2012.09.07 (第2054話)チョット中休み エッセイvol.58 ~3ヶ月前とは全然、違う~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第259話へ
漫画「ROOTS」第3話を公開しました!!
ジュンコ先生の教室のホームページへは、
ココをクリックしてください。
チョット中休み エッセイvol.58
3ヶ月前とは全然、違う
~シンクロナイズ・イン・東京(2)~
都内にある某ホテルのロビー
リポーター
「ジュンコ先生とヒデ君の“帰り”を待っています。
今日は、ワークショップの最終日。
前回の、
ユニプラ前リポートからすでに4日経っております。
(第2053話参照)
さぁ、どんなお話が聞けるのか、楽しみ・・・
今、お二人の姿が見えました。
(リポーター、二人に近寄っていく)
お疲れサマでしたぁ。
早速ですが、
第3回東京ユニプラ・第2回東京ワークショップの
感想をお願いします」
ヒデ
「感想・・・ですか。
ウ〜ン、すぐに言葉にならないですね。
珍しく、感傷的な気分になっていますので」
リポーター
「それは?
イイ意味で、ですね?」
ヒデ
「はい。
ボクは結構、冷ややかな性格なのですが、
それを溶かしてくれるような、
熱いナニかに触れてしまったと言うか」
リポーター
「それは、参加者の熱意でしょうか?」
ヒデ
「それはもう、ただならぬモノを感じました。
ワークショップ後の懇親会でも、
食事が終わるやすぐに、
ザザッと机、イスを片付け、踊り出す。
全員でB・I・Cをやったり、R・A・Pをやったり。
そして、
フォックストロット
ウォーキング・タンゴ
クォーターターンズ・ワルツ・・
基礎ステップばかりなのに、
みんな、延々踊っている。
それに、
ジュンコ先生だけではなく、
ボクにまで、
じゃんじゃん質問を持ってきてくれる。
でも、不思議に、
ガツガツとした印象ではない。
ジワーッと深いところからやってくる熱意・・・
時間を惜しみ、
ナニか少しでも体得しようという想いが、
常にあるようでした」
リポーター
「ジュンコ先生は、ドウ感じましたか?」
ジュンコ先生
「正直、驚いています。
想像していた“東京”と違っていました。
3ヶ月前の印象が、くつがえってしまったのです」
リポーター
「それはどういうことでしょう?」
ジュンコ先生
「3ヶ月前“東京”は
“大阪”の“創世記”の頃に似た状態でした。
基本的な部分で改善を要する箇所が、
それはたくさんありました。
カタチから入ったポイズ
ホールドにハマっている点
足・脚テクニックのみで踊っている点
女性が踊っていない点
音楽が軽視され過ぎている点などなど・・
ワタシは思いました。
『カラダをゆるませ、
エネルギーを通すことで、カタチ作ることや、
音楽を受け入れ、体内振動を起こすこと、
パートナーワーク脳を呼び覚まし、
ダンスを立体的に捉えることなどは、
今のダンス界においては
奇矯(ききょう=普通ではなく変わっている)な行為と
取られやすいため、
“乗り換え”は簡単にはいかないだろう。
が、焦らず、本質を訴え続けていこう』
ワタシにとっては、
大阪での“成功体験”が、支えでもありました。
ただし、実質的な変化に至るまでには、
ある程度の時間がかかることも体験済み・・・
ところが・・・」
リポーター
「意外に早く、
東京での“変化”が見られたというわけですね?」
ジュンコ先生
「そうなのです。
驚くべきは
前回、お会いした全員の方のカラダが、
良い方向に転じていたことです。
大きく変化されていた方もたくさんいましたし、
3ヶ月前とは、
まったく違う“質”のカラダ
になっている方もいました。
コレには、ホントウにビックリしました」
リポーター
「“質”が変わった?」
ジュンコ先生
「ハイ。
(カラダが)ユルんで、
エネルギーが伝達しやすい、
優れたカラダに変化していたのです」
リポーター
「ご本人たちは(変化に)気がついていましたか?」
ジュンコ先生
「あまり気がついていない方、
気がついていても、
過小評価の方がもっぱらのようでした。
カラダの中の変化は、
自覚が薄い場合が多いのです」
リポーター
「大きく変化した方は、
ナニか特別なことをしていたとか?」
ジュンコ先生
「いろいろ尋ねてみたのですが、
最も多かったのは
前回のユニプラ、ワークショップの後、
音楽に対する意識が変わり、
『音楽を良く聴くようになった』
という声です。
他には、
『日頃からカラダの中の
吊り上げ筋を使おうとするようになった』
『女性も踊って良いのだと分かり、
積極的に踊るようになった』
また、
『ブログの読み方が変わった』
と言う方も。
実際のレッスンに触れることで、
イメージしやすくなったようです」
ヒデ
「ボクは
“パートナーワークへの取り組み方”の変化に
驚きました。
3ヶ月前の東京では、
『本格始動は、もう少し先かな?』と感じたのです。
ところが今回は、
(パートナーワークをすることが)
もう、当たり前のようになっている!?
