2012.05.06 (第1930話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~後退は気持ち良い!?~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第238話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
後退は気持ち良い!?
~新・音楽テクニックを学ぶ~
さてさて、
ジュンコ先生のグループレッスンに戻ってきたよ。
今、レッスンでは
RUN・RUN(ラン・ラン)トレーニング
の真っ最中だ。
音楽はスロー・フォックストロット
ジュンコ先生が声を上げた。
「では、女性だけでやってみましょう。
クイック・タイミングで後退よ」
カナちゃん
トシ子さん
紀子さん
ハナコさん
ケイコさん
千恵子さん
ヨシコさん
そして
真理の8名がフロアーをLODに沿って後退開始。
ジュンコ先生、心の中での声。
「手の振りと脚の動きが、
連動できていない人が多いわね。
紀子さんは、比較的、調和している。
それがボディ・スピードとなって、現れているわ」
「ケイコさんは、
背中、肩甲骨の動きが悪いようね。
だから、股関節もフリーになれない。
後退の歩幅が出ないわね」
「トシ子さんは、
後退タイミングのコツをつかんできたようね。
良い前傾ポジションになってきたわ」
「ヨシコさんのカラダは、
まだ、後退を怖がっている。
こんなに後退練習ばかりやったことがナイのでしょうね」
「ハナコさんは、
まっすぐ脚を後ろに引いているから、
ヒザが不用意に曲がってしまう
悪いロウァの典型ね。
それに、
太もものチカラが抜けないようね。
太ももはブレーキ筋だから、
なかなかスムーズな後退にならない」
「さすが音楽に強い千恵子さん、
要領がつかめたようね。
音楽と自分の動きがあってきたわ」
「真理さんは、ずいぶん、
カラダの中がほぐれてきているのでしょう。
股関節の動きがスムーズね。
回旋運動がキレイにできているわ」
「カナちゃんも、
カラダの中の“分化”は進んでいるようね
(分化については第1256話参照)
特に肩甲骨が良く動いている
きっと、快適な後退でしょうね」
約2分半が経過。
フロアーを回る女性たちを見ながら、
平田さんが言った。
「いやいや、こういう練習を重ねると、
ウマくなるでしょうな。
全員が、しっかりとしてきましたな。
自分でしっかりタイミングをとるという感覚を
身につけていっている、
ということでしょうな」
田島さんも
「バックバランスが矯正されるでしょうね。
バックバランスだと、
こんなに長い間、後退はできませんからね」
ジュンコ先生はうなずき、
女性に声をかけた。
「OK、ストップしましょう」
カナちゃんが声を上げた。
「気持ちよかったぁ。
後退って、前進より面白い!
最後の方は、
風に乗ってフワァ~って気分になってきた」
千恵子さんも
「あぁ、風をはらんでいるかのような感覚、
私もつかめました。
こんな自由な後退は、初めてです。
いつも、脚を変に意識して、
脚を使って
ヒザを使って・・とやっていたのだと分かりました」
ジュンコ先生はニコニコしながら聞いていたが
「では、
今の後退練習の成果を見てみましょう。
みんなで、
スロー・フォックストロットを踊るわよ」
続く第1931話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.379 ~ココで、祭り、したい~
「『本の木』と、『衣の木』と、『祭の木』を植えます」
(4月22日ツイッター)
のうち
夢・企画
苗木プロジェクト「祭の木」編
の、お話をしよう。
ヒデ君主催のダンス・イベントのネーミングは基本
「~祭」
となっている。
ユニプラ・桜祭り
ユニプラ・夏祭り
秋のラテン祭り・・
なぜか?
ヒデ君、大のお祭り好きだから、だ。
(この辺りの面白記事は第532話にアップ済み)
そして、
祭りのように、
老若男女
ビギナーからベテランさんまで一緒になって楽しめる
ダンス・イベントをやっていきたいという願いも込められている。
ヒデ君は、以前からよく口にしていたものだ。
「ダンスの面白さを体験できる機会を増やしたい。
ダンスを身近に感じていないヒトたちに、
もっと知って欲しい・・・」
「特に『ダンスなんて、自分には無理!』
と思っている人に発信したい。
ダンスは難しいモンと違う。
誰だって踊れる。
新しい自分に出会えるチャンスや。
オレがそうであったように・・・」
そんなヒデ君、
アル会社のホームページ中に掲載されていた
“フロアーの写真”に釘付けになったのは、
つい、最近の事だ。
東京の某化粧品会社。
自社ビルの中に“フロアー”があり、
さまざまなイベントが行なわれているようだ。
しかも、会社と全く関係のナイものでも、貸し切り可能?
