2012.08.28 (第2044話)ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る ~鎖骨呼吸!?~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第259話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
鎖骨呼吸!?
~カップル・ダンスのハーモニーとは?~
ハァイ!
鎖骨下筋(さこつかきん)だよ。
鎖骨下筋は
その名の通り
鎖骨の下ほぼ平行にくっついている筋肉なんだ。
主な働きは、
胸鎖関節における鎖骨の安定化
呼吸筋としてのモロモロは、
まだ研究段階みたいで、
あまり知られていないかも。
でも、
鎖骨下筋が硬化して動きが悪くなると、
呼吸効率が低下し、
声も出にくくなるんだってね。
で、
鎖骨下筋が柔らかくなると、
胸郭(きょうかく)が大きく増減し、
息の流れがしっかりして
声が良くなる・・・
そう言えば
ヨガの世界には
鎖骨呼吸なるものがあるんだな。
コレ、
完全に胸式で息を吸い終えた後に来るモンで、
肺にもう少し空気を入れるため、
首やのど、鎖骨の筋肉を使って、
あばら骨の上のほうと鎖骨を上に引き上げるんだ。
でも、
日常生活で鎖骨呼吸が起こるのは、
極度に激しい運動
をした時や、
喘息などの気道に障害を生じる疾患
の時に限られルンだ。
だもんで、
正常安静時に
“鎖骨で呼吸”や“肩で呼吸”は、
カラダの緊張を生むから
良くないものとされている節がある。
が、一方で
鎖骨呼吸は
詰まった気の流れを良くする
ということで、
ウツな気分のときには、
オススメという話もあるんだな。
実際、
両腕を胸の前でクロスして
鎖骨呼吸をやってみると
(吸うときに肩があがり、
吐くときに肩が下りる)
アラ、結構、良いわね、
くつろいだフィーリングになるわね
と、分かるはずだ。
ただし、
肩のチカラを
できるだけ抜きながらヤルのがコツ。
無用に緊張すると、
鎖骨呼吸のマイナス面が出てくるからご用心だ。
続く第2045話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.436~勝つために・・・はアニムス!?~
学連で、上回生になるにつれて、
化粧もドレスも
“女性性の解放への推進力”ではなく、
明らかに
「勝負に勝つためのもの」
に変化していった。
すべてがそうなっていった。
競技で勝つことを重視しているうちに、
変わってきてしまったのだ。
周りの友人がライバルになった。
自分のリーダーさえも、ライバルとなった。
「ワタシは負けない、ワタシは頑張る」
(本文第1947話参照)
いつしか、それがモットーとなっていた。
さて、
コレが“女性性の解放”への
見えざる壁となってしまったのだ。
どういうことか説明しよう。
「勝負で(相手に)勝つ、打ち負かす」
は、
あのユングの世界では、
その人のアニムス(男性性)の働きなのだ。
(vol.427参照)
ワタシは“勝負の世界”にドップリはまることで、
知らない間に“アニムス”を育て、
強めてしまっていたというわけだ。
しかもレベルの低いアニムスを・・。
聞くところによると、
アニムスには、レベルがあるという。
「力」「行為」「言葉」「意味」
それぞれのレベルにおける現れは、
「力」のレベル
力強さの強調
「行為」のレベル
意志力、勇敢な行為
「言葉」のレベル
知的な言葉
「意味」のレベル
論理的な思考、深い知恵
ワタシの場合は
「力」のレベルの表出だったわけで・・・
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その名の通り
鎖骨の下ほぼ平行にくっついている筋肉なんだ。
主な働きは、
胸鎖関節における鎖骨の安定化
呼吸筋としてのモロモロは、
まだ研究段階みたいで、
あまり知られていないかも。
でも、
鎖骨下筋が硬化して動きが悪くなると、
呼吸効率が低下し、
声も出にくくなるんだってね。
で、
鎖骨下筋が柔らかくなると、
胸郭(きょうかく)が大きく増減し、
息の流れがしっかりして
声が良くなる・・・
そう言えば
ヨガの世界には
鎖骨呼吸なるものがあるんだな。
コレ、
完全に胸式で息を吸い終えた後に来るモンで、
肺にもう少し空気を入れるため、
首やのど、鎖骨の筋肉を使って、
あばら骨の上のほうと鎖骨を上に引き上げるんだ。
でも、
日常生活で鎖骨呼吸が起こるのは、
極度に激しい運動
をした時や、
喘息などの気道に障害を生じる疾患
の時に限られルンだ。
だもんで、
正常安静時に
“鎖骨で呼吸”や“肩で呼吸”は、
カラダの緊張を生むから
良くないものとされている節がある。
が、一方で
鎖骨呼吸は
詰まった気の流れを良くする
ということで、
ウツな気分のときには、
オススメという話もあるんだな。
実際、
両腕を胸の前でクロスして
鎖骨呼吸をやってみると
(吸うときに肩があがり、
吐くときに肩が下りる)
アラ、結構、良いわね、
くつろいだフィーリングになるわね
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“女性性の解放への推進力”ではなく、
明らかに
「勝負に勝つためのもの」
に変化していった。
すべてがそうなっていった。
競技で勝つことを重視しているうちに、
変わってきてしまったのだ。
周りの友人がライバルになった。
自分のリーダーさえも、ライバルとなった。
「ワタシは負けない、ワタシは頑張る」
(本文第1947話参照)
いつしか、それがモットーとなっていた。
さて、
コレが“女性性の解放”への
見えざる壁となってしまったのだ。
どういうことか説明しよう。
「勝負で(相手に)勝つ、打ち負かす」
は、
あのユングの世界では、
その人のアニムス(男性性)の働きなのだ。
(vol.427参照)
ワタシは“勝負の世界”にドップリはまることで、
知らない間に“アニムス”を育て、
強めてしまっていたというわけだ。
しかもレベルの低いアニムスを・・。
聞くところによると、
アニムスには、レベルがあるという。
「力」「行為」「言葉」「意味」
それぞれのレベルにおける現れは、
「力」のレベル
力強さの強調
「行為」のレベル
意志力、勇敢な行為
「言葉」のレベル
知的な言葉
「意味」のレベル
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ワタシの場合は
「力」のレベルの表出だったわけで・・・
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