初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第225話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
社交ダンス的・プロトコールのススメvol.6
はめ込みホールドは低い同調を生む
~お一人サマへ・・・贈る言葉(9)~
ジュンコ先生とQさんの対談が続いている。
ジュンコ先生
「固定カップル見られる低いレベルでのシンクロ例
コレもとっても多いんだけど・・・
早期に周波数が合致、
低いレベルで同調してしまって、
結果、
そのままとどまってしまう例」
Q
「周波数が合致するって、相性がいいのですね?」
ジュンコ先生
「相性が良くてもこれだと成長できないわね。
初期に
“はめ込み式”ホールド形態
をとった場合によくあるのよ」
Q
「いわゆる、
カタチで組んでしまうってものですか?」
ジュンコ先生
「そう。
こうなると、
同調はしても、ソノ先に成長がナイ。
エネルギーが停滞するの。
カタチを作り、
ソレを維持することに大半のエネルギーを注ぎ込む。
だから、
カタチを守りながら組み続けることはできるけど、
踊れない・・・
なんて本末転倒な事態に陥っちゃう。
でも、当人はなかなか気がつかない。
実際
固定カップルで練習している方々に
非常に多く見受けられる例よ」
Q
「“なれ合い”になるって感じですか?」
ジュンコ先生
「そう。
これも、エネルギーレベルでの解決をしないと、
なかなか直らない。
頭打ちして、新しいコーチャーに習う。
しばらくは良くなっても、
また、ダメになる。
同じことをくり返すというカップル・・・に多いわね」
Q
「難しいなぁ。
でもエネルギーレベルで観察すると、
『あぁ、コノカップルはなれ合いだな』
ってすぐに分かるんですよね?」
ジュンコ先生
「ええ、もちろん。
マンネリ色が出ているからね。
でも、この低いレベルのシンクロナイズを壊して、
新しく高いレベルに引き上げるのは、容易じゃないわ。
なぜって、
いったん出来上がっている心地よいカタチを
壊さないといけないからね。
カップルの片方だけが、
勇気を持って
『マンネリを打破してレベルアップしよう』
と燃えても、
他方にやる気がなかったり、保守に回ったりすると、
上手くは行かない。
カップルに亀裂が入ることもアル。
でも多くは、
『モメたくはないから、今までのレベルで良いや』
と、また元サヤに納まっちゃう」
Q
「あぁ、ソウいうカップル、いますよねぇ。
『もう、自分たちはこのままで良い・・・みたいな』
ジュンコ先生
「もったいないなと思うカップルはたくさんあるわね。
さて、
固定カップル見られる低いレベルでのシンクロ例
まだ、あるわよ。
次のものが一番怖いし、厄介・・・
エネルギーを吸い取る
奪うという形態が常になってしまっている例よ」
Q
「吸い取る?
奪う?
なんか、オドロオドロしいですね」
ジュンコ先生
「でも、
カップル・ダンスシーンではよくあることなのよ。
特に固定のカップルだとマヒしているから
エネルギーを吸い取る、奪う
または、
吸い取られる、奪われる
という感覚にはならない。
定着すれば
ソレはソレで、気にならなくもなるものなの。
ただ、多くの場合
自分の気持ちに素直になると実は気がついている・・・
というケースがほとんどなんだけどね。
『この人と組んで練習していても
自分は、今以上、決して上手くはならない』
という風に」
Q
「エネルギーを吸い取る、
奪うという形態が常になってしまっている
なんて、その二人は、
もとから相性がすごく悪かったんじゃぁないですか。
それなのにカップルになって、
無理矢理、同調しようとするから
結果、エネルギーを奪い合う、
吸い取る・・・となってしまっている、
ソウいうことですか?」
ジュンコ先生
「ええ、でも、引き合うものがあったから
カップルになったのでしょうね・・・」
続く第1885話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第225話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
社交ダンス的・プロトコールのススメvol.6
はめ込みホールドは低い同調を生む
~お一人サマへ・・・贈る言葉(9)~
ジュンコ先生とQさんの対談が続いている。
ジュンコ先生
「固定カップル見られる低いレベルでのシンクロ例
コレもとっても多いんだけど・・・
早期に周波数が合致、
低いレベルで同調してしまって、
結果、
そのままとどまってしまう例」
Q
「周波数が合致するって、相性がいいのですね?」
ジュンコ先生
「相性が良くてもこれだと成長できないわね。
初期に
“はめ込み式”ホールド形態
をとった場合によくあるのよ」
Q
「いわゆる、
カタチで組んでしまうってものですか?」
ジュンコ先生
「そう。
こうなると、
同調はしても、ソノ先に成長がナイ。
エネルギーが停滞するの。
カタチを作り、
ソレを維持することに大半のエネルギーを注ぎ込む。
だから、
カタチを守りながら組み続けることはできるけど、
踊れない・・・
なんて本末転倒な事態に陥っちゃう。
でも、当人はなかなか気がつかない。
実際
固定カップルで練習している方々に
非常に多く見受けられる例よ」
Q
「“なれ合い”になるって感じですか?」
ジュンコ先生
「そう。
これも、エネルギーレベルでの解決をしないと、
なかなか直らない。
頭打ちして、新しいコーチャーに習う。
しばらくは良くなっても、
また、ダメになる。
同じことをくり返すというカップル・・・に多いわね」
Q
「難しいなぁ。
でもエネルギーレベルで観察すると、
『あぁ、コノカップルはなれ合いだな』
ってすぐに分かるんですよね?」
ジュンコ先生
「ええ、もちろん。
マンネリ色が出ているからね。
でも、この低いレベルのシンクロナイズを壊して、
新しく高いレベルに引き上げるのは、容易じゃないわ。
なぜって、
いったん出来上がっている心地よいカタチを
壊さないといけないからね。
カップルの片方だけが、
勇気を持って
『マンネリを打破してレベルアップしよう』
と燃えても、
他方にやる気がなかったり、保守に回ったりすると、
上手くは行かない。
カップルに亀裂が入ることもアル。
でも多くは、
『モメたくはないから、今までのレベルで良いや』
と、また元サヤに納まっちゃう」
Q
「あぁ、ソウいうカップル、いますよねぇ。
『もう、自分たちはこのままで良い・・・みたいな』
ジュンコ先生
「もったいないなと思うカップルはたくさんあるわね。
さて、
固定カップル見られる低いレベルでのシンクロ例
まだ、あるわよ。
次のものが一番怖いし、厄介・・・
エネルギーを吸い取る
奪うという形態が常になってしまっている例よ」
Q
「吸い取る?
奪う?
なんか、オドロオドロしいですね」
ジュンコ先生
「でも、
カップル・ダンスシーンではよくあることなのよ。
特に固定のカップルだとマヒしているから
エネルギーを吸い取る、奪う
または、
吸い取られる、奪われる
という感覚にはならない。
定着すれば
ソレはソレで、気にならなくもなるものなの。
ただ、多くの場合
自分の気持ちに素直になると実は気がついている・・・
というケースがほとんどなんだけどね。
『この人と組んで練習していても
自分は、今以上、決して上手くはならない』
という風に」
Q
「エネルギーを吸い取る、
奪うという形態が常になってしまっている
なんて、その二人は、
もとから相性がすごく悪かったんじゃぁないですか。
それなのにカップルになって、
無理矢理、同調しようとするから
結果、エネルギーを奪い合う、
吸い取る・・・となってしまっている、
ソウいうことですか?」
ジュンコ先生
「ええ、でも、引き合うものがあったから
カップルになったのでしょうね・・・」
続く第1885話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
| Home |