ひらめきを得たヒデ君、おもむろに電話を。
「ココで、祭りをやってみたい」
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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ジュンコ先生のグループレッスンに戻ってきたよ。
今、レッスンでは
RUN・RUN(ラン・ラン)トレーニング
の真っ最中だ。
音楽はスロー・フォックストロット
ジュンコ先生が声を上げた。
「では、女性だけでやってみましょう。
クイック・タイミングで後退よ」
カナちゃん
トシ子さん
紀子さん
ハナコさん
ケイコさん
千恵子さん
ヨシコさん
そして
真理の8名がフロアーをLODに沿って後退開始。
ジュンコ先生、心の中での声。
「手の振りと脚の動きが、
連動できていない人が多いわね。
紀子さんは、比較的、調和している。
それがボディ・スピードとなって、現れているわ」
「ケイコさんは、
背中、肩甲骨の動きが悪いようね。
だから、股関節もフリーになれない。
後退の歩幅が出ないわね」
「トシ子さんは、
後退タイミングのコツをつかんできたようね。
良い前傾ポジションになってきたわ」
「ヨシコさんのカラダは、
まだ、後退を怖がっている。
こんなに後退練習ばかりやったことがナイのでしょうね」
「ハナコさんは、
まっすぐ脚を後ろに引いているから、
ヒザが不用意に曲がってしまう
悪いロウァの典型ね。
それに、
太もものチカラが抜けないようね。
太ももはブレーキ筋だから、
なかなかスムーズな後退にならない」
「さすが音楽に強い千恵子さん、
要領がつかめたようね。
音楽と自分の動きがあってきたわ」
「真理さんは、ずいぶん、
カラダの中がほぐれてきているのでしょう。
股関節の動きがスムーズね。
回旋運動がキレイにできているわ」
「カナちゃんも、
カラダの中の“分化”は進んでいるようね
(分化については第1256話参照)
特に肩甲骨が良く動いている
きっと、快適な後退でしょうね」
約2分半が経過。
フロアーを回る女性たちを見ながら、
平田さんが言った。
「いやいや、こういう練習を重ねると、
ウマくなるでしょうな。
全員が、しっかりとしてきましたな。
自分でしっかりタイミングをとるという感覚を
身につけていっている、
ということでしょうな」
田島さんも
「バックバランスが矯正されるでしょうね。
バックバランスだと、
こんなに長い間、後退はできませんからね」
ジュンコ先生はうなずき、
女性に声をかけた。
「OK、ストップしましょう」
カナちゃんが声を上げた。
「気持ちよかったぁ。
後退って、前進より面白い!
最後の方は、
風に乗ってフワァ~って気分になってきた」
千恵子さんも
「あぁ、風をはらんでいるかのような感覚、
私もつかめました。
こんな自由な後退は、初めてです。
いつも、脚を変に意識して、
脚を使って
ヒザを使って・・とやっていたのだと分かりました」
ジュンコ先生はニコニコしながら聞いていたが
「では、
今の後退練習の成果を見てみましょう。
みんなで、
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vol.379 ~ココで、祭り、したい~
「『本の木』と、『衣の木』と、『祭の木』を植えます」
(4月22日ツイッター)
のうち
夢・企画
苗木プロジェクト「祭の木」編
の、お話をしよう。
ヒデ君主催のダンス・イベントのネーミングは基本
「~祭」
となっている。
ユニプラ・桜祭り
ユニプラ・夏祭り
秋のラテン祭り・・
なぜか?
ヒデ君、大のお祭り好きだから、だ。
(この辺りの面白記事は第532話にアップ済み)
そして、
祭りのように、
老若男女
ビギナーからベテランさんまで一緒になって楽しめる
ダンス・イベントをやっていきたいという願いも込められている。
ヒデ君は、以前からよく口にしていたものだ。
「ダンスの面白さを体験できる機会を増やしたい。
ダンスを身近に感じていないヒトたちに、
もっと知って欲しい・・・」
「特に『ダンスなんて、自分には無理!』
と思っている人に発信したい。
ダンスは難しいモンと違う。
誰だって踊れる。
新しい自分に出会えるチャンスや。
オレがそうであったように・・・」
そんなヒデ君、
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“フロアーの写真”に釘付けになったのは、
つい、最近の事だ。
東京の某化粧品会社。
自社ビルの中に“フロアー”があり、
さまざまなイベントが行なわれているようだ。
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