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読者限定ワークショップ 

社交ダンスを始めるということ 第255話へ


ジュンコ先生の教室のホームページ


第2回東京ワークショップは全日程が満員となりましたので、
受付を終了させていただきます。
たくさんのお申し込みありがとうございました!
(キャンセル待ちは受け付けております)

東京ユニプラは受付中です!!





ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

ラテンとスタンの根本・持ち味の違い

~踊れるカラダのコーディネート力~


1993話の続き。

基本的に

スタンダード種目と

ラテン種目のスウェイは、

違うモノ
ということについて、

快刀乱麻クリニック院長 ジュンコ先生のお話だ。

「スタンダード種目と
ラテン種目におけるスウェイの違いは、
両者の

根本的持ち味の違いから生まれてきているのね。

ラテン種目は

アイソレーション

=分離が根本でアリ、持ち味
ね。

カラダ各部分を、バラバラに動かす。
言わば、“不安定さ”がウリね。

そのためのリラクゼーションが重要。

一方、スタンダード種目は

コーディネート

=調和が根本でアリ、持ち味


もっと言えば、

ワンピース=一構造を求める。

カラダの各部分を統合し、ひとつにする。
言わば、“安定性”が土台。

そのためのテンション(緊張・ハリ)が重要」

「スウェイ、つまり“傾き”と言う動きは、
カラダの各部分の持っている方向性の違いを
上手く利用するところから生まれてくるもの。
ラテンなら、その違いをそのまんま活かし、
マァ言えば、
自由気ままに傾きを持たせてOK
音楽性が豊かで、一緒に踊っても楽しくって、
見た目にかっこ良い!

となれば、
言うことナシ!なんだけど、
スタンダードは、そうはいかない。
安定、ワンピース=一構造を求めるわけだもの」

「安定、ワンピース=一構造のためには
バラバラに動くパーツをドコかでまとめ、
整理整頓しないといけない。
ただただ勝手気ままに動くのではなく、

動く順番

動く方向

動く早さ


などを、正確に計算し、制御し、管理する・・・
ソンナコンナは
脳みそ・中枢神経がやってくれているモノなんだけど
それを実際的にカタチの中で実行しているパーツが
ドーンと真ん中に通っている、

背骨なの」

「スウェイに参加するカラダの主要パーツは
みんな、背骨にくっついているでしょ?
頭蓋骨
胸郭(アバラ)
骨盤

まずはこの3パーツの動きを
動く順番
動く方向
動く早さ
等の面から細やかに管理・制御しないといけないわ」

「でも、管理・制御しようにも
背骨に対する
頭蓋骨
胸郭(アバラ)
骨盤

の、置き場が悪いと、非常にやりにくいの。
だから、
部分部分を強制的に直したり
え~い面倒だ、固めちゃえ!となって
動かないようにカタチにはめ込んじゃう・・・
コレでは、ダメね」

それで、
内部パーツの置き場を変えるエクササイズ

BICが大事なんですね?

「そう!
上手く話を戻してくれてありがとう(笑)

あ、そう良い機会だから言っておくと、
ジュンコ流儀においての
『スタンダード種目の成長を望むなら
ラテンをもっとやってみよう!』

の意味が分かってもらえたんじゃないかな?
ラテン種目の根本、持ち味が

アイソレーション=分離

リラクゼーション
だから。

より高い

コーディネート=調和

ワンピース=一構造
のタメには

更なるバラバラが必要。
恐れてはダメよ。
カラダの中には、

原理原則に沿った引き合うチカラが働いている。

それでまた、一つになれるから・・・」

原理原則って?

「重力の法則、よ」


     続く第1997話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.400 ~フォーメーションダンスを観て~
 
学連サンへのメッセージに戻って来た。
「新入生の教え方を見直してみよう」
「ダンスの可能性を問い直してみよう」
の続き・・・

あぁ、そうだ、その前に・・・
少し、寄り道をしよう。

先日、チラっと、テレビで学連競技会の放映を観たのだ。
フォーメーションの全国大会。
ヒデ君が録画取りしていたものだ。

懐かしいな、と思った。
自分がやったフォーメーションのことを思い出した。

ワタシは在部中に2つのフォーメーションを体験している。
最初のものは、
関大で代々受け継がれていたという“伝統のフォーメーション”
種目はルンバ
映画「ある愛の詩」のテーマ曲だった。
当時にしては凝った内容で、
「踊れば優勝、関西では敵なし」
だったが、
一つ上の執行部が“革命”を、起こした。
“伝統のフォーメーション”は、廃され、
代わりに新・関大フォーメーションが誕生したのだ。
映画「フラッシュダンス」のサントラでチャチャチャ
ジャズダンスのような動きも取り入れ、斬新なものだった。
が、
勝った?負けた?
に関しては、なぜか、覚えていない。
個人的には、
踊ったと言うより、
エクササイズをしたという感じだったような・・・

さて、話を戻そう。
フォーメーション
どの大学のものも、結構、面白い。
使用フィガー・構成・・など
テクニックレベルも、非常に高くなっている。

ところが、だ。
しばらく観ているうちに、
ア・・・
自分のカラダの異変に気づいたのだ。
カラダが、硬直している!?



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