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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

ポーズ8 フラミンゴ

~踊れるカラダのコーディネート力~


エクササイズ B・I・C

最後、ポーズ8の名前は、

“フラミンゴ”

えぇっ!?
フラミンゴって?
アノ片足で立つ鳥の名前でしょ?
ピンポーン。
なぜ、フラミンゴなのかは、

片足でバランスをとるポーズだから。

カラダが元々柔らかいって人には簡単かも知れないが、
「いやぁ、カラダが硬くてねぇ」
って、方にはチョイ、難しいポーズだよ。
まずはこのポーズが、ドウでアレ、
できるようになることを目指して欲しい。
比較的ラクにできるようになれば、
カラダの配置が良くなってきた証拠でもある。
アバラと骨盤の間隔を開けるのに、役立つだろう。
特に

股関節周辺の見えない部分での

分離が進む
だろうね。

右足に体重、
左足、ヒザを伸ばして前にポイントからスタート。
右手で、左側骨盤のとんがり付近を軽く押さえ、
骨盤が左に回転しないように止めながら、
90度左に向くまで、上体を左にひねる。
みぞおち、腹部を背中に向けて引きこむ。
ポイントしていた左足がカラダの中に吊り上げられ、

つま先が床から離れれば良い

ソレをきっかけとして、
骨盤に触れていた右手を下にズラし
(右脇を伸ばし、カラダを左に傾けるとズラしやすい)
左足の太ももの外から、
ヒザ裏に指を引っかけるようにして持つ。
このとき、脚・足は脱力のこと。
脚が重いだろうけど、その重みを味わって欲しい。
ここから、
右脇を伸ばし、カラダを左に傾け、
左足を左手で迎えにいく。
左腕のヒジを曲げ、そこに左脚を、
ハンドバックをひっかけるように通す。
ヒザから下ブラーンで、脱力しておくこと。
まんま、カラダを正面に向ける。
ヒザから折った左脚を左腕にぶら下げた状態だ。
ヒザを胸にひきつけるようにし、右サイドも伸ばす
(こうしないとバランスが取れないだろう)
右手を上に伸ばしていく。

まっすぐ、ストレーッチ!

で、しっかりと伸ばす。
一旦、ポーズ。
この時、左手のひらはカラダの方を向けておく。

次、右サイドを伸ばし、左に傾く。
上に上げている右手のひらを、上に向ける。
左手のひらは開いて、外に向ける。

ココで、決めポーズ!

まだ、あるよ。
まんまで、左の手のひらを横に開いて、
左足を開脚していくんだ。
左の手のひらを開いたまんま、左手指先を外に向ける。
で、腕を前に突き出すようにしながら、
頭は右へ持っていき、バランスをとる。
モチ、脚はぶらさげたまんまだ。
再度、決めポーズ。

さぁ、できたかな?
最初は、おっとっとになって、全然OKだよ。


     続く第2008話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.406 ~インナー・コーチャーを起こせ!~
 
カラダとの対話は、
上手くいくようになると飛躍的発展を遂げていく。
アナタとカラダとの
信頼関係が深まるにつれ“対話が弾む”ようになるからだ。

多くの発見が可能になる。
ひょっとして
レントゲンや
CTスキャンや
MRIよりも“正確”かも・・・などと思ってしまうほどだ。

ダンスのコーチャーとしても、もちろん、最高だ。
インナー・コーチャーは、素晴らしいし、ありがたい。
(第732話~参照)
ちなみにワタシは、
ココ20年ほど、
コーチャーをインナー・コーチャーだけに絞っている。
対話はますます高度になり難解だが、
オカゲでダンスの精度は、常に上昇。
とどまることはない。
インナー・コーチャーとの対話の媒体として
多種分野の書物
DVD
生徒サン
日々のリアル・レッスンが、存在する。
ワタシにとっては、貴重なテキストだ。

そう言えば、以下のような声をよく耳にする。
「同じことをイタリアで習いました」
「習っている自分の先生も、
最近、同じようなレッスンをされます」
社交・競技ダンス以外の分野でも
「武道の世界と一緒ですね」
「表現の違いはあっても、
伝えたいことは同じなのだと思います」
こういった言葉を聞くたびに、
インナー・コーチャーの普遍性を思う。
カラダは、
個人にとって唯一無二のものでありながら
機能などのエリアにおいては、
同じだということの証明でもあるだろう。

さぁ、学連の皆さん
グーグー寝てしまっている
インナー・コーチャーを “叩き起こそう!”ではないか!?



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