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社交ダンスを始めるということ 第260話へ


ジュンコ先生の教室のホームページ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

触れる前に気を出す!

~カップル・ダンスのハーモニーとは?~


実際のダンスシーンでの

エナジー・フローのお勉強だよ。

呼吸体は、
自分のカラダの中の内気(ないき)が充実し、
そして、
ソノ内気と外にある外気(がいき)が交流・循環している状態だ。
ところが

外気に“気を取られる”と、

内気の量が減る、弱くなる、薄くなる・・・あぁ、ヤバい!
正しい気の交流ができなくなり、循環しなくなる。
と、すぐに、呼吸体から普通体に戻ってしまうんだな。

また、
外気の影響で、

“気が散る”

“ヤル気がなくなる”


この場合のヤルは、
“踊る”“コミュニケーションを取る”などの意味
もダメ。

一緒に踊る相手は“外気”にいるわけだから、
相手に
気を取られたり
相手のことで
気が散ったり
ソンナコンナで
ヤル気をなくしたり
は、すべてNG
ってことは・・・
相手から
注意を受けたり、
なんだかんだととやかく言われたり、
リードしなきゃと、
フォローしなきゃと躍起になったり、
もうダメだと、
妥協して、相手に合わせてしまったり、
ソンナコンナがあると、
すぐに、呼吸体から普通体に戻っちゃうんだ。

難しいねぇ。

どうしたら、

気を取られず

気が散ることなく

ヤル気を失わずに


相手とコミュニケーションをやり続けることができるのか!?

快刀乱麻クリニック院長 ジュンコ先生は言う。
「まず、どんなシーンで、
自分の内気(ないき)が失われやすいのかを、
知ることね。
すると
意外なほど早期に
『アラ、もう、ダメ!?』
になってしまっていることに気づくんじゃないかしら?
例えば、

相手に触れた瞬間・・・」

ってことなので、

「さぁ、コレから踊りましょ」

で、触れ合った時からをゆっくり見て行きましょね。


(スタンダード・ラテンとも共通)

触れる 

「手の接触の前に、エネルギーが先に出る」

この一瞬の差が、メッチャ大きく出るんだよね。
触れる寸前に、
「(気)エネルギーが先」と、意識する。
すると、お腹の中がキューッと締まって、
相手と自分の呼吸が
感じられるような独特の間がモテるハズ。
また、そういった症状は、
気が出ている証(あかし)だ。
その後、
お互いが確認、納得、合意の末、
ものすごく丁寧に
手と手を触れ合う・・・あぁ、良いわねぇとなるわけよ。
対比する為に
(気)エネルギーのことなんて、
全く気にせず、触れ合ってみて。
ね、味気ないでしょ?
つまんないでしょ?

ナニナニ?
「(気)エネルギーが先」と意識しても、
お腹がキューッなんてならない?
そんなアナタは、以下をチェックしてみて。
① 呼吸体になっていない(呼吸体になるのを忘れていた)
② 床の下の浅いところからしか、エネルギーをもらえていない
③ 手を上げる間のミス。手とカラダの中がつながっていない
④ ゾーン1呼吸の習得レベルが低い

(第2070話参照)
わ〜イロイロ、あるねぇ。
とくに、
②ができていないヒトが多いわね。
「床の下、デキルだけ、深く下りていく。
地球の核まで下りれれば最高」

上手くいけば、数秒とかからない。
ホンの一瞬だ。
ココの手間をドーゾ省くことのないように。
さて、
エネルギーが出ていると、
触れた瞬間から “インナー・スキャン”が始まり、
相手のカラダの中の様子をくまなく感じにいく・・・
で、色んな情報を仕入れ、
また、
相手とその情報を交換し合うんだ・・・
続きは明日。


     続く第2111話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.466~偽関節はイヤや~
 
トイレのドアに指を挟まれ、骨折したヒデ君。
想像以上の“重傷”だったようで、
なんと、手術が必要!?

「レントゲン写真を見てビックリした。
完全に指の中で、
(右手中指の)先っぽの骨が“本体”の骨から外れている。
分離しているンや。
だから、
骨と骨をくっつける手術をすると言われた」

ヒデ君、
「(手術は)絶対、イヤや!」
とばかりに、尋ねたという。
「手術以外に方法はないのか?」

だが、医師からの説明は
「このままだと、骨と骨は離れたままになり、
ギブスのようなモノで固定してもくっつかない、
離れたスキマに、
カラダが色々なモノを勝手に作り出す可能性がある」

色々なモノ?

「そう、偽関節(ぎかんせつ)
ニセモノの関節や。
それが、ブニブニ不安定に動いて、
その度に痛みを感じるようになるらしい」

そのような説明を受け、説得されても
ヒデ君は
「イヤやぁ〜」
と、粘りに粘ったらしい。

その理由
「指の先端から、ピンを2本突き刺すって、
メッチャ痛そうな手術だと、分かったから・・・」

“ピンニング ”と呼ばれるもの。
先のとがった針金で、
折れた骨同士を“串刺し”にして固定する方法らしい。

「でもなぁ、
偽関節、は、もっとイヤや」

ヒデ君、ついに、
40歳にして初体験の手術に挑んだのだが・・・



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