2012.10.27 (第2104話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~“ルート”ダメージ~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第260話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
“ルート”ダメージ
~カップル・ダンスのハーモニーとは?~
皆さん!
突然ですが・・・
ルートのこと、覚えている?
ホラ、カラダの中のナビゲーション機能よ。
あ、思い出した?
じゃ、説明してもらおうかな・・・
てな感じて、レッスン中に言うでしょ、
でも
「ハイ!私が説明します」
とはナカナカ手が上がらない(苦笑)
だって(自分で言うのもナンやけど)
ジュンコメソッドの“教え”の中で一番、難しいモンね。
でも、このルートって、
相手とGOODなコミュニケーションを取るための、
まさに土台。
だもんで、簡単に整理しておきましょ。
「ルートとは、
右足と左足、
および、前足(手・腕)と後ろ足をつなぐ、
カラダの中の“道”です。
言い換えれば、
前進or後退するときの、カラダの中の使い方です。
ルートは8種類あり
クロス系4種類とレール系4種類に分かれています。
クロス系とは、
左足を出す時、右手・腕が出る
右足を出す時、左手・腕が出るように、交叉する使い方のこと。
レール系とは、
交叉しないで、
右足が出る時、右手・腕が出る
左足が出る時、左手・腕が出る
使い方のこと。
また、直線ルートはなく、
右回りルートか左回りルートになります」
「ルートは1〜8の番号で表示されます。
クロス系
右足体重
番号1 左足前進 右手が前に向かうルート 左回転
番号2 左足後退 左手が前に向かうルート 右回転
左足体重
番号3 右足前進 左手が前に向かうルート 右回転
番号4 右足後退 右手が前に向かうルート 左回転
レール系
右足体重
番号5 左足前進 左手が前に向かうルート 右回転
番号6 左足後退 左手が後に向かうルート 左回転
左足体重
番号7 右足前進 右手が前に向かうルート 左回転
番号8 右足後退 右手が後に向かうルート 右回転」
フフフ・・・
頭、痛くなったぁ?
ワタクシ思うに
“ダンス自立”を果たす為には、
ルートはかなり重要だ。
だけど “ダンス・シンクロ”の為には、
「正しいマイ・ルートを通る」=「我が道をいく」
の一点張りでは上手くいかないんだよね、
ってどういうことか分かる?
例えば、
スロー・フォックストロットのフェザーステップ
男性のルートは、番号で言えば、
3−5−3
女性は
2−8−2
と、お互い、解読できたとしよう。
で、一緒に踊ってバンバンザイ!かというと、
そーではないことがほとんどなんだ。
イヤ、
それぞれが
カラダの中の使い方を理解し、
足から足に飛び乗るダンスではないという意味では
万歳!であり、
足こぎダンスでは決して得ることのできない、
相手とコミュニケーションへの扉が開くことは確かだ。
でも、
ルートには(当然のことながら)
さまざまなレベルがあるんだな。
ルートはカラダの中の道であるため、
その人のカラダ内部の開発が
どのくらい進んでいるか?
によって、
ものすごく差がついてしまうと言うものでもある。
だもんで、
かえって、もめちゃうことだって、アルわけ。
男性
「オイオイ、
自分のルートばっかりに意識を向けないで、
オレの動きに合わせろよ!」
女性
「アラ、私のルートの方が正確よ。
アナタのルートは、
カラダの中ではなく外にあるように思うわ」
ナァンて高度なケンカ(!?)になったら、残念!
快刀乱麻クリニック
院長 ジュンコ先生 アドバイス
「実は
ルートを活かすには、
ズバリ!呼吸体であることが非常に大事なの・・・」
続く第2105話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.460~流れが止まらない~
ヒデ君は、
広告会社の優秀な営業マンだった。
ミキヒコサンは、
誠意あふれるコンサルタントだった。
ダンスは“一応”するものの、
“ダンサー”でもなければ“ダンス教師”でもなかった。
多分、
(ダンサーやダンス教師に)なろう、
なりたいと、考えたこともなかっただろう。
自分の人生の中で、
ダンスが占める時間は、
ホンの少しの“設定”だったろうし、
優先順位の上位では、決してなかったはずだ。
ソコから考えると
「ヒトにダンスを教える」など、
まさに青天の霹靂(急なる大変動・大事件)なのだ。
が、
自動的に
どうしようもなく
流れが変わった。
いつしか、
自分たちのダンスの先生の“手伝い”をやる“羽目”に、
なってしまったのだ。
“ユニフォロ=ユニバーサル・ダンスのフォロー”
をするようになった時点では、まだ、少し余裕があった。
「ユニバーサル・ダンスにおいては、体験を積んでいる」
し、
言葉で“教える”のではなく、
体感で“伝える”ことが可能だからだ。
イングリッシュ・スタイルの知識も最小限ですむ。
ところが、
思いもよらぬ方向に、事態は動いた。
フト、気がつけば
「ダンスが、常に目の前に置かれている」
避けられない状況になってしまったのだ。
「自分は一体、ナニをやっているのだろう?」
戸惑い
「本来の仕事に戻らなきゃ・・・」
焦ることも多々あったに違いない。
が、
流れはとまらず、
ついに
「自分たちのダンスの先生の“手伝い”」ではなく
自立した“スタッフ”とならざるをえなくなったのだ。
それは・・・
「ヒデ君」ではなく「ヒデ先生」
「ミキヒコサン」ではなく「ミキヒコ先生」の誕生!?
