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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

ポーズ3 テイク・オフ

~踊れるカラダのコーディネート力~


エクササイズ B・I・C

ポーズ3に行ってみよう。
名前は、

“テイク・オフ”

飛行機、離陸のカッコウよ。

コノポーズ、強力に

アバラと骨盤の前後の分離に効く。

また、頭部と胸郭、肩甲骨と胸郭の分離にもイイ。
股関節もしっかり屈曲するため、
人によっては少々キツいカッコウかも。

できるなら、
フェニックス
スカイツリー
の続きに行ないトコロだが、
単独で行なうときは、
両手を組み手して、天をついたカッコウから。
胸を開きつつ、両手を離す・・・これがきっかけ。
そこから、手のひらを外にむけながら、
両手を大きく回しつつ下ろしてくるのだが、
(ラジオ体操のような要領で)
その際、
胸椎・胸骨をぐぐっと前に押し出す。

アバラを膨らます

まんま、腕を斜め後ろに。
飛行機の翼の様にしながら
オシリを突き出して下に下りていく。
股関節をしっかり曲げ、
しゃがむ寸前まで。
アゴは上げたままだ。
ココで、ポージング。
1・2・3・4・5・6・7・8
で、まず頭を下に垂れ、ソレから両手も下に、
背中をどさっと下に、
背中からじょじょに上がっていく。
(ロールアップという)

ポーズ1 フェニックス

ポーズ2 スカイツリー

ポーズ3 テイク・オフ


は、カラダ主要部位分離の基礎になる。
同時に、
コーディネート方向のテクニックである
軸形成

ポイズの基礎にもなるため、

ぜひ、3つ続けてやってみて欲しい。


     続く第1987話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.397 ~学連からプロへの道~
 
ワタシがプロになった当時は、
「学連上がり(学連からプロになったものを指す)」
は、ホンの一握りに過ぎなかった。
ちょうど一つ上の先輩辺りが、
学連からプロへの道を開いた、草分け的な存在であったはずだ。
今や、
学連ダンサーからプロに転向することなど、
珍しくもなんともないだろう、が。

さて、
プロになる学連サンは、
学連時代、活躍し、それなりの成績を上げた者が多い。
踊るテクニックはすでにあるわけだ。
営業的にも即戦力となると見込まれ、
すぐに生徒サンを持たされるケースがもっぱらのはずだが、
ワタシは思う、
「果たして、大丈夫だろうか?」

この大丈夫だろうか?
は、いろいろなものを指して言っている。

踊れるからといって、
教えられるわけではない、大丈夫だろうか?
踊れることは、決してエラいことではない、
その辺り、大丈夫だろうか?
競技ダンスで成績を上げているからといって、
社交ダンス的上手さがアルか
真に上手いかどうかも分からない、大丈夫だろうか?
また、
学連時代、活躍したものほど、ダンスしか知らない
社会的人格が育っていない場合も多い、大丈夫だろうか?

前回、提言したような
「教育システム」
が実際のものとしてチャンと機能していれば、
上記「大丈夫だろうか?」
のいくつかは、消える可能性が高くなる。

前回
「部内に“教育係”を」
目標は
「競技ダンスを利用して、社会貢献できる人材を育成する」
という提言をした理由は、この辺りにもあるのだが、
いかがだろうか。



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