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特別シリーズ 
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.12 

頑張りを眼張りに

“頑張る”と、ダンスは逃げる!?(16)


ところで、

“頑張る”って言葉のデドコロ知ってる?

聞くところによれば、語源は2つ。

まず

「我を張る」

自分の考えを押し通すという意味の言葉が転じて
「頑張る」になったという説
まぁ、コレは理解しやすいよね。

と、もう1つが、

「眼(がん)張る」

目をつける 見張る 注目する よく見る
って、意味。
江戸時代中期くらいに数多く用いられていた言葉だとか。
ココから転じて「頑張る」になったという説。
「頑」は、単に当て字ってもん。

コレを知ったとき、
ワタクシ、ヘェ~面白い!と思ったものね。
「頑張る」だと、リキミそうだけど、
「眼張る」は、チカラが抜けそうって感じたのよね。
だって、
ヨーク見る、見張るためには、
肩のチカラを抜かなきゃ、でしょ?

ワタシ的解釈の
眼張りは

「目を大きく見開いて、

ものを見据えること

よーくよく見ること」


で、この目とは
実体としての目と、
感じるという感覚の目と、
ココロの目を指す。
この3つの目でもって
色んなものをしっかり感じ、見据えることで
結果、自分自身を知っていく
コレができた時
「良いガンバリができた」
という解釈に到ったって感じかな。

その後
ガンバってもダンスは逃げなくなったばかりか
ガンバルことで
ダンスはより近くなった。
面白いことに

眼張りを経た結果の、頑張り

(こだわって自分の考えを押し通す)
は、必要だっていうことも分かってきたんだな。

(そのときの頑張りは“信念”と化している)

チャカチャンチャン・・・・

さて、
長期に渡ってお話して参りましたが、
ガンバリ気質のアナタへ、
少しでもお役に立てれば幸いってことで、
今回は
少々早い店じまい、させていただきましょ。


      続く第1961話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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