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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

ポーズ2 スカイツリー

~踊れるカラダのコーディネート力~


エクササイズ B・I・C

ポーズ2は、

なんと“スカイツリー”

スカイツリーって、
そう、あの東京スカイツリーよ。
5月にグランドオープンした記念!?
ソレもあるけど、ポーズとカタチが似ているもんでね。

このポーズは、
カラダを縦長にできるポーズだ。
つまり、

頭部と胸郭

胸郭と骨盤の間を

しっかりと上下に

分離できる
ってもん。

肩甲骨と胸郭の分離もできる。
また、

カラダの軸作りに役立つよ。

特に
頭部と胸郭の間にアル首の在り方を学習できる。
簡単にいえば、首が伸びる
頭が最も高いところに行こうとスル習慣を作るんだ。

肩幅に立つ。
できるなら
ポーズ1のフェニックスをやって、
ポイズができてからスタートの方が良いだろう。

アゴを前に出す・・・コレがきっかけだ。
移動し続け、ぐーっと前に突き出す。
まんま、首の前面を伸ばしながら頭を後ろに倒していく。
鎖骨の下から、引っ張るように
後頭部を倒していく要領で。
アゴの高さを変えないようにして、
両耳下の骨の部分を起すようにしながら
頭を起す。
コレが、
もっとも頭の位置が高いところにあるフィーリングだ。
次、
頭は動かさず、
両手を前に伸ばす。
組み手をする。
親指、人差し指以外の指をゆるく組み、
両手の人差し指は、向かい合わせにし、
伸ばしておく。
呪文を唱えるようなカタチ。
組み手を上に移動、人差し指は天を指していく。
ググーッと上昇していくんだ。
両腕は両耳に引っ付くくらいにすること。
人差し指の指先上昇に先導され、まず両肩甲骨をアップ。
そのとき、
アバラは上げないようにするのがコツ。
両肩甲骨が上がりきってから、アバラを上昇させる。
このときも、骨盤は上げないように。
こうすることで、肩甲骨とアバラ、
アバラと骨盤の分離がしっかりできるからね。
やがて、骨盤、かかとが持ち上がる。
まんま、トウ・バランスまで持っていく。

上がり切ったところでストップ。
ポージングに入る。
1・2・3・4・5・6・7・8
その後、ゆっくりかかとを下ろす。
指先は上のまんま。

次に
両腕をあげたままのカッコウで、
胸椎・胸骨を前に押し出し(チョイキツい!)
頭を後ろに倒していく(のけぞる感じ)
鎖骨の下から、
引っ張るように後頭部を倒していく要領で。
顔は天井を向き、
指先も同じく天井に。
上げ続ける・・
キツいカッコウだろうけど、チョイガマン。
で、まんま、ポージング。
1・2・3・4・5・6・7・8
この後、お腹のあたりに焦点を合わせ、
お腹を使って呼吸をする。
メッチャ、苦しい腹式呼吸。
でも、コレ、
お腹の奥の横隔膜をゆるませる効果があるので、
しっかり行なってね。

頭を元に戻す。
両腕は上げたまんまで次のポーズへ
・・・ココからは明日紹介ね。

注意するべき点
上昇中のときだ。
くれぐれも
脚で床を押して上がらないように。
組み手の指先が先導し、上昇していく感じだ。

最も縦長になった状態を作る、このスカイツリー
あぁ、カラダが伸びていないな
というとき、即効果アリだよ。


     続く第1986話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.396 ~部内の教育システム~
 
前回の続き、だ。

学連部員の新しい役割とは・・・
“教育係”だ。
新入部員、後輩を育てることに専念する役割だ。
“教育係”はダンスもスルし、
デモなどのパフォーマンスはするが、基本、競技には出ない。
つまり、
ダンサー&パフォーマーではアルが、現役競技選手ではナイ。
これがポイントだ。

“教育係”は、
現役競技選手ではないため、心身ともに“余裕”がある。
多方面の勉強ができ、ダンスの可能性を追求できる。
ゆえに、
ダンスを競技だけでなく、あらゆる面から捉えることができる。
これが強みだ。

ワタクシ、実を言えば、
現役競技選手が新入生や後輩を教えることは、
非常にリスキーなのではないか?
と、思うのだ。
なぜなら
競技の渦中にいるときは、自分たちのことで精一杯のハズ。
客観的、普遍的な目で、
新入生、後輩のダンスを観ることができず、
自分のアイデアや
自分がコーチャーに習ったことを
咀嚼せずに伝えてしまうことになりかねない。

また
現役競技選手は、
競技として必要な部分の勉強しかできていないことがもっぱらだ。
それで当然だろうし、自分たちのことにおいては全く問題ナイ。
が、
新入生・後輩の潜在的なチカラを見抜き、育てていくには、
競技的な勉強だけでは絶対に無理だ。
あらゆる勉強が必要となってくるだろう。
なにより
重要なのは
メンタル面
そして
人間関係・パートナーシップ面・・あぁ、もっと多岐にわたるはず。
必要なのは
「教育システム」だ。

まとめ・・・
各大学
競技面と、
教育面を設ける。
目標も2つ、設ける。
まず1つ目は
従来通り
「団体戦での勝利」
そして、2つ目・・・
教育面の充実により
「競技ダンスを利用して、社会貢献できる人材を育成する」



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