2012.03.23 (第1886話)社交ダンス的・プロトコールのススメvol.6 ~お一人サマ意識の必要性~
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社交ダンス的・プロトコールのススメvol.6
お一人サマ意識の必要性
~お一人サマへ・・・贈る言葉(11)~
ジュンコ先生とQさんの対談
「固定カップルで練習をしているヒトたちに見る、
モロモロ問題点」
についてみてきたが、
その問題の解決に、
“お一人サマ”行動は良いということなのだが・・・
Q
「でも、
『自分には“自立”が必要だ。
“お一人サマ”になってみよう』
という気持ちになっても
決まった相手がいたら、
なかなか行動に移せないのではナイでしょうか。
社交ダンス界は狭いし、
色々ウワサになるのもイヤだし、
“お一人サマ”行動がやりにくい
というのもあると思います。
私の友人でカップル歴14年の人がいます。
結構カップルとして有名なんで、
(ダンスに関わるところ)どこへ行っても、
『○○組』として見られると言っていました。
パーティに行っても、
みんな気を遣ってなかなか誘ってくれない、と。
それに、
相手の方に悪いから、
また、相手が嫌がるから
“お一人サマ”行動ができないと
いうケースもあるようです」
ジュンコ先生
「そうね。
色々あるわね。
考え、悩み始めると、大変ね。
でも、そう言ったモロモロは、さておいても、
とにかく、変わらなきゃイケナイ!
とココロの深いところが動いたときに、
“お一人サマ”行動を実行する、となるのでしょうね」
Q
「あぁ、そうか。
ホンキで変わるためには
周りがどう見るんだろうとか、
相手が嫌がらないかとか、
いった意識も超えていかないと
いけない場合もあるんですね」
ジュンコ先生
「そう。
ジュンコ先生の教室には、
『この方、ホンキで変わろうとしているわ』
という人がたくさんやってくるわ。
その人たちに共通しているのが、
“お一人サマ”意識なの。
前に取り上げたその1~3以外にも、
(第1877話参照)
以下のような症状が出て来ると
“お一人サマ”意識が活発化してきたな、
と見ているわ」
・フロアーの隅や鏡の前で、
シャドウを試みるようになった
(以前は組んでの練習しかしなかった)
・新しいフィガーを習うと、パートナーワーク
(男性側も女性側も知りたくなる)
を欲するようになった
・レッスン時の色々なシーンで、
目を閉じて自分を感じる世界に入るようになった
Q
「へぇ~
『目を閉じて自分を感じる世界に入るようになった』
これも、お一人サマ意識の現れなんですか!?
実は、私も最近、
踊っていて、すぐに目を閉じたくなるんです。
その方が、音楽が良く聴こえるから」
ジュンコ先生
「ソレは良いことよ。
自分自身の中をよーく味わいたいとき、
目からの情報を遮断したくなるもの。
目を閉じると
“お一人サマ”の世界が広がるからね」
Q
「お一人サマの世界・・・か。
今、思ったのですが、
社交・競技ダンスってカップルで組む世界ですが、
それぞれはいつも、
“お一人サマ”の世界を持っているものナンですよね?
実は、ユニプラで、
初めてパートナーワークをやったときに驚いたのです。
『男性の世界って、
女性に伝えなきゃって意識する世界って、
こんな感じなの?』
初めて知った感覚でした。
反対の立場にならないと、
決して分からなかった感覚だとも。
つまり
みんなそれぞれ結局は、
“お一人サマ”感覚でしか
モノが見えていない、感じていない
んだなって」
ジュンコ先生
「いいところに気がついたわ。
実は、そうなの。
だから、
本当にカップルとして上手くなるには、
それぞれが、
“お一人サマ”意識を育て、
感覚を極め、
正しい自立をして行くことが、
最善の方法なのよ」
続く第1887話へ
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モロモロ問題点」
についてみてきたが、
その問題の解決に、
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Q
「でも、
『自分には“自立”が必要だ。
“お一人サマ”になってみよう』
という気持ちになっても
決まった相手がいたら、
なかなか行動に移せないのではナイでしょうか。
社交ダンス界は狭いし、
色々ウワサになるのもイヤだし、
“お一人サマ”行動がやりにくい
というのもあると思います。
私の友人でカップル歴14年の人がいます。
結構カップルとして有名なんで、
(ダンスに関わるところ)どこへ行っても、
『○○組』として見られると言っていました。
パーティに行っても、
みんな気を遣ってなかなか誘ってくれない、と。
それに、
相手の方に悪いから、
また、相手が嫌がるから
“お一人サマ”行動ができないと
いうケースもあるようです」
ジュンコ先生
「そうね。
色々あるわね。
考え、悩み始めると、大変ね。
でも、そう言ったモロモロは、さておいても、
とにかく、変わらなきゃイケナイ!
とココロの深いところが動いたときに、
“お一人サマ”行動を実行する、となるのでしょうね」
Q
「あぁ、そうか。
ホンキで変わるためには
周りがどう見るんだろうとか、
相手が嫌がらないかとか、
いった意識も超えていかないと
いけない場合もあるんですね」
ジュンコ先生
「そう。
ジュンコ先生の教室には、
『この方、ホンキで変わろうとしているわ』
という人がたくさんやってくるわ。
その人たちに共通しているのが、
“お一人サマ”意識なの。
前に取り上げたその1~3以外にも、
(第1877話参照)
以下のような症状が出て来ると
“お一人サマ”意識が活発化してきたな、
と見ているわ」
・フロアーの隅や鏡の前で、
シャドウを試みるようになった
(以前は組んでの練習しかしなかった)
・新しいフィガーを習うと、パートナーワーク
(男性側も女性側も知りたくなる)
を欲するようになった
・レッスン時の色々なシーンで、
目を閉じて自分を感じる世界に入るようになった
Q
「へぇ~
『目を閉じて自分を感じる世界に入るようになった』
これも、お一人サマ意識の現れなんですか!?
実は、私も最近、
踊っていて、すぐに目を閉じたくなるんです。
その方が、音楽が良く聴こえるから」
ジュンコ先生
「ソレは良いことよ。
自分自身の中をよーく味わいたいとき、
目からの情報を遮断したくなるもの。
目を閉じると
“お一人サマ”の世界が広がるからね」
Q
「お一人サマの世界・・・か。
今、思ったのですが、
社交・競技ダンスってカップルで組む世界ですが、
それぞれはいつも、
“お一人サマ”の世界を持っているものナンですよね?
実は、ユニプラで、
初めてパートナーワークをやったときに驚いたのです。
『男性の世界って、
女性に伝えなきゃって意識する世界って、
こんな感じなの?』
初めて知った感覚でした。
反対の立場にならないと、
決して分からなかった感覚だとも。
つまり
みんなそれぞれ結局は、
“お一人サマ”感覚でしか
モノが見えていない、感じていない
んだなって」
ジュンコ先生
「いいところに気がついたわ。
実は、そうなの。
だから、
本当にカップルとして上手くなるには、
それぞれが、
“お一人サマ”意識を育て、
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