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チョット中休み エッセイvol.61 

ヒジを見直す

~踊れるカラダの盲点!?(7)~


踊れるカラダの盲点

「カラダの中の未開発パーツ、

見落としているパーツ」


お次は、ヒジだ。

ダンスシーンで、
ヒジに注目する時って、ある?

「スタンダードのフレームで。
ヒジが落ちないように、と意識している」
「ラテンのアームアクションで、
ヒジから動くようにと教えられた」

フムフム・・・探せば、他にもいっぱいあるかもね。
でも
ヒジだけを特別に扱う思うことって少ないでしょ?
ケア、することもあまりナイでしょ?
でもね、
ヒジの動きが良くないために、
イマイチ(ダンスが)伸び悩んでいるってケース、
意外に多いんだよ。

チョイとチェックしてみよう。
左右どちらでも良い、
片手を上にググッと上げてみて。
で、しっかりヒジも伸ばすんだ。
(ヒジが)少しでも伸びにくいってヒトは、要注意

肋骨が落っこちていて

(肋骨の)

操作がちゃんとできていない


可能性が高い。
また、
肩甲骨も上手く使えていないかも。
言い換えれば、
ヒジの動きは、

肋骨や肩甲骨と緊密につながっている

んだな。
肋骨がゆるみ、
肩甲骨の可動力が増すにつれ、
ヒジは動きやすくなる。
また、その反対も然りというわけ。
ダンスシーンで言うなら、
肋骨→肩甲骨→ヒジという
ネットワークが強化されにしたがって、
フレームやアームアクションは進化を遂げる
ということなのだ。

さて、そのネットワーク、
どうしたら、鍛えられるだろうか?
まずは、ヒジ周辺のコリをとること。
コレには

腕ブーランが最適だ。
(社交ダンスを始めるということ 第3233話参照)

また、

R・A・P

や、

B・I・C

を学習するとき、
肋骨→肩甲骨→ヒジを意識してやってみる。
良いエクササイズになるよ。
ヒジを伸ばすシーンでは
しっかり伸びているかどうか確認すること。
伸びていないヒトは
ヒジ周辺だけではなく、
肩甲骨、肋骨周辺の“ゆるめ・ほぐし”を心がけよう。

また
ヒジのねじれには注意したい。
男性のスタンダードのホールドで、
「右の肩が、どうしても上がってしまう」
は、ヒジのねじれが原因かもよ。
953話を参照にメンテナンスしよう。

良いヒジには、

胴体のパワーがダイレクトに伝わるもの

なんだ。
チョイ、大げさに言うなら

ヒジまでが胴体となる感覚だ。

(ソウ成れば、スタンダードのフレームは激変。
リキミなく
ヒジを張れるようになる)
また、ラテン・アームアクションは大きく、
時に力強く、時にしなやかに、流麗になる。

胴体パワーが動きを作ってくれるからだ。


ここで、突然だけど。
プチ・ジュンコ・ボイス

昨夜遅く、
会社デスクのヘリに“おでこ”をぶつけた。
メチャ、痛!
な、なんと小さな“たんこぶ”が。
ヒデ君もミキヒコサンもいない。
一人、冷えピタシートで処置。
大丈夫な様子。
でも、しばらく経って見てみると、
アァッ・・・チョットォ・・・青あざになってる!?
いやぁ〜ん。
東京、行くのに。
前髪、切って、下ろそうか。
いや、化粧でなんとか隠そう・・・とほほ。


     続く第2137話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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