2012.07.29 (第2014話)ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る ~超微分離で手に入れるZ軸感覚~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第255話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
超微分離で手に入れるZ軸感覚
~踊れるカラダのコーディネート力~
エクササイズ B・I・C
ポーズ6の
サイド・フローの追記。
(第2005話参照)
ワークショップで参加者に体験してもらったとき、
こんな声があがったんだ。
「こんな横への動き、したことがナイし、
普段、コレほど
“横”という方向を意識したことがナイ」
分かるワカル。
そうだよね。
ダンスには横方向へのアクションって、
割とたくさんあるにはあるが、
ソレは、カラダの外の移動であり、
ポーズ・サイド・フローで経験するような
カラダ内部の移動感覚を味わうことなど、
滅多にないだろうってもん。
そもそも横って、
人体の構造からして安定のある方向。
肩幅、腰幅ってモンが、
カラダ前後の幅よりあるからね。
(え、お腹が出っ張ってるから、そーでもないって?)
ソレに、足幅を大きく横に広げれば、
メッチャ安定立ちできるでしょ。
だもんで、
「横へ移動しよう」
と意識した途端、
フツーに足を先に動かしてしまうことがもっぱらだ。
「体幹部の中を崩して、
左に移動する時は、
左アバラから移動して、
その時釣り合うよう骨盤は右に残し・・・」
なんて、精密なことをしなくても、
安定移動できちゃうんだな。
ポーズ・サイド・フローで学び、
手に入れていただきたいのは、
横方向(Z軸)の存在を体感的に知ることだ。
そのために重要なのは、
超微分離(ちょうびぶんり)による
※メッチャ少しづつ分離していくしていくこと
体幹部内の変形感覚だ。
手を横に広げ、
左に移動する時を例にとってみよう。
左指先をチョイと動かす。
そのときには、
左指先のすぐ右隣にアル部位は、
固定して動かないように指示を出す、コレがミソ。
で、左指先が移動してから、動く。
次、その部位が左に移動している間は、
そのまた右隣にアル部位は、
固定して動かないようにスル・・・
ソウすれば、
移動した部位と固定させている部位の間に、
張力(引っぱり合い)が働く。
そんでもって
左へチョイ動く、すぐ右隣は固定、
左へチョイ動く、すぐ右隣は固定・・を繰り返しながら、
伸びていくんだな。
この、ちょびちょび移動中に
大注目して欲しいシーンが、ある。
骨盤の向きが変わるトコロだ。
アバラのみを左に持っていって、
骨盤はつられて動かないように
できるだけ動かさないようにスル。
そこから、また、左へちょびちょびをやっていると、
自動的に
骨盤がポロンって、
下を向く感じになるんだな。
(前傾)
それでも、
右足のつま先床から離さないように固定しながら、
左へ移動し続けていると、
やがては、右側オシリがプリーンって持ち上がる。
左側そけい部(コマネチライン)も
後ろに引けた感じになって、
腰がハマっていない感じに。
メチャ、不安定?
いいや、それでOKなんだ。
コレこそが、
股関節がゆるんだ証拠なんだ。
この時点からさらに左への移動を
やり続けられることが分かるだろう。
結果、左へ長いポーズが出来上がっていくことになる。
それとともに、アナタはようやく
「“左”という方向はこんな感じか・・・」
を知ることに成る。
一発、足で左へ飛び乗ったときとは、
まったく違う実感だろう。
超微分離は、ポーズを決めてからも行なわれている・・・
すると、
見た目はキレイスッキリだけど、
中身は実は動いているという
体幹部内の変形感覚
をカラダに覚え込ませることができるんだ。
これぞ
ラテンおよびスタンダードのポーズイングの極意・・・
続く第2015話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.413 ~榊のパワーをいただいて~
榊(さかき)は、鉄の柵(さく)に囲まれていた。
低木だが立派だ。
神棚に祀る(まつる)“榊(さかき)の枝”しか
見たことがなかったため、
新鮮な感じがした。
後で知ったことだが、
この榊、タダモノではない。
寺院の開創(かいそう)の際に、
荒神さんが降り立ったという、ありがたい榊なのだ。
また、
鉄柵(さく)のなかには、
1円、5円、10円・・
お賽銭が投げ入れられているのだが、
これを、長い棒(備え付けアリ)でたぐり寄せ、
持ち帰って良いのだそう。
次に参拝に来たときに倍にして返すと、
ご利益があるそうな。
例えば、
10円玉をいただいて帰り、
次には20円、お賽銭として、入れる・・・
面白い風習だ。
ちなみに、
いただいたお賽銭は、
お守り代わりにしているとお金に困らないとか。
ワタシはと言えば、
お賽銭をたぐり寄せる間もなく、
榊の前に立った途端に、
カラダに、異変が起こった。
最初は、よくある“現象”だった。
「足元がドンドン下ろされ、地下にめり込んでいく。
そこからエネルギーが上がってくる」
天と地がつながった感覚だ。
(スペシャルvol.39参照)
これは、今や意図的にできるようになった
“エネルギー補給の為のグラウンディング”
であるが、
今回は、ここからまだ、続きがあったのだ。
胸郭(きょうかく=あばら)が、自動的に、膨らんでいく。
次に、収縮・・
コレが何度も繰り返されるのだ。
胸郭の動きに合わせ、お腹の中も動いている。
榊から発せられるパワーを吸い込むように、
大きく深呼吸している感覚だ。
そのまま、5分
いや、10分・・
ふと、気がつくと、
なんと、ものすごく元気になっているではないか!?
