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社交ダンスを始めるということ 第255話へ


ジュンコ先生の教室のホームページ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

スカイ・グラウンドの特徴を活かそう!

~踊れるカラダのコーディネート力~


前回の続き。

「スカイ」タイプ

OR

「グラウンド」タイプ

は、
単なるタイプ別であり、そこに優劣は存在しない。
が、
前回にも話したように
「クラシックバレエなどの西洋のダンスは、
『スカイ』を理想」

社交・競技ダンスは西洋のダンスなので、
「スカイ」を理想とし、
「スカイ」タイプの方が取り組みやすい
カタチ・仕組みである
ことは否めないんだな。

ってことは、
「スカイ」タイプ・有利!
「グラウンド」タイプ・残念!
か?
といえば、そうは単純ではないようで・・・

なぜならワタシは「スカイ」タイプ。
んでも、ソレが災いして(!?)
競技現役時代の苦労したんだもんな。
どーいうこと!?
気になるよね?
解説しよう。

ワタシの場合、
「スカイ」タイプの特徴である“重心の高さ”が、
悪いように作用していたんだな。
それは、

床(大地)からの

エネルギー・チャージが

上手くいっていなかった
から。

フラフラとして、バランスが悪い。
だから、しっかり立とうとして、常に力んでいる。
足腰で、踏ん張る。
それで、余計にリキミを助長する
床(大地)からのエネルギーをもらいにくくなる
・・・悪循環

「スカイ」タイプなのに、ダンスが一向に上手くならない
なんていう人の大半は、同じ症状かもしれないね。

んじゃ、「グラウンド」タイプはどうなのか?
コチラのタイプも一緒だ。
床(大地)からの
エネルギー・チャージが上手くいかなくなると、
リキミを生じ、

本来持っている特徴が

悪く作用してしまう
んだな。

「グラウンド」タイプにおいては
元々、安定があるにも関わらず、
リキミがあると、ソレを活かす術がわからない。
で、やっぱ、足腰で踏ん張る。
結果、安定が強まりすぎて、
動きがメッチャ愚鈍になるってもん。

ジュンコ先生談
「両タイプの人とも
まずは、

徹底リキミを取る作業が大事ね」

「そして
『グラウンド』タイプの方は、日頃はまんまでOKだから

ダンスをするときだけ

『スカイ』設定にすれば良い
のよ」

え、そんなコトってできるの?

「ええ、もちろん。
重心の置き場は、変化可能。
『グラウンド』タイプの方は、
もともと“安定”を有しているから
思い切った重心変化ができるようにもなる。
ソウいう意味では
ダンスには、有利なのよ」

「反対に
『スカイ』タイプの人は
安定・秩序・粘り強さ・・といった世界観を
カラダに入れていかないと
飛び乗ってしまう・バランスがとれない
フラフラ・フワフワダンスになる」

「どちらにしても
カラダの感受力・操作力をアップすることで
『スカイ』タイプだけど
安定感がアル

『グラウンド』タイプだけど
軽やかさがアル

状態に自分を変化できるようになるのが理想。

そのためには“体型改善”もオススメね。

なぜなら
体型が改善するにしたがい、
エネルギー・チャージが容易になってくる
エネルギー・チャージ力のアップは
カラダの感受力・操作力をアップにつながっているからね」

“BIC”の宣伝に、

ようやくつながってきたわね(笑)

BICは“体型改善”にマジ効きスルから・・・」


     続く第2010話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.408 ~更新され続けるべき関係~
 
時折、思うことがある。
もし、学連当時、
インナー・コーチャーと出会うことができ、
対話を試みることを開始していたならどうだっただろう?
ひょっとしたら、
かえって、
全く、踊れなくなって、
成績どころではなくなってしまったかも知れない。
が、反対に、
夢のように踊れ、
全日本戦で優勝するほどに、上達できたかもしれない。

ソレはさておき、コレだけは言える・・・

「カラダへの接し方が、全く違っただろう。
あっちこっち、故障させることなく、
ダンスに取り組めただろう」

「必要以上にコンプレックスに苦しむことなく、
“迷いなく進むべき、我が道”が、
自分にもアルということを知っただろう」

「勇気や信頼や愛という
この世で最も、崇高な概念を、
ダンスを通して学ぶものだということに気づいただろう」

なにより
「自分は一人ではないことを知り、
ダンスとは関係なく、
インナー・コーチャーとのつきあいが
永遠にあるという真実を垣間見ただろう」

そして、
「今、現在、もっとコーチャーとの対話が、
上手くなっていただろう」
出会いは、早い方が良い。

学連ダンスは4年間だ。
その中でさまざまな体験をする。
1次落ちしたり
準決に残ったり
優勝したり
良いドレスを着たり
上手く踊れなかったり
床の滑りが気になったり
誉められたり
なじられたり・・
それらの体験は、すべて大事だが、
アナタの“ホントウの部分”に、
影響を及ぼすほどでもなかったなぁ・・・
と、
思える日がやってくるだろう。
つまりは
すべてが、単に “思い出”という世界のものになる。

が、コーチャーとの出会いは別だ。
生きている間中、更新され続け、
アナタの“ホントウの部分”に、影響を与え続けるだろう。
なぜなら、
アナタ自身だからだ。


学連サンへのメッセージ、これにて一応、完
読んでくださった、アナタへ
ありがとう・・・・



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