2012.11.23 (第2131話)チョット中休み エッセイvol.61 ~後頭骨を締める~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第260話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
チョット中休み エッセイvol.61
後頭骨を締める
~踊れるカラダの盲点!?(2)~
さて、
踊れるカラダの盲点
「カラダの中の未開発パーツ
見落としているパーツ」
まず、最初は・・・
3つの首だ。
頚(くび)手首・足首だ。
東洋医学の世界には、
「首つながり」と言う言葉があるらしい。
つまりこの3つの首
(正式には 頚1手首2足首2の5つの首だが)
には関連がアルというのだ。
簡単に言えば、
3つのウチ、どれかが良くなれば、
一緒に良くなり、
どれかが悪くなれば、共に悪くなるってもん。
頚も手首も足首もダンサーにとって
大事なパーツだってことは、分かるよね?
でも、だからといって
メンテナンスなり、エクササイズなりしてる?
となると、
意外とやっていないと思うんだ。
まぁ、ストレッチぐらいはやるだろうけど、
それも、さほどスペシャルにはやらないよねぇ。
でも、それが、踊れるカラダの盲点となっている・・・
その辺りの解説を交えながら、
お話を進めてまいりましょ。
んじゃ、
まずは頚(くび)からね。
頚のストレッチ・エクササイズは、
このブログで何度か取り上げてきたので、
(頚のエクササイズに関しては第1943話参照)
今回は、別の観点から・・・
後頭骨(こうとうこつ)
後頭骨と頚(くび)は直接くっついているため、
後頭骨のあり方がGOODだと、
頚(くび)も伸び伸びしていられる。
また、後頭骨周辺はものすごく固まりやすく、
コリやすいため、
まずはゆるめ・ほぐしが鉄則。
(第2011話参照)
だけど、(後頭骨周辺ではなく)
後頭骨自体はゆるめっぱなしではダメなんだ。
締めることとゆるめることのバランスがキモ。
このバランス良さが、頚(くび)に影響を与えるんだ。
上手くいくと、アナタの頚(くび)はもっと、
長くなり、そして、回りやすくなる!
では、まず、アゴを真上にあげてみて。
喉(のど)を伸ばす要領ね。
ハイ、これで後頭骨が、締める。
次、アゴを下にしてうつむいて
ハイ、コレで後頭骨がゆるまる。
ね、頚(くび)のストレッチと一緒でしょ。
で、今回は、
特に後頭骨を締める方を重視してみようと思うんだ。
アゴを上げる方ね。
しかも、チョイ強力にヤルよ。
そうすることで、
頚(くび)が長くなる、おまけに、小顔効果も!
耳からアゴにかけて溜まった老廃物がつぶれ、
耳下腺リンパに送り込まれることで、
顔がシャープになっていくんだ。
実際のダンスでは「あごを出す」は良くないってんで、
頚(くび)の後ろ、背面伸ばしを強調し、
意外に、喉(のど)側の伸びは重要視されない。
だもんで、頚(くび)が、
伸びやかに長くなり切れないんだな。
そのワケは
喉側の老廃物が、邪魔をしているから。
んじゃ、
強力・後頭部締めエクササイズを伝授しよう。
まず四つん這いになって、
胴体を反らしてアゴを思い切り突き出す。
そのまんま、アゴを床に下ろす。
頚(くび)は引っ込めないでね。
(床が痛いって方は、
固めの座布団、クッションなりを敷いて良し)
両方のヒジは直角。
アゴを支点にして顔を右に倒し、戻す。
左に倒して、また戻す・・を何度か繰り返す。
喉にくっついている老廃物が取れて来ると、
しなやか、かつ強い頚(くび)が育ってくるようになる。
スタンダードで
「首が痛くなって、頭が支えられなくなる」
って方も試してみてね。
B・I・Cのスカイツリー、後半での“のけぞり”や
テイクオフも効果アリよ。
共に
時間をやや長めに。
次回は、手首
続く第2132話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第260話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
チョット中休み エッセイvol.61
後頭骨を締める
~踊れるカラダの盲点!?(2)~
さて、
踊れるカラダの盲点
「カラダの中の未開発パーツ
見落としているパーツ」
まず、最初は・・・
3つの首だ。
頚(くび)手首・足首だ。
東洋医学の世界には、
「首つながり」と言う言葉があるらしい。
つまりこの3つの首
(正式には 頚1手首2足首2の5つの首だが)
には関連がアルというのだ。
簡単に言えば、
3つのウチ、どれかが良くなれば、
一緒に良くなり、
どれかが悪くなれば、共に悪くなるってもん。
頚も手首も足首もダンサーにとって
大事なパーツだってことは、分かるよね?
