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チョット中休み エッセイvol.61 

手首エクササイズ

~踊れるカラダの盲点!?(3)~


踊れるカラダの盲点

「カラダの中の未開発パーツ、

見落としているパーツ」


次は、手首だ。

手首というパーツは、
社交(競技)ダンサーにとって重要よ。
といっても、ピンと来ない方が多いかもね。
ラテンのアームアクション
特に、パソドブレでは手首を演出に使うけどでも、
ソレ意外では、目立った使用はナイ・・・
あ、スタンダードのグリップのときには、
大事かな?程度だと思っていない?

でもね、
手首が固まっていると、想像以上にヤバいんだよ。

全身が緊張モードに入ってしまう

ものなんだ。
言い換えれば、

緊張は手首に出るってもん。

ちなみに、合気道や武術でホンマに強い人は、
手首がブランブランだそう。
そういう手首でバシッとワザをかけられると痛いんだよね。
だもんで、
ダンスシーンにおいて、
「手・腕のリキミがどうしても抜けないひと」

「イザ本番になると焦ってしまう」
な人は、手首、見直してみましょ。
また、
ラテンのリード&フォロー、
コネクションが上手くいかない
とか、
ホールドのグリップがイマイチ決まらないなって人、
手・腕に関する動き全般に何かしら問題を抱えている人も、
ひょっとして、手首が原因かも?
と、思ってみて欲しい。

では、

柔軟な手首になるエクササイズ

をいくつか紹介しよう。
まずは、

手をよく揉む

それから、
手首から前腕もよーく揉む
次にどちらか一方の手を前に伸ばし、
手のひらを上に向ける。
もう一方の手で反るように倒す。
次に、手の甲側から、手を折るように押す。
手首の関節はデリケートなんで、
無理せず、ジワジワと。
これだけでも、効くよ。
が、次
手の先が自分の方に向くように手を床につき、
四つんばいの姿勢になる
床についた手に軽く体重をのせ、
手のひらが床から離れないようにしながら、
お尻をひき、かかとにのせる
手のひら、腕の内側がよく伸びているのを感じる。
次に、床に甲側を付けて同じようにする。
ヒジも伸ばしてね。
でも、この甲側ストレッチは、手首が固いうちは、難しい。
なので、徐々に、無理しないようにね。

簡単バージョン・エクササイズでオススメは、

手首を振ること。

手の力をまるきり抜いて、
ブルブルすることがポイントだ。
慣れてきたら、高速での手振りも良い。

1086話のお役立ち・フラメンコの記事もご参照あれ。

手の甲側は背中につながっていて
手のひら側はお腹、胸につながっているため、
背中、お腹、胸などのコリも解消できるかもよ。
また、東洋医学系つながりでは、

手首は“腸”なんだそう。

手首のつまりが取れると便秘が治るとか!?
朗報!って方は、励むべし!

チョットお疲れ気味につき、本日コレにて終了。
寒くなってきたよねぇ、皆様も、ご自愛ください!


     続く第2133話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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