2012.06.22 (第1977話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~頭を高くするアクションについて~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第252話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
頭を高くするアクションについて
~踊れるカラダのコーディネート力~
快刀乱麻クリニック院長のジュンコ先生と
Qさんの対談
頭部と胸郭の分離と正しい配置についてだ。
Q
「以前、
正しい頭の位置については習いましたね。
上部頚椎(第1・第2頚椎)と頭の関係が最もいいところ。
第1頚椎のわっかの真上に、頭がカポンと乗っかっていて
第2頚椎の軸と、頭が、癒着せず、
クルクル回ることができるところで
(頭が)上の方から吊られているような、
高いところですね。
(第583話参照)
それになにより、
頭を正しい位置に持っていくには、
リラックスが決め手・・・ですよね?」
ジュンコ先生
「よく覚えているわね!」
Q
「ネックラインをキレイにするために、
ブログでメッチャ勉強しましたもん」
ジュンコ先生
「そう(笑)
頭は無理なく高いところがベストポジション。
頭がベストポジションの時
『頭とアバラの分離』もできているというわけ。
じゃぁ、Qさん、
頭を正しい位置にもっていくアクションを、
見せてもらおうかな」
Q
「コレは、随分できるようになってきました。
え~こんな感じかな・・・」
ジュンコ先生
「今、どんなことを意識したかしら?」
Q
「頭をスーっと高く置こう、
そのために、首を長くしようと意識しました」
ジュンコ先生
「OK。
では、今のまんま(首を伸ばしたまんま)観察してみてね。
首や背中にチカラが入っていないかな?
胸や、後頭部に圧迫感はナイかな?」
Q
「あ、あります。
そう言われれば、首も背中も、鎖骨辺りも、
後頭部辺りもリキんでいます」
ジュンコ先生
「そうね。
そのリキミのせいで、
確かに頭の位置は高くはなっているけど、
無理をしているのね。
頭とアバラの正しい分離は、できていない状態ね」
Q
「ワワ・・リラックスが大事って、
分かっているのに
(第583話参照)
リキんでしまっているんですね。
また、リキんでいることに、気がついていない・・・
アララって感じです」
ジュンコ先生
「そうね。
身体操作の難しい点ね。
自分の身体操作をより進化させていくには、
いつも同じように
“やってしまっていること”に、
コマメなチェックが必要なの。
やらなくても良い動きを加えていないか?
とか
リキミで対処しようとしていないか?
とか」
Q
「そう言われると、
自分の動きには、全く自信がありません」
ジュンコ先生
「そういう方が大半でしょうね。
イイ?
カラダのパーツを正しく、
分離していくには
かなり、
自分の動きを見張る意識が必要なの。
つられて、動かなくても良いところまで
一緒に動いていないか?
という意識よ。
特に
頭、首周辺は、非常に細やかな意識が必要。
神経が密になっている、デリケート・ゾーンだからね。
しかも、
『頭の位置は全身の筋肉の状態に影響する』
『頭を無理なく高いところに、支えることができたとき、
身体機能は100%可能になる』
と言われるくらいに重要な部位。
コレを機会に
もう一度
頭部と胸郭の分離と正しい配置について
をお勉強しましょうね。
Qさんの目指す、キレイなネックラインのためにも」
Q
「ハイ!
お願いします」
ジュンコ先生
「胸郭(きょうかく)と
骨盤の正しい配置について
のところでお話したように
後でまとめて
カラダのパーツを正しく分離し、
良い配置にもっていくエクササイズとして教えるわね」
(第1943話のエクササイズも、有効です)
続く第1978話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.390 ~競技会が好き・勝つことが好き~
学連時代、
部員が全員集合する“納会”で、
執行部の先輩が、よくこんなコトを言っていた。
「この関西大学舞踏研究会の一員としてがんばっていくには、
1. クラブが好き(仲間・先輩・後輩も含む)
2. ダンスが好き
3. 競技会が好き(勝つことが好き)
このうち、どれか1つでもあれば良い。
なんとか、やっていける」
モチベーションとして、3つのうちどれかがあれば、
部員として、続けていけるという話なのだ。
言い換えれば、
「おい、みんな、部を辞めるなよ」
というメッセージでもある。
4年間、ダンスを続けることは、意外に大変だった。
途中退部するものも、当然、いた。
退部理由はさまざまだ。
競技で成績を上げられない
練習しても上手くならない
リーダーorパートナーと合わない(先輩が決めるので変更できない)
ダンスが面白くなくなった
人間関係がイヤになった
学業が疎かになってきた
就職活動のため・・
反面
ぞっこん、ハマってしまうものも少なくない。
4年間、学業そっちのけのダンス三昧・・・
ワタシもそんな一人だった。
1・2回生の頃なんて
ほぼ毎日
朝の9時、BOX(ボックス 部室のこと)に直行してから
夜の9時まで、ほとんど練習着のまんま
で
ダンスダンスダンス・・
授業?