女性も男性も、
非常に熱心に取り組んでいるのです。
男性役がメッチャクチャ上手い
女性の“誕生”に、チョッと慌てました」
ジュンコ先生
「レッスン中に受けとるフィーリングに
3ヶ月前に感じた“幼さ”や
“固さ”は、なくなっていました。
会場には、一種独特のエネルギーが満ちあふれ、
『ここは、大阪?東京?』
一瞬、分からなくなることさえありました」
リポーター
「なんだか“大阪”よりも“東京”の方が、
成果達成に至るまでの時間が早いようなお話なのですが、
どういうことなのでしょう?
参加者の潜在的レベルが高い?
“東京”の熱意がそうさせている?
または、
東京バージョンということで、
ジュンコ先生自身に変化がある?
(ジュンコ先生は)どうお考えですか?」
ジュンコ先生
「実は・・・ソウ言ったレベルでのことでは、
なさそうなのです」
リポーター
「と、言いますと?」
ジュンコ先生
「これは、起こるべくして起こった、
ある“原理原則的・現象”だと思われます・・・」
続く第2055話へ
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今日は、ワークショップの最終日。
前回の、
ユニプラ前リポートからすでに4日経っております。
(第2053話参照)
さぁ、どんなお話が聞けるのか、楽しみ・・・
今、お二人の姿が見えました。
(リポーター、二人に近寄っていく)
お疲れサマでしたぁ。
早速ですが、
第3回東京ユニプラ・第2回東京ワークショップの
感想をお願いします」
ヒデ
「感想・・・ですか。
ウ〜ン、すぐに言葉にならないですね。
珍しく、感傷的な気分になっていますので」
リポーター
「それは?
