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社交ダンスを始めるということ 第260話へ


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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

普通体にもどってしまう!?

~カップル・ダンスのハーモニーとは?~


ハーイ!

ダンスは“呼吸体”で踊ろう!

どう?習慣になってきたかしら?
呼吸体に踊ると、いいあんばいでしょ?
ん、ナニナニ・・・
音楽が良く聴こえる?
自分のカラダが軽くなる?
カラダの中の動きもよくわかる?
なにより、心地いいって?

OK!
上手くいっているみたいじゃン。

え?
問題?
一人・呼吸体はできるけど、
二人になると、ヤバいって!?
ある女性の声
「スタンダードを踊る時、
呼吸体でいられるのは最初だけで、
すぐ、元に戻ってしまうのです。
結局、相手にただただ合わせて
踊っているような感じになってしまいます」

他にも
「自分が習っている先生と踊る時、
呼吸体で踊ろうと試したのですが、
できたのは始めだけで、
途中で、ナニか注意を受けると、もう、ダメ。
エネルギーとか
気とかの世界じゃなくなってしまいます」


「そう!一緒だ」
と言う方、多いのではないかしら?
つまり、
「呼吸体に変身しても、
相手と組むと、
早い段階で、普通体に戻ってしまう」

さぁさぁ、なぜ、そうなちゃうんだろう?
また、その解決方法は?
快刀乱麻クリニック院長 ジュンコ先生、お願いします。

「呼吸体は
気(エネルギー)操作でナルものだから、
一瞬でデキルものだけれど、同様に、
一瞬でデキナクもなっちゃうものなのよね。
だから、せっかく
『呼吸体に変身しても、
相手と組むと、
早い段階で、普通体に戻ってしまう』
なんて、頻繁に起こりうること」

「押さえておかなければならないのは、

呼吸体にもレベルがあるってことね。

高レベルの呼吸体になればなるほど、
『普通体に戻りたくないのに戻ってしまった』 
ということはなくなって来るわ」

「高レベルな呼吸体って、基本、
有している気(エネルギー)の量が、

多い・強い・質が良い

この3つの条件を満たしているのよ。
早い段階で呼吸体でなくなってしまうヒトは、
まだ低いレベルの呼吸体なワケ。
有している
気(エネルギー)の量が、

少ない・弱い・良質でない

もちろん、最初のうちは誰でも低いレベル。
訓練を積むことで高いレベルにナルことが可能よ」

「上記3つの条件を満たし、
高レベル呼吸体になるには・・・
3ゾーン呼吸法による呼吸筋強化訓練が大事。
特に、

ゾーン2の背中側のアバラでの呼吸
(第2072話参照)

ができるように。
コレと平行して
相手と組んでの
エナジーフロー(エネルギーの流れ)
の勉強を積むことね。
実際のダンスシーンにおける訓練
・ ・・いわゆる、実地訓練ね・・・」

ってことで、
次回より、
実際のダンスシーンでの

エナジーフローのお勉強、スタートです。


     続く第2110話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.465~骨折・手術 あぁ大変~
 
狭山のレッスン中に、
ヒデ君から電話が入った。

え?
骨折していた?

これは、大変な事になったな・・・と思った。
確か、右手だったはず。
イロイロ支障が出て来るだろう。
ダンスも、当分、休まなければならない。

次にワタシは“意味”を考えた。
こういったことには、ナニか意味があるはずなのだ。
想像していた以上に大難(だいなん=非常に悪い出来事)
の場合は、なおさら、だ。
言わば、
このケガは、ナニかの象徴、
ナニか、教えてくれている、ハズ。
そのナニカとは一体・・・?

ワタシには、思い当たる事が、あった。
が、実際にヒデ君と話した方がより、
クリアになるだろう。

驚いたことに
ヒデ君は狭山まで車で迎えに来てくれた。
包帯が痛々しい
うっすらと血がにじんでいる。

「運転、大丈夫?」

「なんとか、なるやろ」

「骨折って、ビックリしたね」

「うん、参ったわ。
中指のほんの先っぽやけど」

「痛い?」

「今は薬が効いているから、そんなに痛くない。
今日は応急処置だけ。
明日、もう一回病院に行って来る」

そして、詳しい診察を受けた結果・・・
なんと、
「手術せな、あかんって」
(しないと、ダメって)



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