恐ろしいほど、出ていない。
4回生・ゼミでさえ、ほんの数回しか出席した覚えが、ナイ。
さて、
上記モチベーションの中で、ワタシ的筆頭は、
3だ。
競技会が好き・・・というより、勝つことが好きだった。
次に
1だ。
クラブが好きというより、部内恋愛をやっていた関係だが。
どうでアレ、
学連4年間は人一倍、がんばり、熱く燃えた
まさに青春時代!!ではあったのだが。
今にして思えば、
「ウーン・・・・」
もたくさんある。
その辺りにも触れながら
学連の皆さんへの“ジュンコ流・メッセージ”
明日より、しばしおつきあいください。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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Q
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正しい頭の位置については習いましたね。
上部頚椎(第1・第2頚椎)と頭の関係が最もいいところ。
第1頚椎のわっかの真上に、頭がカポンと乗っかっていて
第2頚椎の軸と、頭が、癒着せず、
クルクル回ることができるところで
(頭が)上の方から吊られているような、
高いところですね。
(第583話参照)
それになにより、
頭を正しい位置に持っていくには、
リラックスが決め手・・・ですよね?」
ジュンコ先生
「よく覚えているわね!」
Q
「ネックラインをキレイにするために、
ブログでメッチャ勉強しましたもん」
ジュンコ先生
「そう(笑)
頭は無理なく高いところがベストポジション。
頭がベストポジションの時
『頭とアバラの分離』もできているというわけ。
じゃぁ、Qさん、
頭を正しい位置にもっていくアクションを、
見せてもらおうかな」
Q
「コレは、随分できるようになってきました。
え~こんな感じかな・・・」
ジュンコ先生
「今、どんなことを意識したかしら?」
Q
「頭をスーっと高く置こう、
そのために、首を長くしようと意識しました」
ジュンコ先生
「OK。
では、今のまんま(首を伸ばしたまんま)観察してみてね。
首や背中にチカラが入っていないかな?
胸や、後頭部に圧迫感はナイかな?」
Q
「あ、あります。
そう言われれば、首も背中も、鎖骨辺りも、
後頭部辺りもリキんでいます」
ジュンコ先生
「そうね。
そのリキミのせいで、
確かに頭の位置は高くはなっているけど、
無理をしているのね。
頭とアバラの正しい分離は、できていない状態ね」
Q
「ワワ・・リラックスが大事って、
分かっているのに
(第583話参照)
リキんでしまっているんですね。
また、リキんでいることに、気がついていない・・・
アララって感じです」
ジュンコ先生
「そうね。
身体操作の難しい点ね。
自分の身体操作をより進化させていくには、
いつも同じように
“やってしまっていること”に、
コマメなチェックが必要なの。
やらなくても良い動きを加えていないか?
とか
リキミで対処しようとしていないか?
とか」
Q
「そう言われると、
自分の動きには、全く自信がありません」
ジュンコ先生
「そういう方が大半でしょうね。
イイ?
カラダのパーツを正しく、
分離していくには
かなり、
自分の動きを見張る意識が必要なの。
つられて、動かなくても良いところまで
一緒に動いていないか?
という意識よ。
特に
頭、首周辺は、非常に細やかな意識が必要。
神経が密になっている、デリケート・ゾーンだからね。
しかも、
『頭の位置は全身の筋肉の状態に影響する』
『頭を無理なく高いところに、支えることができたとき、
身体機能は100%可能になる』
と言われるくらいに重要な部位。
コレを機会に
もう一度
頭部と胸郭の分離と正しい配置について
をお勉強しましょうね。
Qさんの目指す、キレイなネックラインのためにも」
Q
「ハイ!
お願いします」
ジュンコ先生
「胸郭(きょうかく)と
骨盤の正しい配置について
のところでお話したように
後でまとめて
カラダのパーツを正しく分離し、
良い配置にもっていくエクササイズとして教えるわね」
(第1943話のエクササイズも、有効です)
続く第1978話へ
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vol.390 ~競技会が好き・勝つことが好き~
学連時代、
部員が全員集合する“納会”で、
執行部の先輩が、よくこんなコトを言っていた。
「この関西大学舞踏研究会の一員としてがんばっていくには、
1. クラブが好き(仲間・先輩・後輩も含む)
2. ダンスが好き
3. 競技会が好き(勝つことが好き)
このうち、どれか1つでもあれば良い。
なんとか、やっていける」
モチベーションとして、3つのうちどれかがあれば、
部員として、続けていけるという話なのだ。
言い換えれば、
「おい、みんな、部を辞めるなよ」
というメッセージでもある。
4年間、ダンスを続けることは、意外に大変だった。
途中退部するものも、当然、いた。
退部理由はさまざまだ。
競技で成績を上げられない
練習しても上手くならない
リーダーorパートナーと合わない(先輩が決めるので変更できない)
ダンスが面白くなくなった
人間関係がイヤになった
学業が疎かになってきた
就職活動のため・・
反面
ぞっこん、ハマってしまうものも少なくない。
4年間、学業そっちのけのダンス三昧・・・
ワタシもそんな一人だった。
1・2回生の頃なんて
ほぼ毎日
朝の9時、BOX(ボックス 部室のこと)に直行してから
夜の9時まで、ほとんど練習着のまんま
で
ダンスダンスダンス・・
授業?
恐ろしいほど、出ていない。
4回生・ゼミでさえ、ほんの数回しか出席した覚えが、ナイ。
さて、
上記モチベーションの中で、ワタシ的筆頭は、
3だ。
競技会が好き・・・というより、勝つことが好きだった。
次に
1だ。
クラブが好きというより、部内恋愛をやっていた関係だが。
どうでアレ、
学連4年間は人一倍、がんばり、熱く燃えた
まさに青春時代!!ではあったのだが。
今にして思えば、
「ウーン・・・・」
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