イイ意味で、ですね?」
ヒデ
「はい。
ボクは結構、冷ややかな性格なのですが、
それを溶かしてくれるような、
熱いナニかに触れてしまったと言うか」
リポーター
「それは、参加者の熱意でしょうか?」
ヒデ
「それはもう、ただならぬモノを感じました。
ワークショップ後の懇親会でも、
食事が終わるやすぐに、
ザザッと机、イスを片付け、踊り出す。
全員でB・I・Cをやったり、R・A・Pをやったり。
そして、
フォックストロット
ウォーキング・タンゴ
クォーターターンズ・ワルツ・・
基礎ステップばかりなのに、
みんな、延々踊っている。
それに、
ジュンコ先生だけではなく、
ボクにまで、
じゃんじゃん質問を持ってきてくれる。
でも、不思議に、
ガツガツとした印象ではない。
ジワーッと深いところからやってくる熱意・・・
時間を惜しみ、
ナニか少しでも体得しようという想いが、
常にあるようでした」
リポーター
「ジュンコ先生は、ドウ感じましたか?」
ジュンコ先生
「正直、驚いています。
想像していた“東京”と違っていました。
3ヶ月前の印象が、くつがえってしまったのです」
リポーター
「それはどういうことでしょう?」
ジュンコ先生
「3ヶ月前“東京”は
“大阪”の“創世記”の頃に似た状態でした。
基本的な部分で改善を要する箇所が、
それはたくさんありました。
カタチから入ったポイズ
ホールドにハマっている点
足・脚テクニックのみで踊っている点
女性が踊っていない点
音楽が軽視され過ぎている点などなど・・
ワタシは思いました。
『カラダをゆるませ、
エネルギーを通すことで、カタチ作ることや、
音楽を受け入れ、体内振動を起こすこと、
パートナーワーク脳を呼び覚まし、
ダンスを立体的に捉えることなどは、
今のダンス界においては
奇矯(ききょう=普通ではなく変わっている)な行為と
取られやすいため、
“乗り換え”は簡単にはいかないだろう。
が、焦らず、本質を訴え続けていこう』
ワタシにとっては、
大阪での“成功体験”が、支えでもありました。
ただし、実質的な変化に至るまでには、
ある程度の時間がかかることも体験済み・・・
ところが・・・」
リポーター
「意外に早く、
東京での“変化”が見られたというわけですね?」
ジュンコ先生
「そうなのです。
驚くべきは
前回、お会いした全員の方のカラダが、
良い方向に転じていたことです。
大きく変化されていた方もたくさんいましたし、
3ヶ月前とは、
まったく違う“質”のカラダ
になっている方もいました。
コレには、ホントウにビックリしました」
リポーター
「“質”が変わった?」
ジュンコ先生
「ハイ。
(カラダが)ユルんで、
エネルギーが伝達しやすい、
優れたカラダに変化していたのです」
リポーター
「ご本人たちは(変化に)気がついていましたか?」
ジュンコ先生
「あまり気がついていない方、
気がついていても、
過小評価の方がもっぱらのようでした。
カラダの中の変化は、
自覚が薄い場合が多いのです」
リポーター
「大きく変化した方は、
ナニか特別なことをしていたとか?」
ジュンコ先生
「いろいろ尋ねてみたのですが、
最も多かったのは
前回のユニプラ、ワークショップの後、
音楽に対する意識が変わり、
『音楽を良く聴くようになった』
という声です。
他には、
『日頃からカラダの中の
吊り上げ筋を使おうとするようになった』
『女性も踊って良いのだと分かり、
積極的に踊るようになった』
また、
『ブログの読み方が変わった』
と言う方も。
実際のレッスンに触れることで、
イメージしやすくなったようです」
ヒデ
「ボクは
“パートナーワークへの取り組み方”の変化に
驚きました。
3ヶ月前の東京では、
『本格始動は、もう少し先かな?』と感じたのです。
ところが今回は、
(パートナーワークをすることが)
もう、当たり前のようになっている!?
女性も男性も、
非常に熱心に取り組んでいるのです。
男性役がメッチャクチャ上手い
女性の“誕生”に、チョッと慌てました」
ジュンコ先生
「レッスン中に受けとるフィーリングに
3ヶ月前に感じた“幼さ”や
“固さ”は、なくなっていました。
会場には、一種独特のエネルギーが満ちあふれ、
『ここは、大阪?東京?』
一瞬、分からなくなることさえありました」
リポーター
「なんだか“大阪”よりも“東京”の方が、
成果達成に至るまでの時間が早いようなお話なのですが、
どういうことなのでしょう?
参加者の潜在的レベルが高い?
“東京”の熱意がそうさせている?
または、
東京バージョンということで、
ジュンコ先生自身に変化がある?
(ジュンコ先生は)どうお考えですか?」
ジュンコ先生
「実は・・・ソウ言ったレベルでのことでは、
なさそうなのです」
リポーター
「と、言いますと?」
ジュンコ先生
「これは、起こるべくして起こった、
ある“原理原則的・現象”だと思われます・・・」
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