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女子力向上・プラクティスシリーズvol.13 

難しい!カップル・ボックス体験

再び・基礎へ(2)


さて、
4月女子プラでナチュラルターンの
カップル・ボックスをやった際、
「アララ、コレは大変ね。
まんま、男性と踊ったら、
問題いっぱい出るでしょうね・・・」

な、シーンに出合ったんだ。

色んな意味で、

コントロール不能カップルが続出したんだな。

わかりやすいカタチで勃発したのは、
部屋における回転量のコントロール不能状態だ。

ボックスは、90度回転
チャンとできたら、
キレイな四角形になるはずだ。
ところが
「気がついたら、平行四辺形?
いびつなカタチになって、
他のカップルと接触しちゃう」

分かっちゃいるけど、
上手く回転できない、わけだ。

方向を上手く切れない、
正しく回れないってカップルは

“組み方=ホールド”

に問題を抱えているケースがもっぱらだ。
なぜ、ホールドが上手くいかないか?
それは個人が、
問題(動き・姿勢モロモロ)を抱えているから。
言い換えれば、
「個人が抱えている問題が、
二人になると、
大きくややこしい問題となり、
シンプルな動きほど、
ソレが助長され、表面化し、
部屋を回り切れない症状を生むに到る」

ナチュラルターン・ボックスは、
ソウいう体験となったのだ。

なんとか、部屋の角度は回り切れても、
お互いの方向を見失う・・・
一見、外からは分かりにくいが、コッチの方が切実だ。

男性役のホールドの中で、
女性が自分の立ち位置を決めることが
デキないまんまスタート。
すぐに、

互いの領域に侵入し、邪魔し合う

最初は、組めたとしても
踊っているうちに、

互いのカラダの位置がずれてくる

ソンナコンナな気持ち悪い状態になっても
立て直すことができないため、

ガマンしながら踊ることに

特に、男性役が大変だったろうね。
女性の背中に右手をフィットできないため、
手首・肩が辛くなる。
そんでもって、
頭が近寄って来る女性から逃げるため、
無意識的に顔を背ける、
結果、カラダがゆがみ、右肩が上がり、
さらに、

女性との関係が悪くなる・・・

気持ちの悪い感覚をひきずりながらの、
ナチュラルターン・ボックスはきついものだ。

が、怖い事に
「気持ち悪いなぁ、きついなぁ」
は、そのうち
「仕方ないなぁ」
になって、
やがては、
「なんとも感じなくなる」
つまり、
「カラダをゆがめ、顔を背け、女性を避けて踊る」
コトが当たり前になってしまうんだ。
(ん?そんな癖がついている男性、
ちまたに多いって?)

それにしても、日頃やっているような、
単発・ナチュラルターンでは、
ここまでのズレ体験はしないで済んじゃうもん、
見過ごしてしまうよね。
学ぶことはたくさんあったろう。
果たしてこんな声が飛び交った。
「難しいですね」
「男性の気持ちがわかりました」
「(女性が)後ろに反る、手を突っ張る・・・
気になって、踊れないものですね」


が、中には
「気持ち良い!楽しい!」
体験ができたカップルもいた。
ソレは、
男性役・女性役、二人ともが
または、二人のうちどちらか一方が
“踊り”を知っていて、
正しいテクニックを用いたからに他ならない。

そう、どちらか一方でも、
しっかりしていると大丈夫なのだ。
さらに言っちゃえば、

女性役がしっかりしていると、

ほとんどのアクシデントは、

回避できる!!


男性役が、ホールドをヤリ慣れていなくても、
正しい角度を回り切るテクニックがなくても、
何とかなる。
ちゃんとした、ボックスができるものなのだ。

んじゃ、しっかりした女性になるには
どうしたらいいのだろうか?
改善するべきは、

まず、意識だ。


       続く第1935話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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