の動きが悪い時は、
呼吸力も落ちていることがほとんど。
だもんで、
気分が沈んだり、落ち込んだりって時は
まず、呼吸する。
そして、顔をワザと、ゆるませる。
笑い顔をする。
その瞬間から、ナニカが変わる・・・
後は・・・・
実は顔の開発はココで書き切れないほど、
重要で深い。
ので、オイオイ、スペシャルに取り上げるとしよう。

カラダの盲点も、まだまだあるけど、
一旦、完。


     続く第2138話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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