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社交ダンスを始めるということ 更新しました

ボディ・トーンが保てない



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社交ダンス的・プロトコールのススメvol.6 

奪う、奪われる関係

~お一人サマへ・・・贈る言葉(10)~


「固定カップルで練習をしているヒトたちに見る、
モロモロ問題点」

について、
ジュンコ先生とQさんの対談が続いている。

カップルの在り方をエネルギーレベルで見て、
一番怖く、厄介なのは、

「エネルギーを吸い取る

奪うという形態が

常になってしまっているケース」


ソレって一体どんな?


ジュンコ先生
「カップルの一方が、
自分でエネルギーチャージができないと
結果、
どうしてもこうなっちゃうのよ」



「それって、
相手からエネルギーを吸い取ってやろうとか、
奪ってやろうとか
思っていないのに、なってしまうものなのですか?」


ジュンコ先生
「ええ、エネルギーのやり取りは、

基本、無意識下での行為だからね。

でも、
エネルギーを奪う側に
『相手のお世話になっても仕方がナイ。
だって、自分にはチカラがないから』

という甘えや依存心はあるはず。
また
奪われる側にも
『自分がなんとかしてあげよう』
という思いがアルはずなの。
だから、
カップルになるべく、引き合った・・・
アル意味、
“契約”は成立しているのよ」



「なるほど。
お世話を受けたい人とお世話をしたい人が出会って、
カップルとなったわけですね。
じゃぁ、問題ないんじゃないですか?」


ジュンコ先生
「最初は、ね」



「最初?」


ジュンコ先生
「そう。
ホラ、時折
『随分レベルもキャリアも違うのに、
どうして組んだのかしら?』
というカップルをみかけるでしょう? 
ソウいう場合、最初は、
低レベル側『アナタと組めるなら、がんばります!』
高レベル側『ワタシがアナタを育てて上げよう』
といった、関係であるコトが多いわね。
ところが、
いざ、組んでみると、ソウ簡単にはいかない。
で、結局、
無意識下で、
低レベル側
『こんなに一生懸命がんばっているんだから、
お世話になっても良いでしょ?』 

『仕方がナイ。
育てるのも難しいし、面倒だから、
自分のエネルギーで踊らせてあげるよ』

コウイウ関係が常になってしまう。
そうすると、
エネルギーの高かった方まで、
(常に奪われることで)

低いレベルでのチャージしか

できなくなってくる・・・




「わぁ、きついなぁ。
でも、あの
意識的に、阻止することってできるんですか?
エネルギーが奪われないように・・・」


ジュンコ先生
「できるわよ。
相手とエネルギー的に組まなければいいの。
でも、そうこうしながら、
見た目、
組み続けながら踊っているようにするには
かなり難しい“テクニック”が必要よ。
それに、
エネルギーを奪う側からすれば、
(エネルギーの)補給先がなくなることで、
カラダが動かなくなったり、
異常に固まったり、
立てなくなったり・・・」



「うーん、
やっぱり、ダンスは、
お互いの自立が大切なんですね」


ジュンコ先生
「そうなのよね。
双方が
自分で

正しくエネルギーチャージ

が、できるようにならないと、ね」



「エネルギーを奪っている人も
ソレに気がついて、
『イケナイ!
自分も自己充電できるようにならなきゃ』

と、決意すれば
できるようになるものなのですか?」


ジュンコ先生
「ええ、なるわよ。
これは、本人の気持ち・意識次第ね。
どのカップル間でもそうだけど、
今まで上げてきたモロモロ問題の
解決への一つの方法として

“お一人サマ”で行動を起こす

って良いことなのよ・・・」


       続く第1886話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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