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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

ミラー・トレーニング

~カップル・ダンスのハーモニーとは?~


今回は、カップルでの
エナジー・フロートレーニングをしよう。
エネルギーによるシンクロの実感ができるよう、ガンバ!

ミラー・トレーニング

ミラーは鏡。
相手と向かい合って、
合わせ鏡のように、
動きを写し合いながらアクション

呼吸体としての能力のアップし、

シンクロ感覚を育てていくトレーニングだ。


ミラー・トレーニング

二人組になって
お互い両手を前に伸ばしても当たらない位置に、
向かい合わせに立つ。
どちらか一方が、リードする側
もう一方をフォローする側と決める。
リード側のアクションをフォロー側が、
合わせ鏡のようにまんま、行なう。


アクション1

腕・手の動き

前半はミラーR・A・Pを行なう。
1番 カスケード
2番 プリーズ
3番 バレエ 
4番 スパニッシュの途中まで

(横に手を広げて空間を押すトコロまで)
を、向かい合って行なうんだ。

正規のR・A・P
フォローする側は、合わせ鏡の動きをするんだ。
例えば、
1番 カスケードだと、
リードする側が「右手を上げて・・・」
フォローする側はその前で「左手を上げて・・・」
とする。
なお、R・A・P
の1〜4番は第171217151718話参照だ。

ヤッテみると分かるけど、
リードする側が、
カラダの中から動きを発さず、
上っ面だけの動きだと、シンクロできない。
エネルギー(気)が、感じられないからだ。
また、
リードする側は、
カラダの中からエネルギー(気)をともなった
GOODな動きができていても
フォローする側の“中身”が薄く、
リードについていくだけ・・・
コレまたシンクロできないのが分かるだろう。

また、コレは、
2092話から第2094話の

エナジー・フローの

セルフ・トレーニング


で行なった、
エネルギーによる“空間・時間・質”の実践、
リード&フォローとも言える。
リードする側は、
自分がこんな風にやりたいな・・・
というフィーリングを持って行なうこと。
例えば、
手を上げる動きをすごく速くしたり、
ジックリ遅くしたり・・
フォロー側は
リードする側の“空間・時間・質”の変化に、
ただただついていくだけではなく、
自分もしっかりとアクションをすることで
正しくフォローでき、それによって、
やっとシンクロ可能ってことを体感しよう。

集中力がいるトレーニングだが。

シンクロ・パワーが非常に上がる

ものでもある。
ナニも
音楽をかけずに、

サイレント(無音)で、ヤル

お互いの息づかいを感じ取ることができたら良いね。

ルンバなどの音楽をかけても良し。

4番 スパニッシュの途中まで
の後は、
両手を閉じてくる(縮小)
両手を広げる(拡大)

アクションを行なう。


アクション2

クカラチャの動き

ルンバのクカラチャを向かいあって行なうんだ。
リードする側は、左方向から。
フォローする側は、合わせ鏡の動きをする。

これも、どちらかが
カタチだけ
足踊り
リキミがある・・・
だと、
シンクロしないことがよくわかるだろう。
呼吸を止めてやっても、バレちゃう。
上半身の動きが悪くても、合いにくい。

音楽をかけずにサイレントでやってみよう。
その後、
ルンバの曲をかけて。

どう?イロイロ発見ができるでしょ?
面白かった?


     続く第2098話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.453~もう、限界~
 
「ダンスのこと、見直したいんやけど。
ドウつきあっていったら良いのか・・・」
と言うヒデ君。

ヒデ君は、
毎日の大半の時間を“ダンス関係”に当てている。
ブログの編集
メールのやり取り
各種レッスンのマネージメント
参加者の予約受理など、コントロール・管理

“拡大”してきたため、非常に忙しい。
しかも、上手くいって当然であり、
間違いは許されないため、かなりの気力も遣う。
また、
ワークショップ始め、
各種レッスンにすべて参加しているので、
「自分本来の仕事にかける時間がなくなる」
は、当然だろう。

以前は、
「我が家でくつろぐ」という癒し・楽しみもあった。
ところが、それさえもナイ。
真夜中、
部屋の電気は明るいまんま
かたわらでカタカタ、パソコンの音
明け方には、洗濯機がまわり・・・
「寝た気がしないのに、
起きたら、サッサとでて行かねばならない」
体力の消耗が回復しないうちに、ダンスを踊る。
そんな毎日が続いていた。
色んな意味で、
何度も危機はあり、挫折もあった。
その度に、なんとか復活できたのは、
「核シェルターからの脱出」
その思いが支えになっていたからに他ならない。
それを証拠に
モロモロ問題の解決になるからと、
「もうちょっと、マシなところに引っ越そう」
と言う提案を、何度かワタシに持ちかけてきた。
「アカン、
ここに暮らすのは、限界や」
と、訴えた。

ワタシは尋ねた。
「会社は、持ち直したの?
だって、家賃が払って行けないから、
ココに越してきたのに」

「なんとかナル。
いや、スル。
でも、その気持ちになれない。
気力がなえてしまう」

「ココを出たら、
気力がデルの?」

「あぁ・・・」

堂々巡り。
時間がもったいないと、
話し合いを切り上げ、ワタシはまたパソコンに向かう。
冷酷な人間と思われても、かまわない。
これが、
正念場なのだと、腹をくくっていた。

ワタシは、
事情を察しながらも、
できるだけ“冷たく”あしらっていたのだ・・・



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