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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

BIC登場!

~踊れるカラダのコーディネート力~


はーい
本文記事に戻って参りましたよ。
読者の皆様、お待たせいたしました、
お約束どーりのアレです!
(第1980話参照)

カラダの主要内部パーツを分離
そしてコーディネートする、エクササイズ
名前は・・・

「B・I・Cよ」

ビック!?
またぁ、ジュンコ先生、カシラ文
字アルファベット並べるのスキねぇ~。
でも、一体、ナニの略ですか?

は、ボディ body カラダ

は、アイソレーション isolation 分離

は、コーディネート coordinate 調和

カラダを分離し、

そして、調和させる
という意味よ。

そして、
一旦、コーディネート(調和)できたら、
それで、終了ということではなく、
更なる高いレベルでのコーディネートに向かって、
また、アイソレーション(分離)していく・・・
分離と調和の繰り返しで、
ダンサー・ボディは出来上がっていくのね。
BICをすることで、
そのサイクル・プロセスを早めることができるのよ。
言い換えれば・・・

カラダの分離と調和のサイクルを

促進するエクササイズ
よ」

へぇ~
で、一体、どういったエクササイズなのですか?

「ヨガのようなポーズをとるのよ。

ポーズは、非常に精巧(せいこう)に作られているわ。
一つのポーズを習得することで、
多くの学びをカラダにもたらすように仕組まれているの」

面白そう。
でも、ヨガのようなポーズって、
なぁんか、いっぱいありますよね。
変に難しそうなものも多いし・・・

「B・I・Cは、

ベーシック8ポーズから成っているの。

すべて、立位(立ったまま)で行なうモノよ。
ポーズの難易度は・・・
コレは、個人差があるだろうから、
一概には言えないけど、
非常に簡単なモノもあれば、
かなり難しいものもあるでしょうね。
でも、大事なのは
“ポーズの完成”ではない。

ポーズをとっていく

プロセスでの“自分との対話”

自分自身に意識を集中する


ことが大事ね」

「8ポーズがアル程度できるようになると

カラダの主要パーツの分離が促進され、

パーツの配置が変わってくる


ダンス用の姿勢、つまり、ダンサー・ボディになるには
非常に良いエクササイズだと言えるでしょうね。
ソウいう意味ではR・A・Pと似ているんだけど、
決定的に違うのは、

ポーズをとるという点

それに、

骨盤・股関節の分離の促進

ならびに、脚部の動きがある
ところね」

「特筆すべきは
8ポーズ、そのまま

ダンス・シーンでの

“ポーズ”の基礎練習
にも

なっているという点ね」

ソレはいいですね。
でも、ポーズって・・・ピクチャー・ポーズ?

「ええ、それもあるわ。
ピクチャー・ポーズの基礎である、スウェイの動き
それに
ラテンのポーズ作りの基礎・・
でも、ソレよりもっと、基礎的なポーズである
ポイズ(踊るときの姿勢)
スタンダードのフレームを作るための基礎のポーズ」

へ?そんなのあるのですか?

「アル・・というか、
作ったんだけどね(笑)
ジュンコメソッド・オリジナルよ」


     続く第1983話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.393 ~ゆるめ・ほぐしを勉強する~
 
学連サンへのメッセージ
「新入生の教え方を見直してみよう」の
2つ目
(Real Junko Voice VOL.391

足・脚&手・腕を含め、
カラダを固めさせることを推進していないか?

現代に生きるワタシタチは、ただでさえ、固まっている。
十分ユルマっていて、
カラダ感覚が非常に豊か・・・なんてヒトなどほとんどいない。
熾烈な受験勉強を終え、
大学生になったばかりの若者もまた、然りだ。
中には、
表面的にはユルいモノもいるだろうが、
中身は固いことがもっぱらだ。
または、固いとユルユルの混在・・・
自分のカラダと良い関係のモノは、まぁいないだろう。

高校部活でスポーツをやっていた
小さい頃からバレエなどダンス関係のことをやっていた
などといった若者は、
ある程度の“良いカラダ”を有しているかもしれない。
が、
競技ダンスに必要なのは、
単に身体能力の高いカラダでは、ない。
痛めつけ、頑張って鍛えてきたカラダでは、通用しない。
なぜなら
相手と組み
音楽と組むから、だ。
自分のカラダに対して責任を持つこと
コントロールを生み続けること
自分の我を押し通す事なく、相手や音楽と協調すること・・
他のスポーツよりも、
ある意味、やや特殊で高度な肉体が要求される。

さて
新入生に
真っ先に必要なのは、
心身ともにゆるませ、ほぐさせること、だ。

「どうすれば、効率良く、
カラダの中からゆるみ、ほぐれるか?」
について、
先輩方はもっともっと勉強するべきだろう。
大学の将来を担う新入生の潜在的の能力を引き出すのは
執行部を上げての務めだろうから。
また、上回生になりバリエーションをするほどに
さらなる
ゆるみ・ほぐしが必要。
新入生とともに初心に返って・・・をオススメする。



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