視界までクリアに。
と、ワタシは、突然、走り出したくなった。
遠くからヒデ君の声が
「え!?どこ行くん!?」
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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(第2005話参照)
ワークショップで参加者に体験してもらったとき、
こんな声があがったんだ。
「こんな横への動き、したことがナイし、
普段、コレほど
“横”という方向を意識したことがナイ」
分かるワカル。
そうだよね。
ダンスには横方向へのアクションって、
割とたくさんあるにはあるが、
ソレは、カラダの外の移動であり、
ポーズ・サイド・フローで経験するような
カラダ内部の移動感覚を味わうことなど、
滅多にないだろうってもん。
そもそも横って、
人体の構造からして安定のある方向。
肩幅、腰幅ってモンが、
カラダ前後の幅よりあるからね。
(え、お腹が出っ張ってるから、そーでもないって?)
ソレに、足幅を大きく横に広げれば、
メッチャ安定立ちできるでしょ。
だもんで、
「横へ移動しよう」
と意識した途端、
フツーに足を先に動かしてしまうことがもっぱらだ。
「体幹部の中を崩して、
左に移動する時は、
左アバラから移動して、
その時釣り合うよう骨盤は右に残し・・・」
なんて、精密なことをしなくても、
安定移動できちゃうんだな。
ポーズ・サイド・フローで学び、
手に入れていただきたいのは、
横方向(Z軸)の存在を体感的に知ることだ。
そのために重要なのは、
超微分離(ちょうびぶんり)による
※メッチャ少しづつ分離していくしていくこと
体幹部内の変形感覚だ。
手を横に広げ、
左に移動する時を例にとってみよう。
左指先をチョイと動かす。
そのときには、
左指先のすぐ右隣にアル部位は、
固定して動かないように指示を出す、コレがミソ。
で、左指先が移動してから、動く。
次、その部位が左に移動している間は、
そのまた右隣にアル部位は、
固定して動かないようにスル・・・
ソウすれば、
移動した部位と固定させている部位の間に、
張力(引っぱり合い)が働く。
そんでもって
左へチョイ動く、すぐ右隣は固定、
左へチョイ動く、すぐ右隣は固定・・を繰り返しながら、
伸びていくんだな。
この、ちょびちょび移動中に
大注目して欲しいシーンが、ある。
骨盤の向きが変わるトコロだ。
アバラのみを左に持っていって、
骨盤はつられて動かないように
できるだけ動かさないようにスル。
そこから、また、左へちょびちょびをやっていると、
自動的に
骨盤がポロンって、
下を向く感じになるんだな。
(前傾)
それでも、
右足のつま先床から離さないように固定しながら、
左へ移動し続けていると、
やがては、右側オシリがプリーンって持ち上がる。
左側そけい部(コマネチライン)も
後ろに引けた感じになって、
腰がハマっていない感じに。
メチャ、不安定?
いいや、それでOKなんだ。
コレこそが、
股関節がゆるんだ証拠なんだ。
この時点からさらに左への移動を
やり続けられることが分かるだろう。
結果、左へ長いポーズが出来上がっていくことになる。
それとともに、アナタはようやく
「“左”という方向はこんな感じか・・・」
を知ることに成る。
一発、足で左へ飛び乗ったときとは、
まったく違う実感だろう。
超微分離は、ポーズを決めてからも行なわれている・・・
すると、
見た目はキレイスッキリだけど、
中身は実は動いているという
体幹部内の変形感覚
をカラダに覚え込ませることができるんだ。
これぞ
ラテンおよびスタンダードのポーズイングの極意・・・
続く第2015話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.413 ~榊のパワーをいただいて~
榊(さかき)は、鉄の柵(さく)に囲まれていた。
低木だが立派だ。
神棚に祀る(まつる)“榊(さかき)の枝”しか
見たことがなかったため、
新鮮な感じがした。
後で知ったことだが、
この榊、タダモノではない。
寺院の開創(かいそう)の際に、
荒神さんが降り立ったという、ありがたい榊なのだ。
また、
鉄柵(さく)のなかには、
1円、5円、10円・・
お賽銭が投げ入れられているのだが、
これを、長い棒(備え付けアリ)でたぐり寄せ、
持ち帰って良いのだそう。
次に参拝に来たときに倍にして返すと、
ご利益があるそうな。
例えば、
10円玉をいただいて帰り、
次には20円、お賽銭として、入れる・・・
面白い風習だ。
ちなみに、
いただいたお賽銭は、
お守り代わりにしているとお金に困らないとか。
ワタシはと言えば、
お賽銭をたぐり寄せる間もなく、
榊の前に立った途端に、
カラダに、異変が起こった。
最初は、よくある“現象”だった。
「足元がドンドン下ろされ、地下にめり込んでいく。
そこからエネルギーが上がってくる」
天と地がつながった感覚だ。
(スペシャルvol.39参照)
これは、今や意図的にできるようになった
“エネルギー補給の為のグラウンディング”
であるが、
今回は、ここからまだ、続きがあったのだ。
胸郭(きょうかく=あばら)が、自動的に、膨らんでいく。
次に、収縮・・
コレが何度も繰り返されるのだ。
胸郭の動きに合わせ、お腹の中も動いている。
榊から発せられるパワーを吸い込むように、
大きく深呼吸している感覚だ。
そのまま、5分
いや、10分・・
ふと、気がつくと、
なんと、ものすごく元気になっているではないか!?
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