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突然ですが・・・
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ホラ、カラダの中のナビゲーション機能よ。
あ、思い出した?
じゃ、説明してもらおうかな・・・
てな感じて、レッスン中に言うでしょ、
でも
「ハイ!私が説明します」
とはナカナカ手が上がらない(苦笑)
だって(自分で言うのもナンやけど)
ジュンコメソッドの“教え”の中で一番、難しいモンね。
でも、このルートって、
相手とGOODなコミュニケーションを取るための、
まさに土台。
だもんで、簡単に整理しておきましょ。
「ルートとは、
右足と左足、
および、前足(手・腕)と後ろ足をつなぐ、
カラダの中の“道”です。
言い換えれば、
前進or後退するときの、カラダの中の使い方です。
ルートは8種類あり
クロス系4種類とレール系4種類に分かれています。
クロス系とは、
左足を出す時、右手・腕が出る
右足を出す時、左手・腕が出るように、交叉する使い方のこと。
レール系とは、
交叉しないで、
右足が出る時、右手・腕が出る
左足が出る時、左手・腕が出る
使い方のこと。
また、直線ルートはなく、
右回りルートか左回りルートになります」
「ルートは1〜8の番号で表示されます。
クロス系
右足体重
番号1 左足前進 右手が前に向かうルート 左回転
番号2 左足後退 左手が前に向かうルート 右回転
左足体重
番号3 右足前進 左手が前に向かうルート 右回転
番号4 右足後退 右手が前に向かうルート 左回転
レール系
右足体重
番号5 左足前進 左手が前に向かうルート 右回転
番号6 左足後退 左手が後に向かうルート 左回転
左足体重
番号7 右足前進 右手が前に向かうルート 左回転
番号8 右足後退 右手が後に向かうルート 右回転」
フフフ・・・
頭、痛くなったぁ?
ワタクシ思うに
“ダンス自立”を果たす為には、
ルートはかなり重要だ。
だけど “ダンス・シンクロ”の為には、
「正しいマイ・ルートを通る」=「我が道をいく」
の一点張りでは上手くいかないんだよね、
ってどういうことか分かる?
例えば、
スロー・フォックストロットのフェザーステップ
男性のルートは、番号で言えば、
3−5−3
女性は
2−8−2
と、お互い、解読できたとしよう。
で、一緒に踊ってバンバンザイ!かというと、
そーではないことがほとんどなんだ。
イヤ、
それぞれが
カラダの中の使い方を理解し、
足から足に飛び乗るダンスではないという意味では
万歳!であり、
足こぎダンスでは決して得ることのできない、
相手とコミュニケーションへの扉が開くことは確かだ。
でも、
ルートには(当然のことながら)
さまざまなレベルがあるんだな。
ルートはカラダの中の道であるため、
その人のカラダ内部の開発が
どのくらい進んでいるか?
によって、
ものすごく差がついてしまうと言うものでもある。
だもんで、
かえって、もめちゃうことだって、アルわけ。
男性
「オイオイ、
自分のルートばっかりに意識を向けないで、
オレの動きに合わせろよ!」
女性
「アラ、私のルートの方が正確よ。
アナタのルートは、
カラダの中ではなく外にあるように思うわ」
ナァンて高度なケンカ(!?)になったら、残念!
快刀乱麻クリニック
院長 ジュンコ先生 アドバイス
「実は
ルートを活かすには、
ズバリ!呼吸体であることが非常に大事なの・・・」
続く第2105話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.460~流れが止まらない~
ヒデ君は、
広告会社の優秀な営業マンだった。
ミキヒコサンは、
誠意あふれるコンサルタントだった。
ダンスは“一応”するものの、
“ダンサー”でもなければ“ダンス教師”でもなかった。
多分、
(ダンサーやダンス教師に)なろう、
なりたいと、考えたこともなかっただろう。
自分の人生の中で、
ダンスが占める時間は、
ホンの少しの“設定”だったろうし、
優先順位の上位では、決してなかったはずだ。
ソコから考えると
「ヒトにダンスを教える」など、
まさに青天の霹靂(急なる大変動・大事件)なのだ。
が、
自動的に
どうしようもなく
流れが変わった。
いつしか、
自分たちのダンスの先生の“手伝い”をやる“羽目”に、
なってしまったのだ。
“ユニフォロ=ユニバーサル・ダンスのフォロー”
をするようになった時点では、まだ、少し余裕があった。
「ユニバーサル・ダンスにおいては、体験を積んでいる」
し、
言葉で“教える”のではなく、
体感で“伝える”ことが可能だからだ。
イングリッシュ・スタイルの知識も最小限ですむ。
ところが、
思いもよらぬ方向に、事態は動いた。
フト、気がつけば
「ダンスが、常に目の前に置かれている」
避けられない状況になってしまったのだ。
「自分は一体、ナニをやっているのだろう?」
戸惑い
「本来の仕事に戻らなきゃ・・・」
焦ることも多々あったに違いない。
が、
流れはとまらず、
ついに
「自分たちのダンスの先生の“手伝い”」ではなく
自立した“スタッフ”とならざるをえなくなったのだ。
それは・・・
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