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女子力向上・プラクティスシリーズvol.16 

レッグ&フットアクション

アシは出すと奇麗になる!(1)


ハーイ!
チョイと遅くなりましたが、
女子プラ記事を割り込ませてちょうーだいね。

予告通り、
女子プラ発 

ルンバ・レッグ&

フットアクションテクニック


についてですよ。
まずは、先月女子プラで行なった
美的な

レッグ&フットアクションにつながる意識から。

いわゆる“アシ”を5ゾーンに分けるんだ。
床に近いところから
まずは、
ゾーン1 足指
次は、
ゾーン2 足指の付け根から足首
1と2をあわせた部位が、いわゆる“フット”ね。
次、
ゾーン3 足首からヒザ
ゾーン4 ヒザから股関節

3と4をあわせた部位が“レッグ”
そして、
ゾーン5 カラダの中のアシ
(主に大腰筋を指す)

これら、5つのゾーンを認識し、
使い分けることが大事。

さて、
先月女子プラでは、
5つのゾーンそれぞれで、
押さえるべきポイントをザザッと解説したので、
その辺りをブログ内レッスンで再現しよう。
ゾーン1・2においては、

セルフ・ケアをしっかりやることが、基本。
(第465話参照)

足指、1本1本を付け根からもみほぐしておこう。
長い指になるように、埋もれている指は引っぱり出す。
特に、小指が縮こまっていないか、要チェックだよ。
足裏、足の甲も、モミモミが習慣化すると良いね。
足指間に、ちゃんとスキマができ、独立させる。
親指と小指がしっかりと“主張”できるようになれば、
フット・アクションに彩りを添えることができる。

ゾーン3は、
できる限りの脱力を心がけたい部位だ。

でもそのためには、
ゾーン5のカラダの中のアシの
お仕事がチャンとできている必要がある。
言い換えれば、
カラダの中のアシのお仕事ができていないと、
ヒザから下のチカラがどうしても抜けない
ってもん。
ソウなると、
「キレイなフット&レッグアクションをしようと思うと、
非常にアシにチカラが入る」

てな症状が治らないんだな。

じゃあ、
ゾーン5のカラダの中のアシのお仕事とはナニなのか?
の説明する為に以下のことをやってみよう。

右足体重で立ったまんま

「左モモを(上に)上げよう」

左モモを上げるには、
左の股関節が曲がれば、イイ
ってことで、
モモ上げの要領で、
左股関節を曲げ、モモは上がった・・・かな?
OK
では、もう1回、同じようにやって、
カラダの様子をよーく観察して見て欲しいんだ。
単に、左の股関節が曲がって、モモが上がったのか、
股関節の屈曲(曲がること)だけではなく、
そけい部がカラダの方に寄って来て、
骨盤も一緒に動いて引き上がったか・・・

ん?骨盤も引き上がった?
背中も動いて、
胸が前に移動したくなった?
骨盤が前傾になって、
アシが垂れ下がった感じがした?
特に、ヒザから下が脱力し、プラーンとなった?
良いねぇ!
それらはすべて
カラダの中のアシが働いてくれたときの症状なんだ。

一方、
股関節が曲がり、モモ上げ状態になったけど、
上記症状がないときは、
カラダの中のアシではなく

大腿直筋(だいたいちょっきん)が働いた

・・・と解釈できる。
大腿直筋は、太もも前面の筋肉だけど、
コッチの使用は、ダンス的にはNG
働かずにお休みしておいてもらわないと、
カラダの中のアシを使えずじまいになってしまうんだ。

カラダの中のアシの仕事は、
このブログで何度か紹介しているが、
改めまして書いておこう。
「股関節を曲げる」
「体幹部に大腿骨(だいたいこつ=太ももの骨)を
引き上げる」

これって、歩くときなど、
もう、頻繁に行なっているアクション。
もち、
ルンバを踊っている際も
ウォーク、ポーズを取る・・、
あらゆるシーンで行なっているよ。
その際、みぞおち奥辺りに、大腿骨が吊り上げられ、
結果、プラーンってぶら下がるくらい、
チカラが抜けたヒザでやっているのか、
リキんでラインを出しているのかは、
実質にも、見た目にも、ずいぶんな差があるんだな。
あ、ゾーン3 足首からヒザ
から、いきなりゾーン5に飛んじゃったね。
ゴメンなさい。
もう1度
ゾーン3 足首からヒザに戻ってもらっていい?
伝え忘れアリ・・・


       続く第2060話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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