2012.03.22 (第1885話)社交ダンス的・プロトコールのススメvol.6 ~奪う、奪われる関係~
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社交ダンス的・プロトコールのススメvol.6
奪う、奪われる関係
~お一人サマへ・・・贈る言葉(10)~
「固定カップルで練習をしているヒトたちに見る、
モロモロ問題点」
について、
ジュンコ先生とQさんの対談が続いている。
カップルの在り方をエネルギーレベルで見て、
一番怖く、厄介なのは、
「エネルギーを吸い取る
奪うという形態が
常になってしまっているケース」
ソレって一体どんな?
ジュンコ先生
「カップルの一方が、
自分でエネルギーチャージができないと
結果、
どうしてもこうなっちゃうのよ」
Q
「それって、
相手からエネルギーを吸い取ってやろうとか、
奪ってやろうとか
思っていないのに、なってしまうものなのですか?」
ジュンコ先生
「ええ、エネルギーのやり取りは、
基本、無意識下での行為だからね。
でも、
エネルギーを奪う側に
『相手のお世話になっても仕方がナイ。
だって、自分にはチカラがないから』
という甘えや依存心はあるはず。
また
奪われる側にも
『自分がなんとかしてあげよう』
という思いがアルはずなの。
だから、
カップルになるべく、引き合った・・・
アル意味、
“契約”は成立しているのよ」
Q
「なるほど。
お世話を受けたい人とお世話をしたい人が出会って、
カップルとなったわけですね。
じゃぁ、問題ないんじゃないですか?」
ジュンコ先生
「最初は、ね」
Q
「最初?」
ジュンコ先生
「そう。
ホラ、時折
『随分レベルもキャリアも違うのに、
どうして組んだのかしら?』
というカップルをみかけるでしょう?
ソウいう場合、最初は、
低レベル側『アナタと組めるなら、がんばります!』
高レベル側『ワタシがアナタを育てて上げよう』
といった、関係であるコトが多いわね。
ところが、
いざ、組んでみると、ソウ簡単にはいかない。
で、結局、
無意識下で、
低レベル側
『こんなに一生懸命がんばっているんだから、
お世話になっても良いでしょ?』
『仕方がナイ。
育てるのも難しいし、面倒だから、
自分のエネルギーで踊らせてあげるよ』
コウイウ関係が常になってしまう。
そうすると、
エネルギーの高かった方まで、
(常に奪われることで)
低いレベルでのチャージしか
できなくなってくる・・・」
Q
「わぁ、きついなぁ。
でも、あの
意識的に、阻止することってできるんですか?
エネルギーが奪われないように・・・」
ジュンコ先生
「できるわよ。
相手とエネルギー的に組まなければいいの。
でも、そうこうしながら、
見た目、
組み続けながら踊っているようにするには
かなり難しい“テクニック”が必要よ。
それに、
エネルギーを奪う側からすれば、
(エネルギーの)補給先がなくなることで、
カラダが動かなくなったり、
異常に固まったり、
立てなくなったり・・・」
Q
「うーん、
やっぱり、ダンスは、
お互いの自立が大切なんですね」
ジュンコ先生
「そうなのよね。
双方が
自分で
正しくエネルギーチャージ
が、できるようにならないと、ね」
Q
「エネルギーを奪っている人も
ソレに気がついて、
『イケナイ!
自分も自己充電できるようにならなきゃ』
と、決意すれば
できるようになるものなのですか?」
ジュンコ先生
「ええ、なるわよ。
これは、本人の気持ち・意識次第ね。
どのカップル間でもそうだけど、
今まで上げてきたモロモロ問題の
解決への一つの方法として
“お一人サマ”で行動を起こす
って良いことなのよ・・・」
続く第1886話へ
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「カップルの一方が、
自分でエネルギーチャージができないと
結果、
どうしてもこうなっちゃうのよ」
Q
「それって、
相手からエネルギーを吸い取ってやろうとか、
奪ってやろうとか
思っていないのに、なってしまうものなのですか?」
ジュンコ先生
「ええ、エネルギーのやり取りは、
基本、無意識下での行為だからね。
でも、
エネルギーを奪う側に
『相手のお世話になっても仕方がナイ。
だって、自分にはチカラがないから』
という甘えや依存心はあるはず。
また
奪われる側にも
『自分がなんとかしてあげよう』
という思いがアルはずなの。
だから、
カップルになるべく、引き合った・・・
アル意味、
“契約”は成立しているのよ」
Q
「なるほど。
お世話を受けたい人とお世話をしたい人が出会って、
カップルとなったわけですね。
じゃぁ、問題ないんじゃないですか?」
ジュンコ先生
「最初は、ね」
Q
「最初?」
ジュンコ先生
「そう。
ホラ、時折
『随分レベルもキャリアも違うのに、
どうして組んだのかしら?』
というカップルをみかけるでしょう?
ソウいう場合、最初は、
低レベル側『アナタと組めるなら、がんばります!』
高レベル側『ワタシがアナタを育てて上げよう』
といった、関係であるコトが多いわね。
ところが、
いざ、組んでみると、ソウ簡単にはいかない。
で、結局、
無意識下で、
低レベル側
『こんなに一生懸命がんばっているんだから、
お世話になっても良いでしょ?』
『仕方がナイ。
育てるのも難しいし、面倒だから、
自分のエネルギーで踊らせてあげるよ』
コウイウ関係が常になってしまう。
そうすると、
エネルギーの高かった方まで、
(常に奪われることで)
低いレベルでのチャージしか
できなくなってくる・・・」
Q
「わぁ、きついなぁ。
でも、あの
意識的に、阻止することってできるんですか?
エネルギーが奪われないように・・・」
ジュンコ先生
「できるわよ。
相手とエネルギー的に組まなければいいの。
でも、そうこうしながら、
見た目、
組み続けながら踊っているようにするには
かなり難しい“テクニック”が必要よ。
それに、
エネルギーを奪う側からすれば、
(エネルギーの)補給先がなくなることで、
カラダが動かなくなったり、
異常に固まったり、
立てなくなったり・・・」
Q
「うーん、
やっぱり、ダンスは、
お互いの自立が大切なんですね」
ジュンコ先生
「そうなのよね。
双方が
自分で
正しくエネルギーチャージ
が、できるようにならないと、ね」
Q
「エネルギーを奪っている人も
ソレに気がついて、
『イケナイ!
自分も自己充電できるようにならなきゃ』
と、決意すれば
できるようになるものなのですか?」
ジュンコ先生
「ええ、なるわよ。
これは、本人の気持ち・意識次第ね。
どのカップル間でもそうだけど、
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