2012.08.26 (第2042話)ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る ~斜角筋登場!~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第259話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
斜角筋登場!
~カップル・ダンスのハーモニーとは?~
話を進める前に、
いままでのところを整理しておこう。
チョイ、難しいかもしれないが、ついてきてね。
ダンスで相手と組むには、
肉体を超えたエネルギー交流による、
調和(ハーモニー)が重要だ。
という観点に立てば、
カップル・ダンステクニックとして、
エネルギー操作は必須なものとなる。
とはいえ、エネルギー操作は、
ヤリ慣れないと不可思議&難解なシロモノ。
そこで、目を向けたのが呼吸だ。
呼吸は、エネルギー操作・初級編。
体感が分かりやすく、訓練しやすい。
また、
呼吸は相手に伝染する、
リード&フォローの原点でもあるからだ。
さて、
呼吸の訓練の最終着地点は、
呼吸体という進化系ボディになることだ。
呼吸体とは、固体ではなく、
気体のボディ感覚だ。
呼吸行為=気の交流によって、
人体の全体像が形成されているフィーリング。
カラダ丸ごと
“呼吸している感覚”を保持できている状態だ。
呼吸体になるには、
カラダにもともと備わっている
呼吸機能をアップさせていくこと。
特に呼吸筋を知り、
ソレを活性化させておく。
そして、
実際踊るときには、
吸うも吐くも、故意にしない。
カラダの好きにさせる、完全に任せる・・
さて、
呼吸体になるために必要な呼吸筋やその仲間たち・・・
横隔膜(おうかくまく)
骨盤横隔膜
肋間筋(ろっかんきん)
腹横筋
腹斜筋(ふくしゃきん)
多裂筋
胸鎖乳突筋(きょうさ・にゅう・とつきん)
斜角筋
小胸筋
鎖骨下筋
前鋸筋(ぜんきょきん)
腰方形筋(ようほうけいきん)・・
と、ここまで。
ハァ~、大変だったねぇ。
さぁて、
上記、呼吸筋とその仲間たちで
まだ、ブログ登場していないものって分かる?
斜角筋
ピンポーン!
読み方は、しゃかくきん
斜角筋って、
首の骨(頚椎)から、
1つ目と2つ目の肋骨につながる
その名の通り、斜めに走る筋肉だ。
呼吸の補助筋。
でも、使われ方によっては
補助筋どころか呼吸の邪魔筋になってしまう!?
第1肋骨のゆるみ妨害
前回の記事を読んだ方は、
第1肋骨の大切さ、お分かりよね?
デコルテを美しく
と、願うダンサーにとっても、
意外に重要な筋肉でもあるんだよ。
次回、少し詳しくみてみよう。
続く第2043話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.434~ルンバとの出合い~
これもやはり学連の頃、
ルンバとの出合いは大きかった。
不器用でステップ覚えも悪かったワタシが、
最初からあまりひっかからず、
スムーズに溶けこむとのできた
唯一の種目だったように思う。
理由
「女性性が、ルンバを欲していた」
そんな風に思っている。
第18話にその辺りの記述があるので、
ところどころ抜粋しよう。
「ジュンコは惹かれましたよ、ルンバに。
愛ってテーマも気に入ったし。
ズンズクズクズクズク・・・・・・・
子宮に直接響いてくるようなギュイーンな音楽も」
今のように、
音楽を重要視していた訳ではないが、
ルンバ音楽は、よく聴こえた。
最初から、
カウント化して踊った記憶は、ない。
音楽をただ感じるままに踊っていたように思う。
「濃厚なボディアクションも、
音楽を聞いて気分が乗ってきたら、
恥ずかしがらずにやっていただけ」
音楽が女性性への扉を開いてくれたのだろう。
普段やったこともない、
“官能的(!?)”な動きを、
気持ちの赴くままに、
じゃんじゃんやっていた・・・。
「『ジュンコちゃん、ルンバすごいヤン!!