でも、だからといって
メンテナンスなり、エクササイズなりしてる?
となると、
意外とやっていないと思うんだ。
まぁ、ストレッチぐらいはやるだろうけど、
それも、さほどスペシャルにはやらないよねぇ。
でも、それが、踊れるカラダの盲点となっている・・・
その辺りの解説を交えながら、
お話を進めてまいりましょ。
んじゃ、
まずは頚(くび)からね。
頚のストレッチ・エクササイズは、
このブログで何度か取り上げてきたので、
(頚のエクササイズに関しては第1943話参照)
今回は、別の観点から・・・
後頭骨(こうとうこつ)
後頭骨と頚(くび)は直接くっついているため、
後頭骨のあり方がGOODだと、
頚(くび)も伸び伸びしていられる。
また、後頭骨周辺はものすごく固まりやすく、
コリやすいため、
まずはゆるめ・ほぐしが鉄則。
(第2011話参照)
だけど、(後頭骨周辺ではなく)
後頭骨自体はゆるめっぱなしではダメなんだ。
締めることとゆるめることのバランスがキモ。
このバランス良さが、頚(くび)に影響を与えるんだ。
上手くいくと、アナタの頚(くび)はもっと、
長くなり、そして、回りやすくなる!
では、まず、アゴを真上にあげてみて。
喉(のど)を伸ばす要領ね。
ハイ、これで後頭骨が、締める。
次、アゴを下にしてうつむいて
ハイ、コレで後頭骨がゆるまる。
ね、頚(くび)のストレッチと一緒でしょ。
で、今回は、
特に後頭骨を締める方を重視してみようと思うんだ。
アゴを上げる方ね。
しかも、チョイ強力にヤルよ。
そうすることで、
頚(くび)が長くなる、おまけに、小顔効果も!
耳からアゴにかけて溜まった老廃物がつぶれ、
耳下腺リンパに送り込まれることで、
顔がシャープになっていくんだ。
実際のダンスでは「あごを出す」は良くないってんで、
頚(くび)の後ろ、背面伸ばしを強調し、
意外に、喉(のど)側の伸びは重要視されない。
だもんで、頚(くび)が、
伸びやかに長くなり切れないんだな。
そのワケは
喉側の老廃物が、邪魔をしているから。
んじゃ、
強力・後頭部締めエクササイズを伝授しよう。
まず四つん這いになって、
胴体を反らしてアゴを思い切り突き出す。
そのまんま、アゴを床に下ろす。
頚(くび)は引っ込めないでね。
(床が痛いって方は、
固めの座布団、クッションなりを敷いて良し)
両方のヒジは直角。
アゴを支点にして顔を右に倒し、戻す。
左に倒して、また戻す・・を何度か繰り返す。
喉にくっついている老廃物が取れて来ると、
しなやか、かつ強い頚(くび)が育ってくるようになる。
スタンダードで
「首が痛くなって、頭が支えられなくなる」
って方も試してみてね。
B・I・Cのスカイツリー、後半での“のけぞり”や
テイクオフも効果アリよ。
共に
時間をやや長めに。
次回は、手首
続く第2132話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
| Home |