ようそんな表現できるナ』」
と、先輩からも言われるように」
おそらく、映像は直視できないほどに
凄まじいものだろう(汗・汗)
が、
その心は・・・
「ダンスだから許されるってわけでしょ。
愛の表現、
女らしい演出・・許されるって以上に、
やらねばならないわけでしょ、
演じなきゃ駄目なわけでしょ。
そのタテマエを堂々利用させていただいて、
ガツーンと自分のスキなように
“雰囲気”で踊ったんだ」
ただし、コレは、
ルンバを習い始めたばかりの新人時代の話だ。
ナニも知らない
言わば怖いもの知らずの頃だ。
そして・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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ダンスで相手と組むには、
肉体を超えたエネルギー交流による、
調和(ハーモニー)が重要だ。
という観点に立てば、
カップル・ダンステクニックとして、
エネルギー操作は必須なものとなる。
とはいえ、エネルギー操作は、
ヤリ慣れないと不可思議&難解なシロモノ。
そこで、目を向けたのが呼吸だ。
呼吸は、エネルギー操作・初級編。
体感が分かりやすく、訓練しやすい。
また、
呼吸は相手に伝染する、
リード&フォローの原点でもあるからだ。
さて、
呼吸の訓練の最終着地点は、
呼吸体という進化系ボディになることだ。
呼吸体とは、固体ではなく、
気体のボディ感覚だ。
呼吸行為=気の交流によって、
人体の全体像が形成されているフィーリング。
カラダ丸ごと
“呼吸している感覚”を保持できている状態だ。
呼吸体になるには、
カラダにもともと備わっている
呼吸機能をアップさせていくこと。
特に呼吸筋を知り、
ソレを活性化させておく。
そして、
実際踊るときには、
吸うも吐くも、故意にしない。
カラダの好きにさせる、完全に任せる・・
さて、
呼吸体になるために必要な呼吸筋やその仲間たち・・・
横隔膜(おうかくまく)
骨盤横隔膜
肋間筋(ろっかんきん)
腹横筋
腹斜筋(ふくしゃきん)
多裂筋
胸鎖乳突筋(きょうさ・にゅう・とつきん)
斜角筋
小胸筋
鎖骨下筋
前鋸筋(ぜんきょきん)
腰方形筋(ようほうけいきん)・・
と、ここまで。
ハァ~、大変だったねぇ。
さぁて、
上記、呼吸筋とその仲間たちで
まだ、ブログ登場していないものって分かる?
斜角筋
ピンポーン!
読み方は、しゃかくきん
斜角筋って、
首の骨(頚椎)から、
1つ目と2つ目の肋骨につながる
その名の通り、斜めに走る筋肉だ。
呼吸の補助筋。
でも、使われ方によっては
補助筋どころか呼吸の邪魔筋になってしまう!?
第1肋骨のゆるみ妨害
前回の記事を読んだ方は、
第1肋骨の大切さ、お分かりよね?
デコルテを美しく
と、願うダンサーにとっても、
意外に重要な筋肉でもあるんだよ。
次回、少し詳しくみてみよう。
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vol.434~ルンバとの出合い~
これもやはり学連の頃、
ルンバとの出合いは大きかった。
不器用でステップ覚えも悪かったワタシが、
最初からあまりひっかからず、
スムーズに溶けこむとのできた
唯一の種目だったように思う。
理由
「女性性が、ルンバを欲していた」
そんな風に思っている。
第18話にその辺りの記述があるので、
ところどころ抜粋しよう。
「ジュンコは惹かれましたよ、ルンバに。
愛ってテーマも気に入ったし。
ズンズクズクズクズク・・・・・・・
子宮に直接響いてくるようなギュイーンな音楽も」
今のように、
音楽を重要視していた訳ではないが、
ルンバ音楽は、よく聴こえた。
最初から、
カウント化して踊った記憶は、ない。
音楽をただ感じるままに踊っていたように思う。
「濃厚なボディアクションも、
音楽を聞いて気分が乗ってきたら、
恥ずかしがらずにやっていただけ」
音楽が女性性への扉を開いてくれたのだろう。
普段やったこともない、
“官能的(!?)”な動きを、
気持ちの赴くままに、
じゃんじゃんやっていた・・・。
「『ジュンコちゃん、ルンバすごいヤン!!
ようそんな表現できるナ』」
と、先輩からも言われるように」
おそらく、映像は直視できないほどに
凄まじいものだろう(汗・汗)
が、
その心は・・・
「ダンスだから許されるってわけでしょ。
愛の表現、
女らしい演出・・許されるって以上に、
やらねばならないわけでしょ、
演じなきゃ駄目なわけでしょ。
そのタテマエを堂々利用させていただいて、
ガツーンと自分のスキなように
“雰囲気”で踊ったんだ」
ただし、コレは、
ルンバを習い始めたばかりの新人時代の話だ。
ナニも知らない
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